パソコンで「最近使ったファイル」を表示・非表示する

内野博

Sep 25, 2024 • カテゴリ: Windowsコンピュータ復元

パソコンでエクスプローラーを開くときに、以下のように考える人は多いと思います。

・「最近使ったファイルが表示されず消えた」
・「最近使ったファイルを表示させたくない」

どちらの状況でも、最近使ったファイルの表示や非表示は簡単に行えます。また非表示にしたい場合は、自分にあった設定も可能です。本ページでは、パソコンで「最近使ったファイル」を表示・非表示にする方法を紹介します。

目次
Part1: 「最近使ったファイル」を表示にする方法
Part２:「最近使ったファイル」を非表示にする方法
Part３ : パソコンから消えたファイルを復元する方法

「最近使ったファイル」を表示にする方法

最近使ったファイルが消えた場合、エクスプローラーのオプション設定に問題があると考えられます。
そのため、まず以下の手順で設定に問題がないかチェックしましょう。

エクスプローラーを開く
「表示」のタブを左クリック
「オプション」を左クリック
「全般」のタブを左クリック
「エクスプローラーで開く」の項目を「クイックアクセス」になっているか確認

「エクスプローラーで開く」の項目が他の選択肢に設定されている場合、「クイックアクセス」に切り替えたうえで「OK」を左クリックしてください。設定を変えても必要なファイルが見つからない、設定に問題がない場合は、誤操作やエラーで削除されている可能性があります。

この場合は、後ほど「パソコンから消えたファイルを復元する方法」で紹介する方法を活用してください。

「最近使ったファイル」を非表示にする方法

エクスプローラーで最近使ったファイルを非表示にする方法は、以下の2通りあります。

クイックアクセスを非表示にする方法
クイックアクセスを残す方法

完全に非表示にしたい場合は①が、最近使ったファイルにアクセスしやすい状態にするには②の方法がおすすめです。
それぞれの方法を詳しく解説します。

1)クイックアクセスを非表示にする方法

エクスプローラーでは、クイックアクセスを非表示にすると最近使ったファイルが表示されなくなります。

エクスプローラーを開く
「表示」のタブを左クリック
「オプション」を左クリック

オプションのウィンドウが表示されたら、以下の手順を行ってください。

「全般」のタブを左クリック
「エクスプローラーで開く」の項目を「PC」にする
「OK」を左クリック

以上の設定を行うと、エクスプローラーを開くときは「PC」の項目を選択した状態になります。

2)クイックアクセスを残す方法

「最近使ったファイルは非表示にしたいけど、クイックアクセスから開ける状態にはしたい」と考える人もいると思います。この場合、エクスプローラーを開くときに「最近使ったファイルは非表示にして、クイックアクセスの項目は残す」という設定ができます。
基本的な流れは通常の非表示にする方法と同じで、まず以下の流れでエクスプローラーのオプションを開きます。

エクスプローラーを開く
「表示」のタブを左クリック
「オプション」を左クリック

オプションの画面が表示されたら、以下の順で設定を行なってください。

「全般」のタブを左クリック
「エクスプローラーで開く」の項目を「クイックアクセス」にする
「プライバシー」の項目で「最近使ったファイルをクイックアクセスに表示する」にチェックを入れる
「OK」を左クリック

この設定を行うことで、クイックアクセスには最近使ったファイルが表示される状態になります。

パソコンから消えたファイルを復元する方法

パソコンを使い続けていると、誤操作やエラーによって保存しているファイル自体が消えることがあります。ファイル自体が消えている場合はパソコンでの標準機能では対処できないので、データ復元ソフトで修復しましょう。

消えたファイルを復元するなら、「Recoverit」がおすすめです。Recoveritは操作性がシンプルで、3ステップだけでファイルを復元できます。対応のファイル形式は1000種類以上なので、拡張子が原因で復元できない可能性は極めて低いです。復元成功率は95％、利用するユーザーは500万人以上と実績も申し分ありません。

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