Sep 25, 2024 • カテゴリ: Windowsコンピュータ復元
Windowsを使用するときに発生するランタイム(runtime)エラー。ランタイムエラーが発生するときは、使用しているパソコンのスペックが足りていないかもしれません。またウイルスやマルウェアの感染、ハードウェアの破損なども考えられます。このページではWindowsでランタイムエラーが発生する原因と修正方法を紹介します。
Windowsでランタイム(runtime)エラーが発生するときは、主に以下のどれかが原因と考えられます。
ランタイムエラーが起きる原因はさまざま。複数のアプリを起動していたり、互換性のないアプリを使用していると発生しやすいです。ウイルスやマルウェアの感染も考えられるので要注意。ハードウェアが破損している場合もあります。ちなみにMicrosoftが配布している「access runtime」はランタイムエラーとは関係ありません。
Windowsでランタイムエラーが発生したときは、以下の4つが主な修正方法になります。
ランタイムエラーはパソコンへの高負荷で起きることが多いです。そのため、パソコンにかかる負荷を減らすと発生する可能性が低くなります。どの方法を試してもランタイムエラーが発生する場合、ハードウェアが破損しているかもしれないので販売店やメーカーに問い合わせてみましょう。
ランタイムエラーが発生したら、まず同時に起動中のアプリを終了させてみましょう。同時に起動しているアプリを減らすとパソコンへの負荷が軽くなり、ランタイムエラーが起きる可能性が低くなります。
増設ができるのであれば、メモリやストレージ容量を増やすのも1つの方法です。メモリやストレージ容量を増やすと、同時に起動できるアプリ数を減らす必要がありません。特に動画や画像編集、オンラインゲームのアプリを使用している人は、メモリやストレージ容量を増やすのがおすすめです。動画や画像編集、オンラインゲームではアプリを使うだけでも、パソコンに高い負荷がかかります。
そのため最低でもメモリ容量は8GB、ストレージの空き容量は100GB以上にしておきたいところです。オンラインゲームのアプリを使用する場合、グラフィックボードの取り付けも検討してみましょう。オンラインゲームではグラフィックボードがあると、パソコンへの負荷を抑えられます。
デスクトップパソコンはメモリやストレージの増設、グラフィックボードの取り付けができるモデルが多いです。しかし、ノートパソコンではパーツの追加ができないモデルが多いので、状況によっては高スペック機種への買い換えを検討してみましょう。
パソコンがウイルスやマルウェアに感染してランタイムエラーが発生しているとも考えられます。そのため、セキュリティソフトを利用してウイルスやマルウェアの検知・駆除もやっておきましょう。
新しくアプリを導入してからランタイムエラーが発生する場合、そのアプリが原因かもしれません。導入したアプリがWindowsとの互換性がない、もしくは相性が良くないとランタイムエラーが発生する恐れが伴います。そのため、導入したアプリをアンインストールして要すを見るのも1つの方法です。Windowsでは以下の手順でアプリのアンインストールができます。
アプリをアンインストールして問題が解決できた場合、Windowsとの互換性が高く相性の良い類似アプリへの移行を検討してください。
Windowsでランタイムエラーを対処する過程で保存しているデータ・ファイルが消えるかもしれません。Windowsを使って、失ったデータ・ファイルの復元が不可能です。しかし、WondershareのRecoveritを使えば消失したデータ・ファイルの復元も可能になれます。Recoveritだけでも、ドキュメント、写真、動画、音楽、メール、アーカイブ、Eメールなどあらゆるファイル形式を復元できます。
Windowsシステムエラーが発生時の損失を最小限に抑えるため、Recoveritを用意のはいかがでしょう。Recoveritは誤って削除した、フォーマットしてしまった、デバイスが破損した、ウイルス攻撃、不明なエラーなどが原因で消えたデータを復元できます。
以下は、「Recoverit」でパソコンエラーでで消えたWinファイルを復元する手順です。
Recoveritを起動します。起動できた後、下記の製品画面で、失ってしまったファイルの元の保存場所を選択して、右下にある「開始」をクリックします。
そうするとRecoveritは自動的にデータのスキャンをスタートします。
スキャンが終わった後、見つけたファイルは形式ごとにリストされます。「復元」ボタンをクリックするとデータを復元します(一部のデータはプレビューできます)。
以上簡単な操作で失ってしまった大事なデータが復元・復旧できます。
また、このソフトを使うことで、パソコンの復元だけではなく、外付けHDDの復旧、USBデータ復元やフォーマット復元などにも幅広く対応しています。ぜひ試してみください。
Windows11で「オーディオ出力デバイスがインストールされていません」という問題にあったことありませんか?この記事では、その問題を解決するための簡単な方法をご紹介します。デバイスの設定やトラブルシューティングを行うことで、音声の問題を効果的に解消できます。 ...
Internet ExplorerからPDFファイルを開こうとしたところ、「adobe acrobatまたはreaderに問題があります」のエラーが発生し、PDFファイルが開けないことがあったでしょう。今回はそのエラーの原因や対処法についてご紹介します。 ...
機器の定期的なメンテナンスと新しい記憶機器への載せ替えは「予防策」としての方法ですが、実際にI/Oデバイスエラーが起きた時はどの様な対処法があるのでしょう。ここからはいくつかの方法を紹介いたします。 ...
内野 博
編集長