Windows 10でUSB3.0ポートが認識されないときの対処法

Windows 10にUSB3.0ポートを接続しても、認識されないこともあります。こんな時にどうすればいいでしょうか。ご心配なく、今回はMacでダウンロードしたファイルを開けないときの対処法を紹介します。

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内野 博

Apr 12, 2023 • カテゴリ: USB復元

usb 3.0などwindows10にて、usbメモリが認識しない原因とその対処法を各2つずつに分けて紹介します。ざっくり伝えると高速スタートアップ機能を有効にしていたり、電力供給や設定に問題がある。その部分のみの解説ですが特に解決方法については詳しく書いています。そして単にwindows10でusbメモリが認識しないと言う範疇を超えて、参考になる内容となっているはずです。 (詳しくは下で見て下さい。)


Part1:Windows 10でUSB3.0ポートが認識されない原因

・高速スタートアップ機能を有効にしている

高速スタートアップ機能とはwin8から実装されている機能で、起動の際にシャットダウン前と同じ状態で再現します。

ところが高速スタートアップ機能を有効にしている状態で起動すると、シャットダウン前とは違う機器を接続していたり、規格が違うものを使用していると、windows10がusb3.0を上手く認識しない状態が起こり得るのです。それどころかパソコン自体の動作が上手くいかない事もありえます。

・電力供給や設定に問題がある

usb 3.0規格も含めて多くのusbポートを必要とするパソコン機器は、パソコン本体から電力を供給される形で動きます。これを多く使うほど消費電力が増えるので、windows10においてもusbメモリが認識しない問題も起こり得ます。

さらにWindows10だと節電機能がありますが(これを「USBセレクティブサスペンド」と呼びます)、この機能が有効化状態だとwindows10がusbメモリを認識しない原因にも繋がりかねません。

Part2:Windows 10でUSB3.0ポートが認識されないときの対処法

・高速スタートアップ機能を無効化する

windows10のusbメモリを認識しない問題の解決方法として有効手段の一つでもある、高速スタートアップ機能の無効化は以下の方法を試して下さい。

まずは再起動をすれば、シャットダウン前の情報は保存されずにきちんとシャットダウンしてくれます。(Windowマークから「電源」クリックからの「シャットダウン」ではなく「再起動」の選択です。)

またパソコンの設定を変える方法ももちろん可能です。やり方はまず画面左下のWindowsマーク上で右クリック。次に「電源オプション」をクリックして下さい。それから青い文字の「電源の追加設定」を押すと、次も青い文字で「電源ボタンの動作を選択する」と表示されるのでこれもクリックします。今度は画面上部の青い文字表記の「現在利用可能ではない設定を変更します」を押して、シャットダウン設定欄の「高速スタートアップを有効にする(推奨)」の、チェックマークを押して「変更の保存」ボタンをクリックすれば完了です。

・電力供給や設定を見直す

usb3.0の認識問題の解決方法に有効な手段の一つとして、一度電力供給や設定を見直した方が良いです。

Window10で電力供給を見直すにはまず検索窓に「デバイスマネージャー」と入力し、画面を開いて下さい。続いて「ユニバーサルシリアルバスコントローラー」の欄を開き「USBルートハブ」を選択している状態で右クリック。続いて「プロパティ」をクリックします。そこに「電力」タブがあるので、そこで確認をします。

もしこれを見るなどして使い過ぎと感じる場合は、usb3.0などのポートが必要な機器の使用を抑える。機器を買い直すなどをして下さい。

また「電源の管理」タブの「電力の節約のために、コンピュータでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」のチェックを外す事で、Windows10の節電機能(USBセレクティブサスペンド)を無効化に出来ます。

Part3:間違って削除したUSBデータを復元する方法

windows10がusbメモリを認識しない原因としてはウィルス汚染もあります。またウィルス汚染がきっかけでファイル削除もあるかもしれません。この場合はWondershare提供の「Recoverit」 が便利です。2003年から開発が始まり全世界で500万以上の愛用者がいるソフトです。

「Recoverit」 は1000種類以上のファイル形式やHDDはもちろん、USBやSDカードなどの外部装置内の間違えて削除したデータ復元に対応しています。(ちなみに復元成功率は96%です。)やり方はまずRecoverit をダウンロード及びインストール。次に対象のUSBメモリを接続してRecoveritを起動し、「外付けデバイス」欄からusbを選び「開始」を押して下さい。usbデータのスキャンが始まるので、そこに復元したいデータが表示されるかもしれません。見つかったら該当のファイルをクリックして、「復元」ボタンを押せばデータが直る事が予想できます。なおWondershareIDの会員登録やログイン。購入を事前にして下さい。(プレビューまでなら無料で出来ます。)

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以下は、「Recoverit」 で間違って消してしまったファイルやフォルダを復元する手順です。

ステップ1 復元場所を選択

パソコンで「Recoverit」 を起動すると、左側のサイドバーに「HDDやデバイスから復元」が表示されます。ここでは、「場所」タブから特定のファイル・フォルダを選択してください。

スキャンしたいフォルダをクリックすると、選択した場所をスキャンし始めます。

復元したいフォルダを選択

ステップ2 パソコンの消えたデータをスキャンします。

スキャンしたいハードディスクをクリックすれば、スキャンが始まります。

スキャンは数分かかりますが、サイズの大きいファイルが多数存在する場合、数時間かかる場合もあります。

復元されたいフォルダをスキャン

ステップ3 パソコンの消えたデータをプレビューして復元します。

パソコンのデータをスキャンした後、失われたファイル・フォルダがあるかどうかを確認するためにプレビューを行います。その後、復元したいパソコンのファイルにチェックを入れて、「復元する」をクリックすれば完了です!

復元したいフォルダ・ファイルをプレビュー

以上簡単な操作でパソコンから削除してしまった大事なデータが復元・復旧できます。
また、このソフトを使うことで、パソコンの復元だけではなく、外付けHDDの復旧USBデータ復元フォーマット復元などにも幅広く対応しています。ぜひお試しください。

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