削除されたボイスメモを復元する方法とは?

iPhoneの録音アプリ「ボイスメモ」を使って録音ができますが、ボイスメモのデータを失ってしまった時、どうすれば復元できるのでしょうか?本記事では、削除されたボイスメモの復元方法をご紹介します。

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内野 博

Apr 12, 2023 • カテゴリ: ファイル復元・修復

iPhoneには録音アプリ「ボイスメモ」がプレインストールされており、手軽に音声録音機能が使えるので、とても便利なツールです。しかし、もし誤って「ボイスメモ」のデータを削除してしまった場合、どのように復元できるのでしょうか?今回は削除されたボイスメモの復元方法をまとめてみました。


Part1: ボイスメモはどのように削除されますか

「ボイスメモ」では、録音や保存ができるうえに、不要な部分のカットをする作業=トリミングや、上書き録音などの機能もあり、通常の音声録音ツールとしては使い勝手がよいアプリです。専用ICレコーダーがなくても「ボイスメモ」を使えば十分にその役割を担ってくれます。またバックグラウンド録音と再生に対応しているので、録音を続けたままホーム画面からほかのアプリを使うことも可能ということで、iPhoneユーザーとしてのメリットが豊富です。
では、ボイスメモが削除されてしまうのは、どのようなシーンやパターンがあるのでしょう?

などなど、思わぬことが原因で大切なボイスメモのデータファイルを失うパターンが日常的に潜んでいます。

Part2:削除されたボイスメモの復元は可能ですか

それでは、削除された、または失われてしまったボイスメモの復元は可能でしょうか?いくつかの復元方法をご説明します。

① 「復元」機能を使う

「ボイスメモ」には「復元」という機能が搭載されています。音声データを誤って削除した場合や、削除後に必要になってしまったなどのパターンんでは、「復元」という機能を使ってリカバリー可能です。
「ボイスメモ」の一覧画面を最後までスクロール→「最近削除した項目」をタップで、30日以内の削除したデータが選択可能となります。このデータの中から復元したいものがリカバリーできます。

②iTunesのバックアップから復元

ボイスメモの「最近削除した項目」からも完全にデータが削除されていても、iTunesやiCloudでこまめに同期されていると、ボイスメモ復元の可能性が見いだせます。
iTunesでは、同期の際に「ミュージック」の項目で「ボイスメモを含める」に☑を入れて一回同期さえしておくと、ボイスメモを含めてバックアップが自動的に作成されます。
削除してしまったデータは、「環境設定」から「デバイス」を選択し、必要なバックアップからリストアすることで、復元されます。
(※この方法はこまめにご自身のiPhoneとiTunesを同期していないと効果的ではありません。)

③iCloudで復元

iTunesでこまめに同期化していないユーザーにとって、何よりも頼りになるのはiPhone内にあるiCloudの活用です。
iCloudは無料で利用できるクラウド系アプリ(ただし、5GB以上のデータ容量は課金が必要)で、同期を自動的に行ってくれるので、PC上のiTunesにこまめに同期化する習慣のないユーザーには頼みの綱となります。
iPhoneの「設定」の画面から一番上のアカウントをタップし、「iCloud」を選択、画面を下部へスクロールさせボイスメモのボタンをONにしておきましょう。万が一の事態のために同期を設定しておけば、安心です。

Part3: 間違って削除したボイスメモを復元する方法

「ボイスメモ」に保存されていたファイルが編集作業中や、なんらかの原因で消えてしまったら、困ってしまいますよね。以下にご紹介する復元ソフト「Recoverit」で、解消しましょう!

データ復元ソフト【Wondershare Recoverit】は、Windowsパソコンから削除されたファイルを、シンプルに3ステップ操作と数分で復元してくれます。1000種類以上のデータ形式を対応できます。PC内の「ごみ箱」、内蔵HD、 外付けデバイス、クラッシュしたパソコンからもデータを復元が可能です。外部メモリーに保存していた「ボイスメモ」データファイルなどが失われてしまった場合でも、Recoveritによって復元することが可能です。

またAndroidの内部ストレージに「ボイスメモ」のデータが保存されていた場合は、Androidをroot化(=管理権を取得し、ユーザー自身で様々な機能を開放することを可能にする)することでRecoveritでのデータ復元が可能となります。
(ただし、root化した端末はメーカーや携帯会社の保証を受けることはできなくなります。Androidスマホが水没してしまったり、液晶画面が割れて修理に出しても、修理不可能と判断されますので、ご注意ください)

無料版Recoveritでは、100MBまでなら復元したい対象のデータ容量が可能となります。もし、容量を無制限にしたい、複数のパソコンで利用したいなど、ご利用の幅が広がった際には、有料版にグレードアップをおすすめします。まずは、無料版Recoveritをお試しになってください。

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以下は、「Recoverit」 で間違って消してしまったファイルやフォルダを復元する手順です。

ステップ1 復元場所を選択

パソコンで「Recoverit」 を起動すると、左側のサイドバーに「HDDやデバイスから復元」が表示されます。ここでは、「場所」タブから特定のファイル・フォルダを選択してください。

スキャンしたいフォルダをクリックすると、選択した場所をスキャンし始めます。

復元したいフォルダを選択

ステップ2 パソコンの消えたデータをスキャンします。

スキャンしたいハードディスクをクリックすれば、スキャンが始まります。

スキャンは数分かかりますが、サイズの大きいファイルが多数存在する場合、数時間かかる場合もあります。

復元されたいフォルダをスキャン

ステップ3 パソコンの消えたデータをプレビューして復元します。

パソコンのデータをスキャンした後、失われたファイル・フォルダがあるかどうかを確認するためにプレビューを行います。その後、復元したいパソコンのファイルにチェックを入れて、「復元する」をクリックすれば完了です!

復元したいフォルダ・ファイルをプレビュー

以上簡単な操作でパソコンから削除してしまった大事なデータが復元・復旧できます。
また、このソフトを使うことで、パソコンの復元だけではなく、外付けHDDの復旧USBデータ復元フォーマット復元などにも幅広く対応しています。ぜひお試しください。

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