Windows10のエクスプローラーに表示されるクイックアクセスとは、利用頻度が高いフォルダやデータをすぐ開ける便利機能です。しかし、今後利用頻度が低くなるフォルダやデータが記録される場合もあります。クイックアクセスからの削除は簡単にできるので、気になる人は定期的に整理するといいでしょう。
本ページでは、Windows10でエクスプローラーのクイックアクセスを削除する方法を紹介します。
Windows10でエクスプローラーのクイックアクセスを削除する方法は、以下の3通りあります。
・基本的な方法
・自動で追加された項目を無効化
・クイックアクセスを無効化
用途別に適した方法で削除しましょう。
Windows10のエクスプローラーでクイックアクセスを削除する基本的な方法は、以下の4ステップで完結します。
この方法は「クイックアクセスは便利だけど、不要なものが表示されるのは嫌」と思っている人に適しています。
クイックアクセスに項目を増やしたくない場合、以下の手順で無効化する方法がおすすめです。
この方法を行うと、クイックアクセスに項目が変更されたり増えたりすることがなくなります。
クイックアクセスの表示自体をなくしたい場合、そのものを無効化しましょう。
以下の手順を行うとクイックアクセスが無効となり、エクスプローラーに表示されなくなります。
クイックアクセスを整理するときは、間違って必要な項目を削除してしまう恐れがあります。クイックアクセスのデータは特殊な扱いとなっていて、削除するとごみ箱には移動されません。そのため、Windows10の標準機能での復元は不可能です。
しかし、データ復元ソフト「Recoverit」を使えば復元できます。Recoveritは1000種類以上のファイル形式に対応しており、その中にはクイックアクセスも含まれています。復元手順はたったの3ステップと簡単で、パソコン操作に詳しくない人でも心配ありません。
パソコンで「Recoverit」 を起動すると、左側のサイドバーに「HDDやデバイスから復元」が表示されます。ここでは、「場所」タブから特定のファイル・フォルダを選択できます。
スキャンしたいフォルダをクリックすると、選択した場所をスキャンし始めます。
スキャンしたいハードディスクをクリックすれば、スキャンが始まります。
スキャンは数分かかりますが、サイズの大きいファイルが多数存在する場合、数時間かかる場合もあります。
パソコンのデータをスキャンした後、失われたファイル・フォルダがあるかどうかを確認するためにプレビューを行います。その後、復元したいパソコンのファイルにチェックを入れて、「復元する」をクリックすれば完了です!
以上簡単な操作でパソコンから削除してしまった大事なデータが復元・復旧できます。
また、このソフトを使うことで、削除したクイックアクセスを復元だけではなく、外付けHDDの復旧、USBデータ復元やフォーマット復元などにも幅広く対応しています。ぜひお試しください。
Windows10のエクスプローラーでは、クイックアクセスに項目を追加することもできます。
以下の手順を行うと、クイックアクセスに項目が追加されます。
これから利用頻度が高くなるフォルダやファイルができた場合、この方法を活用するといいでしょう。
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内野 博
編集長