【Macトラブル】Macの画面がブルースクリーンになる原因と対処法

内野 博

Sep 25, 2024 • カテゴリ: Macデータ復元

Macを使い続けると、PCの画面がブルースクリーンになる場合があります。Macの画面がブルースクリーンになった場合、液晶画面か周辺機器に問題が起きているかもしれません。対処法はいくつかありますが、最悪の場合は故障が原因のため修理が必要です。

本ページでは、Macの画面がブルースクリーンになった原因と対処法を紹介します。

Part1:　Macの画面がブルースクリーンになる原因

MacのPC画面がブルースクリーンになる状況では、以下の原因が考えられます。
1. 液晶画面の不具合
2. 周辺機器の問題
3. ハードウェアの問題

それぞれの原因を詳しく解説します。

1）液晶画面の不具合

MacのPCを使い続けて長いのであれば、液晶画面の故障が原因である場合が多いです。
購入して間もないばいいでも、液晶画面の初期不良によってブルースクリーンになる場合があります。

2）周辺機器の問題

Macに接続している周辺機器が故障していると、画面がブルースクリーンになる恐れがあります。そのため、外付けの周辺機器を利用している場合は注意が必要です。

3）ハードウェアの問題

内蔵のHDDやSSDが故障したことで、画面がブルースクリーンになるパターンもあります。またHDDやSSD以外のパーツが故障している可能性も0ではありません。

Part2:　Macの画面がブルースクリーンになる時の対処法

Macの画面がブルースクリーンになった場合、以下の方法で対処します。

1. 外部モニターへの出力が可能かチェック
2. 周辺機器を取り外す
3. セーフモードで起動する
4. ディスクを修復

どの対処法を行なっても問題が解決しない場合は、PC本体の故障なので修理が必要です。それぞれの対処法を詳しく解説します。

1）外部モニターへの出力が可能かチェック

まずMacのPCから外部モニターへの出力が可能かチェックしましょう。Macの映像を外部モニターへ出力する方法は複数あり、画面がブルースクリーンになる場合はHDMIを利用するのがベターです。

外部モニターへの出力が可能であれば液晶画面の故障なので、メーカーに連絡して修理してもらいましょう。

2）周辺機器を取り外す

Macに接続している周辺機器の故障が原因と仮定すると、その周辺機器を取り外してPCを再起動する必要があります。周辺機器を取り外して問題が解決する場合、その周辺機器の修理や交換を行なってください。

3）セーフモードで起動する

MacのPCをセーフモードで起動すると問題が解決する場合もあります。セーフモードは最低限のシステムでMacを起動する機能で、アプリのバグが原因であればこれで解決できます。また起動時にHDDやSSDの状態を確認できます。

セーフモードで起動する手順は以下の通りです。
1. Macの電源を切る
2. 起動ボタンを押す
3. 「Shift」キーを押し続ける

セーフモードで起動できれば、もう一度再起動してMacが正常に立ち上がるかチェックしてください。

4）ディスクを修復

HDDやSSDに問題が発生した可能性もあるので、ディスクを修復する方法も選択肢の1つです。

ディスクを修復する場合、まず以下の手順でディスクユーティリティを起動します。
1. Macの電源を切る
2. 「Command」キーと「R」キーを押したまま電源を入れる
3. 表示される画面で「ディスクユーティリティ」を選択

ディスクユーティリティが立ち上がったら、以下の手順でディスクを修復します。
1. ウィンドウの右側で内蔵のディスクを選択
2. ウィンドウ上部にある「First Aid」をクリック
3. 問題が発見されたら「修復」をクリック

ディスクユーティリティが起動できない、故障などの原因が考えられます。

Part3:　ブルースクリーンになるMacからデータを復元する方法

Macの画面がブルースクリーンになるトラブルでは、保存していたデータが消えることがあります。どの方法で対処した場合も、基本的には消えたデータの復元はできません。しかし、データ復元ソフトである「Recoverit」を使えば、失ったデータの復元が可能です。

RecoveritはMacに対応しており、たったの3ステップ操作でデータ復元が行えます。対応のファイル形式は1000種類以上で、Officeファイルから動画まであらゆるデータ復旧ができ安心です。

以下はRecoveritを利用してMacからデータを復元する手順です。

まずはRecoveritをダウンロードしてインストールします。

ステップ1Macから復元したいデータの元の保存場所を選択します。

MacでRecoveritを起動します。新しいインターフェースでは、左側のサイドバーに「HDDやデバイスから復元」が表示されます。Macからデータを復元するには「HDD」タブでPC内蔵のハードディスクを選択するか「場所」タブでデスクトップを選択してください。

ステップ2 消えたファイルのデータをスキャンします。

そうするとRecoveritは自動的にデータのスキャンをスタートします。

ステップ3 スキャンしたファイルをプレビューして復元します。

スキャンが終わった後、見つけたファイルは形式ごとにリストされます。「復元する」ボタンをクリックするとデータを復元します（一部のデータはプレビューできます）。

消えたファイルをプレビューで確認して復元すれば完了となり、非常に簡単な操作となっています。
また、このソフトを使うことで、パソコンから消えたデータの復元だけではなく、SDカード、外付けHDDの復旧、USBデータ復元やフォーマット復元などにも幅広く対応しています。ぜひお試しください。

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