MacでGoogle Chromeが開かない原因と対処法

内野 博

Sep 25, 2024 • カテゴリ: Macデータ復元

Google ChromeはMacでも利用でき、人によってはSafariより重宝しているのではないでしょうか。しかし、MacではGoogle Chromeが起動しない問題が起きる場合があります。Google Chromeが開かないときは、アプリかMacのシステムどちらかに原因があります。

本ページでは、MacでGoogle Chromeが開かない原因と対処法を紹介します。

MacでGoogle Chromeが開かない原因

MacでGoogle Chromeが開かない状況では、以下のどれかが原因と考えられます。

• システムの不具合
• OSのバージョンが古い>
• キャッシュの蓄積による高負荷
• Google Chromeのバグ
• Google Chromeの破損
• セキュリティソフトの影響

どの原因もよくあるものなので、Google Chromeが起動しない場合はさまざまな方法で対処する必要があります。

MacでGoogle Chromeが起動しない・開かない対処方法

MacでGoogle Chromeが開かない問題が起きたら、以下の方法で対処します。

1.Macの再起動
2.Mac OSのアップデート
3.Google Chromeのキャッシュ削除
4.Google Chromeの再インストール
5.セキュリティソフトの無効化

それぞれの対処法について詳しく解説します。

1）Macの再起動

まず試したいのは、Macを再起動する方法です。Google Chromeが開かないときはMacのシステムにエラーが起きている場合が多いからです。Google Chromeが開かないシステムエラーは軽微なもので、再起動すると解決する可能性は低くありません。

セーフモードで起動すると解決する場合もあるので、こちらの方法も知っておきましょう。セーフモードでの起動方法は、搭載CPUの種類によって異なります。

CPUがApple製シリコンの場合、セーフモードで起動する手順は以下の通りです。

1. Macの電源を切る
2. Macの電源を入れる再、起動オプションが表示されるまで電源ボタンを押し続ける
3. 「起動ディスク」をクリック
4. 「Shift」キーを押しながら「セーフモードで続ける」をクリック
5. Macにログイン

CPUがIntel製の場合、以下の方法でセーフモードでの起動ができます。

1. Macの電源を切る
2. Macの電源を入れてすぐに「Shift」キーを押し続ける
3. Macが起動したらログインする

2）Mac OSのアップデート

Mac OSのバージョンが古いせいで、Google Chromeが起動しない場合があります。そのため、Mac OSのアップデートも行ってみましょう。
Mac OSは以下の手順で行えます。

1. Appleメニューをクリック
2. 「システム環境設定」をクリック
3. ウィンドウが表示されたら「ソフトウェア・アップデート」をクリック
4. 「今すぐアップデート」もしくは「今すぐアップグレード」をクリック

3）Google Chromeのキャッシュ削除

キャッシュの記録量がGoogle Chromeへの負荷になるほど増えて、開かないパターンもあります。
そのため、以下の手順でGoogle Chromeのキャッシュを削除するのも方法の1つです。

1. Google Chromeを起動
2. ウィンドウ右上にある3点アイコンをクリック
3. 「その他のツール」をクリック
4. 「閲覧履歴を消去」をクリック
5. 表示される画面で期間の項目を「全期間」にする
6. 「Cookieと他のサイトデータ」と「キャッシュされた画像とファイル」にチェックを入れる
7. 「データを消去」をクリック

4）Google Chromeの再インストール

どの方法を試してもGoogle Chromeが起動しない場合、アプリ自体が破損しているかもしれません。
そのため、一度Google Chromeをアンインストールのうえ再インストールしてください。

Macでは以下の方法でGoogle Chromeをアンインストールできます。

1. Finderを起動
2. ウィンドウ右側で「アプリケーション」をクリック
3. Google Chromeをごみ箱へドラッグ
4. ごみ箱を空にする

Google Chromeをアンインストールしたら、公式のダウンロードサイトから再インストールを行ってください。

5）セキュリティソフトの無効化

セキュリティソフトによる影響でGoogle Chromeが開かない場合もあります。そのため、セキュリティソフトを利用している場合、無効化して様子を見てみましょう。

セキュリティソフトが原因であれば、設定を変更するか他のソフトへの乗り換えを検討してください。

豆知識：Macで誤って削除したデータを復元

Macでは誤操作や予期せぬエラーで必要なデータが削除されることがあります。誤操作の場合は、データがごみ箱にあれば復元が可能です。しかし、予期せぬエラーが原因だとごみ箱に移動されず、基本機能では復元できません。このようなトラブルが起きたときは、「Recoverit」があると安心です。

Recoveritを使えば、3ステップだけの簡単な操作で失ったデータを復元できます。Recoveritのデータ復元成功率は95％で、500万人以上のユーザーが利用する折り紙付きです。

ステップ1 まず「Recoverit」を起動して、Macから消えたデータの元保存場所を選択します。

Macで「Recoverit」を起動してから、消えたファイルの元場所を選択して、クリックします。

ステップ2 Macから消えたデータをスキャンします。

そうすると、消えたファイルをスキャンし始めます。スキャン終わった後、見つけたファイルはフォルダあるいはファイル形式ごとに表示されます。

ステップ3 スキャンで見つかったファイルをプレビューして復元します。

消えたファイルをスキャンした後、失われたファイルがあるかどうかを確認するためにプレビューを行います。その後、復元したいファイルにチェックを入れて、「復元する」をクリックすれば完了です！

以上簡単な操作で消えたファイルが復元・復旧できます。
また、このソフトを使うことで、外付けHDDの復旧、USBデータ復元やフォーマット復元などにも幅広く対応しています。ぜひお試してください。

大事なデータを失くした場合、失ったデータの形式にかかわらず、Recoveritで復元してみましょう。

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