USBメモリがMacに認識しない/反応しない
問題への対処法

内野 博

Sep 25, 2024 • カテゴリ: Macデータ復元

USBメモリは、仕事や資料のデータを持ち運ぶ際に比重に便利なツールです。ところが、いざ使おうとする際に認識されず、焦った経験は誰でも一度はあるはずです、そこで今回は、macOS（Mac OS X）で外付けのUSBメモリが認識されないときの対処方法をご紹介します。トラブルに遭遇したときは試してみてください。

 Part1: USBメモリがMacに認識しない原因

MacでUSBメモリが認識されない原因として、「回路、コネクタ部分の物理的な故障」「パソコンの誤作動」「USBメモリ容量がいっぱい」の3つが考えられます。大抵の場合、Macの画面で「USBメモリをフォーマットしますか？」とメッセージが表示されます。そのままフォーマットしてしまうとUSBメモリ内のデータはすべて削除されてしまうので、まずフォーマットは行わず「キャンセル」を選択して、USBメモリを正しく取り外してください。

•  回路、コネクタ部分の物理的な故障 
  USBメモリをPCの別ポートに差して問題がなければ、パソコンのUSBポートが故障していると考えられます。
• パソコンの誤作動 
  別ポートに差しても症状が改善されない場合、PCの電源を切り、すべての周辺機器、挿入しているディスク、電源コードを取り外して数分放置（放電作業）し、その後再度PC起動してください。起動後USBメモリを接続し、正常にUSBメモリが認識されれば問題ありません。 ただしパソコンの誤作動が起きていることからエラーが頻発する可能性があります。
•  USBメモリの容量がいっぱい 
  もしUSBメモリの容量がいっぱいであれば、フォーマットを行わずにUSBメモリ内のデータを別のUSBメモリや外付けHDD、SDDに移行して、USBメモリ内のデータを減らすことで問題は改善します。 

Part２: USBメモリがMacに認識するような操作

初めに、接続されているUSB製品を一旦すべてパソコンから取り外してからUSBメモリだけを接続し、ランプが点灯するかどうかを確認してください。それでもランプが点灯しない場合には、USBを頻繁に抜き差ししていることが原因によるUSBポートの劣化や破損の可能性も考えられます。複数のUSBポートを備えたPCを使用している場合は、別のUSBポートに接続して認識するかどうかも確認する必要があります。

上記で示した方法を試してもランプが点灯しない場合には、USBメモリ本体が故障している可能性があります。
USBメモリのランプが点灯しているというのに、デスクトップにアイコンが表示されない場合についてもご紹介します。まず設定に問題がないかどうか確認しましょう。

• メニューバーの「Finder」をクリックして、左側の「アプリケーション」をクリック→「環境設定」をクリック→「一般」をクリック

外部ディスクにチェックが入っていない場合には、チェックを入れてから改めてUSBメモリを差し直してしばらく様子をみてください。そして、外部ディスクにチェックが入っていない場合には、チェックを入れてから改めてUSBメモリを差し直してしばらく様子をみてください。

• USBメモリが認識されているかどうかを確認する方法

デスクトップの左上にあるのマークをクリックして、「このMacについて」を選択。

「システムレポート」をクリックして、ハードウェアの情報を表示させます。

続いて、USBの項目を確認して、接続したUSBメモリが表示されているか確認してください。→表示されている場合にはUSBメモリは認識されています。

• 「PRAM 」をリセットする

キーボード上の「option」+「command」+「P」+「R」のキーを同時に押し、２０秒ほど押し続けてから、キーを離す。

• セーフモードで起動する方法

大まかな流れとしては、Macをセーフモードで起動して、起動ディスクを検証し、必要に応じてディレクトリの問題の修復をするという作業です
Macを起動する時、すぐに「Shift」キーを押し続けて、Appleロゴが画面に表示されると、「shift」キーを放します。

Part3：認識しないUSBメモリのデータを復元するーソフトRecoveritで

認識しないUSBメモリのデータを復元方法として、「Recoverit（Mac版）」を使えば誰でも簡単に復元することが可能です。まずは無料版の「Recoverit(Mac版)」をダウンロードしてみましょう！

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RecoveritでMacデータを復元する手順

ステップ1USBメモリを選択します。

USBメモリをMacに接続して、Recoveritを起動します。起動できた後、下記の製品画面で、「外付けデバイス」にUSBメモリを選択して、右下にある「開始」をクリックします。

ステップ2ファイルをスキャンする。

そうするとRecoveritは自動的にデータのスキャンをスタートします。スキャンが終わったあと見つけたファイルのプレビューができます。

ステップ3紛失したファイルをプレビュー・復元します。

最後に「Recoverit」はスキャンで見つけたファイルを復元する前にプレビューすることができます。目標ファイルに「復元」をクリックして復元が実現できます。

※データを元の紛失したUSBメモリに保存しないでください。

データの復元は高度な知識と技術が必要ですが、Recoveritを使えば、パソコン初心者の方でも、わずか数ステップでデータの復元ができます。

RecoveritでMacのトラブルも怖くない！

Macを使っていて、一番怖いのはハードディスクの故障などでデータが消えてしまうことです。 大事な仕事などのデータが消えてしまったら、大変です。Wondershare Recoveritは専門的な知識も不要で、簡単にMacのデータを復元、HDD救出することができる優れたソフトです。
注意：写真、ドキュメント、Eメール、一部の動画・音声ファイルがプレビュー可能。復元を開始する前に、ファイルの有効性を確認することができます。

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