windows10でエラーの停止コードが表示された時の対応方法

嫌なブルースクリーンになったらどうしますか?修理店舗に行く前に、本文内容をご確認して、ブルースクリーンになってしまった原因を確かめてから処理してみましょう。「Recoverit」データ復元ソフトもおすすめ!

内野 博

Aug 11, 2022 • カテゴリ: Windowsコンピュータ復元

STOPコードとは何か、それがコンピューターシステムにどのように影響するか、どのように見えるかについて疑問に思っている方は、ぜひ本文を読み続けてください。Windowsでの停止コード(STOPコード)に関することを本記事で詳しくご紹介します。STOPコードはどのような原因で発生、どのように対応するのか、エラーコードでパソコンでのデータが消えたらどうしますかをご説明します。

パート1、 ブルースクリーンエラーの停止コードとは?

STOPコードは、ブルースクリーン(略してBSOD)としても知られています。深刻なハードウェアまたはソフトウェアのエラーが原因で操作システムが完全にフリーズするのは、重大な状況です。いくつかのコードが記載されたブルースクリーンが表示されます。これはSTOPコードと呼ばれます。このコードを分析して、この大規模なエラーの実際の原因を整理することができます。STOPコードは、修正してコンピューターを通常の状態に戻すのに数時間かかる場合があるため、非常に複雑な状況です。

システムがクラッシュすると、STOPコードは通常、ブルースクリーンに表示されます。それらは通常16進形式で形成され、常に「0x」で始まります。たとえば、ドライバの問題によりコンピュータがクラッシュした場合、STOPコード「0x0000007B」が表示されます。これは、コンピュータをクラッシュさせているのがドライバの問題であることを示しています。エラー発生原因によって、表示されたコードは異なります。

ブルースクリーンSTOPコード

パート2、 ブルースクリーンにエラーの停止コードが出た時の対応方法

番号はパソコントラブルの要因を示しています。
windows10をお使いのユーザーにてブルースクリーンになって、停止コードが表示されます。

2-1停止コードにmemory_managementと表示されていれば

① 外付けしている機器の問題を疑ってみる

まずは、外付けHDDなど使っていれば、それらの外部機器の接続を0ffにします。外部機器をすべてOFFにしてからパソコンを起動してみて、memory management停止コードがうまく表示しなければ外付け機器のトラブルがあると思います。

② セーブモードで立ち上げて対応してみます
パソコンにインストールしてあるプログラムやドライバーが原因かもしれません。この場合は、セーフモードでWindows10を立ち上げて、原因となっているプログラムやドライバーまたは、Windows Updateの更新ファイルを削除して対応してみます。
③ パソコンのメモリを一旦外して付け直してみます
④ OSであるWindows10を再インストールしてみます
⑤ マザーボードが故障している可能性があります
交換して対応してみます。

2-2停止コードirql_not_less_or_equal

① Windowsのシステムが原因かも、以前の状態に戻して対応してみます。
② セキュリティソフトでフルスキャンしてみます。
③ デバイスドライバーをアップデートしてみます。
④ あるデバイスをPCに接続し始めてからBSODエラーが発生するようになった場合は、デバイスドライバーが古いことが要因として考えられますので更新を実行してみます。
⑤ デバイスドライバーが更新できない場合は再インストールを実行してみます。 

2-3停止 コードcritical_process_died

① SFC/Scannowを使用してみます
システムファイルの破損/紛失が原因かもしれません。SFC / Scannowコマンドで、ファイルシステムをチェックしてみます
② お使いのパソコンをセーフモードで起動してみます
通常では起動後ブルースクリーンが再発します
③ ドライバーをアッグレードして対応してみます
④ DISMを実行して壊れたと思うシステムイメージを直します。
⑤ クリーンブートを実行してみます。
⑥ 最近インストールを実行したソフトをアンインストールしてみます
⑦ Windows回復環境を実行します。
「詳細オプション」ウィンドウで「システムの復元」を選択。以前の状態に復元してみます。
⑧ Minitool Partition Wizardで不良セクターを処理してみます

2-4停止 コード dpc_watchdog_violation

① SATAコントローラーを標準コントローラーに変更してみる
② 高速スタートアップを無効にする
③ CHKDSKコマンドでファイルシステムのエラーをチェックし修復する
④ SFCコマンドで不足・破損しているシステムファイルを修復する
⑤ セーフモードを実行してネットワークドライバを削除して再インストールを試みる
⑥ システムの復元をする
⑦ リカバリーまたはWindowsの再インストール

いずれにしてもブルースクリーンを出なくするには一筋縄では中々いかないものですね。

パート3、 パソコンエラーで大切なデータが紛失しまったら、「Recoverit」を使って復元 

Windows10での停止コードエラーでパソコンがクラッシュして、データが紛失してしまったらどうしよう?Wondershare社のデータ復元ソフトRecoveritが登場場面です。Recoveritデータ復元ソフトは、17年間の研究開発歴史があり、世界中で500万人以上の方が利用されております。操作手順から見れば、3ステップのみで、1000種類以上のファイルを復元できます。初心者でも操作できる強力的な復元ソフトです。

無料版もありますので、ぜひ見逃さず、ソフトをダウンロードして、昔のデータや紛失してしまったデータを復元しましょう。

無料ダウンロード Windows版 無料ダウンロード Mac版

ステップ1 まず「Recoverit」を起動して、削除してしまったデータの元保存場所を選択します。

「Recoverit」を起動してから、削除したファイルの元場所を選択します。「開始」をクリックします。

停止コードエラーで紛失したファイルの保存先を選択

ステップ2 停止コードエラーで紛失したファイルをスキャンします。

「開始」ボタンをクリックして、停止コードエラーで紛失したファイルをスキャンし始めます。スキャン終わった後、見つけたファイルはフォルダあるいはファイル形式ごとに表示されます。

停止コードエラーで紛失したファイルをスキャン

ステップ3 停止コードエラーで紛失したファイルをプレビューして復元します。

停止コードエラーで紛失したファイルをスキャンした後、失われたファイルがあるかどうかを確認するためにプレビューを行います。その後、復元したいファイルにチェックを入れて、「復元」をクリックすれば完了です!

停止コードエラーで紛失したファイルを復元

以上簡単な操作で停止コードエラーで紛失したファイルが復元・復旧できます。
また、このソフトを使うことで、外付けHDDの復旧USBデータ復元フォーマット復元などにも幅広く対応しています。ぜひお試してください。

停止コードエラーで大事なデータを失くした場合、失ったデータの形式にかかわらず、「Recoverit」で復元してみましょう。

強力的なデータ復元ソフト

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    • PC、HDD、ゴミ箱、SDカード、USBメモリから削除したデータを復元

    • 写真、動画、音楽、ドキュメントなど1000種のデータ形式に対応

    • クラッシュして起動しないパソコンからデータを復元

  • 破損した動画ファイルを修復
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