May 08, 2025 • カテゴリ: Windowsコンピュータ復元
皆さんは、windows updateで「80072ee2」というエラーコードが表示されたことはありませんか?
この「80072ee2」とは、更新プログラムを確認・インストールする際、Windows updateのサーバーに接続できない事で発生するエラーコードです。「80072ee2」は、数ある不具合の中でも、多くのユーザーを悩ますエラーとして知られており、早急に対処したいと考えている方は多いと思います。
そこで今回は、エラー「80072ee2」が表示された時の対処法について紹介します。
windows updateで「80072ee2」が表示される原因は様々ですが、主に以下の理由が挙げられます。
などが挙げられます。
上記から見てわかる通り、原因が広範囲に渡るため、「これ」と言った対処法がありません。
では、「80072ee2」が表示された場合、どのように対処したら良いのでしょうか?一番効果的なのは、設定で「信頼済みサイト」にURLを追加する方法です。手順は以下の通りです。
ステップ1
PCを起動し、「インターネットエクスプローラー」を開きます。画面右上の「設定(歯車アイコン)」をクリックして、「インターネットオプション」を選択します。
ステップ2
「セキュリティ」から「信頼済みサイト」を選択状態にして、「サイト」をクリックします。
ステップ3
そうしたら、「このゾーンのサイトには~を必要とする」のチェックを外します。「このWebサイトをゾーンに追加する」欄に、以下のURLを入力します。
入力できたら「追加」をクリックして、「Webサイト」リストに追加します。
ステップ4
「閉じる」を選択し、「インターネットオプション」を終了します。後は、念のためPCを再起動して、Windows updateを行います。
もしエラーコード「0xc00000e9」が再び出た時は、PCに接続している全ての周辺機器を取り外して、再起動してください。
それでも改善しない時は、インストールツールでWindowsを再インストールします。手順は以下の通りです。
※ツールによっては、手順・表示内容が異なる場合があります。
エラーによっては、パソコンを初期化しないと対処できない場合もあります。初期化を行うと、当然PCのデータは全て削除されてしまうため、同時に復元ソフトが必要になります。数ある復元ソフトの中でも、特にオススメしたいのがWondershare社の「Recoverit」です。
エラー「80072ee2」以外に、エラー0x0000001e、エラーstop:0x00000050などで消えてしまったデータでも、復元できますよ。
「Recoverit」は、Windows updateの失敗や操作ミスなどで削除されたデータを修復できる究極のデータ復元ソフトです。使いやすさを重視したUI・操作性が特長で、初心者の方でもわずか3stepで簡単に復元する事ができます。気になる機能は、「パーティション・RAW復元」、「起動メディア」、「高度ビデオ復元」、「ビデオ修復」となっており、どんなシーンでも柔軟に対応できます。ぜひこの機会に「Recoverit」のご利用を検討してみてください。
「Recoverit」は簡単な画面操作で、パソコンや外部記憶装置のデータ復旧作業を行えるようになっています。
これから古いパソコンにWindows10へのアップグレード作業を行う前に、「Recoverit」の導入を考えてみてください。
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内野 博
編集長