Apr 12, 2023 • カテゴリ: Windowsコンピュータ復元
パソコンを使っていると、突然マウスカーソルが動かないときがあります。マウスカーソルが動かない原因はさまざまです。また無線と有線のどちらで接続しているかで対処方法は変わってきます。このページではパソコンのマウスカーソルが動かない原因・対処法を紹介します。
パソコンのマウスカーソルが動かないときは、以下6つのどれかが原因である場合が多いです。
パソコンがフリーズするときは、マウスの操作ができることが多いです。しかし、マウスカーソルが動かないフリーズも起こり得ます。エクセルやワードを使っているときにマウスカーソルが動かなくなった際、キーボード操作でパソコンがフリーズしているかを確認しやすいです。マウスカーソルが動かないときにキーボード操作をしても文字を入力できなければ、パソコンのフリーズが原因と考えられます。
有線でマウスとパソコンを繋いでいるのであれば、接続状態に不具合があると考えられます。USB接続がしっかりできていない、またはマウス経年劣化によってUSBケーブルが断線しているといったパターンは珍しくありません。
Bluetoothでマウスをパソコンに接続している場合、マウスの電源不良が考えられる原因に挙がります。電源不良が原因の場合、マウスカーソルが動かなくなったタイミングによって詳細な原因は異なります。パソコンを起動してすぐにマウスカーソルが動かない場合、電源を入れ忘れている可能性が高いです。
Bluetoothでマウスとパソコンを接続している状態では、マウスの電池切れも考えられる原因として挙げられます。捜査中にマウスカーソルが動かなくなった際、電源切れていたら電池切れの可能性があります。
Bluetoothでマウスをパソコンに接続している場合は、接続状態にも原因があると考えられます。無線接続の不具合パターンは以下の2通りあります。
マウスのセンサーが汚れや故障によって誤作動しているパターンもあります。マウスのセンサーは見落としやすい箇所なので、カーソルが動かないときは忘れずにチェックしたいところです。
パソコンのマウスカーソルが動かないときは、以下の方法で対処してみましょう。
パソコンがフリーズしている場合は高い負荷がかかるプログラムを終了させるか、システムを強制終了して様子を見てみましょう。
キーボードの「Ctrl」と「Shift」、「Esc」キーを同時に押せば、タスクマネージャ画面が開いて負荷の高いプログラムの終了が行えます。プログラムの終了ができないのであれば、パソコンを強制終了したうえで再起動してください。
優先でマウスをパソコンに繋いでいるのであれば、接続状態をチェックしてみましょう。
USBポートへの差し込みが甘くマウスカーソルが動かないパターンは意外とありがちなので、しっかり接続できているか確かめたいところです。パソコンに複数のUSBポートがある場合、マウスを接続しているポートだけ故障している可能性があります。ですので、マウスを他のUSBポートに接続してみるのも1つの方法です。
購入から長い期間が経過したマウスを使用しているのであれば、ケーブルが断線していないかも気にしておきましょう。
無線マウスを利用している場合は電源が落ちている可能性があるので、電源が落ちていないかチェックしてみましょう。マウスの電源が落ちている場合、電源が入るのか確認してください。
無線マウスを利用していて電源が入っておらず、電源の入れ直しができないのであれば電池を新しくしてみましょう。無線マウスでは電池切れが原因でカーソルが動かないパターンはよくあるので、新しい電池との交換は試しておきたいところです。
無線マウスを使っている場合、パソコンとの接続設定をやり直すのも1つの方法です。無線マウスとパソコンの接続設定をやり直すと、他の電波との混線を解消して問題が解決する場合があります。正しく設定できていない可能性もあるので、試して損はありません。
マウスのセンサー部分は意外とホコリや汚れが付きやすいので、清掃するとカーソルが動く可能性があります。あわせてマウスを使う位置も見直してみましょう。マウスパッドを使わないとカーソルが正しく動かない場合が多いので、パッドは使いたいところです。
パソコンのマウスカーソルが動かなくなったり、動作がおかしいと誤ってデータを削除してしまいがちです。Windows10には消失したデータを復元する機能はありません。しかし、WondershareのRecoveritを使うと、失ったデータを取り戻せます。100種類以上のファイル形式に対応しており、操作は簡単なのでパソコン初心者の人でも安心です。
500万以上のユーザーに利用されていて、160を超える国で販売されており実績も申し分ありません。ソフトの開発には17年以上の月日が費やされているので、復元精度の高さは良好です。
Recoveritを起動します。起動できた後、下記の製品画面で、消えたファイルの元の保存場所を選択して、右下にある「開始」をクリックします。
そうするとRecoveritは自動的にデータのスキャンをスタートします。
スキャンが終わった後、見つけたファイルは形式ごとにリストされます。「復元」ボタンをクリックするとデータを復元します(一部のデータはプレビューできます)。
消えたファイルをプレビューで確認して復元すれば完了となり、非常に簡単な操作となっています。
また、このソフトを使うことで、誤って削除した復元だけではなく、SDカード、外付けHDDの復旧、USBデータ復元やフォーマット復元などにも幅広く対応しています。ぜひお試してください。
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内野 博
編集長