【Windows】0x0000007fブルースクリーンエラーの対処方法

0x0000007fエラーで消えたデータを速やかに復元する方法とは?今回は3ステップでデータを復元できるソフトRecoveritをご紹介します。

安全なソフトプライバシー保護 | マルウェアなし | 広告なし 3ステップで操作 3ステップだけ復元可能
内野 博

Sep 25, 2024 • カテゴリ: Windowsコンピュータ復元

はじめに

ブルースクリーン現象を体験したことがありますでしょうか。ブルースクリーンエラーにはSTOPコード:0x0000007Fのような様々なコードがあります。ストップコードによって原因を探ることができます。

Part1:ブルースクリーン0x0000007fエラーとは?

ブルースクリーン0x0000007fエラーとはコンピューターでハードウェアまたはソフトウェアの問題が発生した際にも発生するエラー画面です。コンピュータのプロセッサを想定クロック以上の速度値で実行しようとしたときにもみられるエラー画面です。

実はこのブルースクリーン0x0000007fのエラーコードはカーネルの段階でトラップが発生してそのトラップがカーネルで拒否、許容されない時、常に致命的なトラブルの時に出されるコードに当たるのでかなり危ない状態かもしれない可能性があります。まずは原因を探ってエラーがこれ以上頻繁に出ないようにするなどの対処をしなければ最悪データが飛んでしまったり、PCが起動しなくなってしまったりしてしまいます。

ブルースクリーン0x0000007fエラーはSTOPエラーと一般的に呼ばれていますが、BSODエラーとも呼ばれています。BSODエラーとは「死のブルースクリーン」とも呼ばれています。原因がなければ発生しないエラーですので、慎重にエラーの原因を探りながら頻繁にパソコンがブルースクリーンに行かないように気を付けていきましょう。

Part2:ブルースクリーン0x0000007fエラーの発生原因

STOPコード:0x0000007Fが発生してしまう原因は主に3つあります

  1. メモリ (RAM) の破損や低レベルのハードウェア障害
  2. メモリモジュールの不一致
  3. マザーボードの動作異常

まずはメモリをチェックしてエラーが収まるかを確認しましょう。大体のPCにはメモリは2つのスロットについているのでひとつずつ取り外してエラーが出ないかの確認をするのも手です。以上のないメモリがあればそのメモリと交換しながらメモリは異常がないかを確認することができます。メモリに異常がなければブルースクリーン0x0000007fエラーは出続けます。

カーネルモードドライバーを処理するための十分なカーネル領域がコンピューターに不足している場合にもブルースクリーン0x0000007fエラーが発生する可能性があります。ブルースクリーン0x0000007fエラーが出るのは主にハードウェア関連の場合が多いとされています。メモリが原因ではない場合はマザーボードが故障している可能性もあるので、マザーボードの交換作業が必要になることもあります。

Part3:0x0000007fブルースクリーンエラーを修復する方法

原因を追究できたら対処をしなければ0x0000007fブルースクリーンエラーは直りません。大体の原因はハードウェア関連となっており、その場合の修復方法はWindows10でもWindows7でも工程は同じです。ハードウェア関連の場合は交換作業が主になるので、ソフトウェアに異常がないかを先に試してから交換作業に移るようにしましょう。

1.ソフトウェア間連の場合

セーフモードで起動して異常がなければウイルススキャンを行ってみましょう。それでもブルースクリーンになるようならチェックディスクを行うのも有効です。

2.メモリが原因の場合

多くの場合がハードウェア関連のトラブルで0x0000007fブルースクリーンエラーが出てしまうそうです。メモリが原因の場合はひとつずつ外してみてエラーが出なくなればメモリが原因ということになるので、交換でエラーを修復することが可能です。

3.マザーボードが原因の場合

マザーボードが原因かもしれない場合はもうマザーボードを交換するしかないです。同種のマザーボードと交換することができるのでしたらその方が良いですが、高価なのでもしマザーボードのグレードを上げて組み立てなおそうと思うのであればメモリや電源、CPUなどの規格や相性をしっかり確認してから買うようにしましょう。Windows7やWindows10などのOSによっても相性が出てくるかもしれないのでマザーボードを新しいものに変更する際は十分に注意が必要です。

Part4:0x0000007fエラーで消えたデータを復元する方法

0x0000007fブルースクリーンエラーを繰り返してしまってPCが立ち上がらなくなり、新しくPCを買ってメモリ等繋いだらデータが消えている。誤って(ROM)のデータを消してしまった時など、0x0000007fブルースクリーンエラーが出た際にデータも消してしまうこともあるかもしれません。関係なかったのにデータが消えてしまっては大変残念でしょう。修復作業を自分でするのはとても大変と思うかもしれません。

しかし操作簡単にリカバリー作業を進めることができるソフトがあります。「Recoverit」 というソフトを使えば無料に簡単にデータの修復、復元をすることが可能なのです。マザーボードまで取り替えていざHDDなどを繋いだらデータが見当たらない、そんな時でも「Recoverit」を使って該当のHDDを選択してデータ復元することができないかを確認してみることをおすすめします。

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以下は、「Recoverit」 で0x0000007fエラーで削除したデータを復元する手順です。

ステップ1 準備

別の動作可能なパソコン
空のUSBドライブまたはCD / DVD
起動ドライブをパソコンに接続する

ステップ2 起動可能なドライブを作成する

起動できないパソコンからデータを復元するには、まず起動可能なドライブを作成する必要があります。では、起動可能なドライブを作成する方法を見てみましょう。

  1. パソコンの「クラッシュしたパソコンからデータを復元」を選択して、開始する
  2. 起動可能なドライブを作成する
  3. 起動可能なドライブの作成モードを選択する
  4. データのバックアップとフォーマット
  5. ファームウェアをダウンロード
  6. USBフラッシュドライブをフォーマット
  7. 起動可能なドライブを作成
  8. クラッシュしたパソコンを起動可能なドライブで起動する

復元されたいデータをスキャン

ステップ3 クラッシュしたパソコンからデータを復元する

上記の手順を実行終わった後、クラッシュしたコンピューターが起動可能になります。必要に応じて、ハードディスクのコピーまたはデータの復元を選択します。

SDカードデータを復元

以上簡単な操作で0x0000007fブルースクリーンエラーで立ち上がらなくなったPCから消えた大事なデータが復元・復旧できます。
また、このソフトを使うことで、パソコンの復元だけではなく、外付けHDDの復旧USBデータ復元フォーマット復元などにも幅広く対応しています。ぜひお試してください。

SDカード復元ソフト

Recoverit - 強力なパソコン復元ソフト

    • PC、HDD、ゴミ箱、SDカード、USBメモリから削除したデータを復元

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    • クラッシュして起動しないパソコンからデータを復元

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