USBメモリをPCに差し込んで読み込めるまで時間がかかる場合はどうすればよいですか?

USBデータの読み込みが遅い原因は物理的もしくはデータ的な破損や仕様が合わなかったりなどもありますね。本文はUSBデータの読み込みが遅い原因を3つ取り上げ、それに対処した方法を4つ紹介します。

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内野 博

Apr 12, 2023 • カテゴリ: USB復元

USBデータの読み込みが遅い原因を3つ取り上げ、それに対処した方法を4つ紹介します。USBデータの読み込みが遅い原因は色々ありますが、物理的もしくはデータ的な破損や仕様が合わなかったりなどがあります。またUSBデータの復元に便利なWondershare>提供のRecoveritも紹介しますので、是非参考にして下さい。

パート1:USBデータの読み込みに時間がかかる原因

USB3.0の規格に対応していない

USB3.0の概要は2008年に登場し、それまで主流だったUSB2.0の規格よりも10倍速い転送速度を実現させています。

…と言うような話しを聞いているユーザーもいますが、実際はマシンが対応していないとUSBデータの読み込みが遅いと、感じるようになります。

またUSB3.0に関わるあらゆる機器がUSB3.0用に作られていないと、USBデータの読み込みはUSB2.0と変わらないまで言われており、特に2009年10月に発売されたWindows7はUSB3.0に対応が標準装備されていません。

クイック削除になっている

クイック削除とは、タスクバーにある「ハードウェアの安全な取り外し」を押さなくても、物理的にUSBメモリを外して大丈夫な機能です。このような利便性はありますが、高速読み込みに必要なキャッシュをしないのでUSBデータの読み込みが遅い原因となります。ちなみにこのクイック削除は2019年4月に、Windows 10上において標準設定となっています。

USBメモリが壊れ読み込みされない

USBメモリの読み込みが遅いや速い以前に、USBメモリが壊れ読み込み出来ないことがあります。やはりこれ自体にも色々理由は考えられるのですが、USBメモリが物理的にも中のデータ的にも破損して読み込みできない。または物理的に汚れていて、USBデータの読み込みが遅い事も考えられます。

パート2:PCでUSBデータの読み込みを高速化する方法

USB3.0に対応した装備で整える

規格が対応していない事でUSB3.0の読み込みが遅い場合、マシンを揃えて下さい。ちなみにWindows8以降のOSから、また2012年以降から発売されたMacOSだと、USB3.0をちゃんと読み込めます。

ちなみに接続機器やケーブルもUSB3.0用のがあり、例えばコネクタなら内側が青色ならUSB3.0が使えます。

クイック削除から高パフォーマンスに変える

「クイック削除」から従来の「ハードウェアの安全な取り外し」をしないといけないけど、キャッシュを使うので読み込みが速い高パフォーマンスに変えれば良いです。

また自分のUSB関連設定の確認にもなります。

USBメモリを掃除する

物理的に汚れている場合の掃除では使ってはいけない道具があります。例えば綿棒ではUSBメモリの細かいゴミは取れませんし、逆に傷つける恐れがあります。次にエアダスターや掃除機なら埃が中に入ります。

ではどう掃除をすれば、USBメモリの読み込みが遅い原因が解決できそうかと言うと、USBポートクリーナーを使う方法があります。

またはコピー用紙をUSBメモリや端子の隙間に合わせて折り込み、接点回復剤を付け。後は中に差し込んで下さい。

コマンドプロンプトで直す

データ破損が原因でUSB読み込みが遅い事が考えられる場合は、コマンドプロンプトを使います。

やり方は下記になります。

パート3:豆知識:失われたUSBデータを復元する方法の紹介

USBメモリの読み込みを解決しようとする中で、USBメモリ内のデータが壊れて、読み込みできない事もあると思います。

そう言う時はWondershare提供のRecoveritで、USBデータの復元を是非試して欲しいと思います。

Recoveritをパソコンにダウンロード及びインストール。

該当のUSBメモリのドライブを選択しスキャン。

スキャンが一通り終われば写真や動画、Wordや音楽ファイルなどのプレビューが可能です。

復元前の使用までは無料で出来ますが、復元となると購入が必要です。

ですがRecoveritの復元成功率は96%で1000種類以上ものファイルに対応し、2000種類以上もの保存デバイスにも使えるので、これからの事を考えると決して高くないと思います。

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RecoveritでUSBメモリのデータを復元する手順

Step1 まず「Recoverit」を立ち上げて、削除されたデータの保存場所を選択します。

今回はUSBメモリの復元なので、USBメモリとパソコンに接続してから、「外付けデバイス」に該当のUSBメモリを選択して、クリックしてください。

書き込み禁止されたUSBメモリーを選択

Step2 フォーマットされたUSBメモリーのスキャンが始まります。

そうすると、USBメモリから消えたデータをスキャンし始めます。スキャンが終わったら、見つけたファイルはフォルダあるいはファイル形式ごとに表示されます。

書き込み禁止されたUSBをスキャン

ステップ3 USBメモリの消えたデータをプレビューして復元します。

USBメモリのデータがスキャンされた後、失われたファイルがあるかどうかを確認するためにプレビューを行いてください。そして、復元したいUSBメモリのファイルにチェックを入れて、「復元する」をクリックすれば完了です!(ご注意:オリジナルファイルと同じ場所に保存しないでください。)

書き込み禁止されたUSBメモリーでのデータを復元

「Recoverit」ならUSBメモリーから紛失されたデータを復元できるのでご安心くださいね。また、Recoveritを使うことで、USBメモリの復元だけではなく、外付けHDDの復旧SDカードデータ復元フォーマット復元などにも幅広く対応しています。ぜひお試しください。

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