パソコン中級ユーザーであれば、ご自身のパソコンOSを最新バージョンにアップデートしたり、定期的にパソコン内のデータ管理などを行うこともあるかと思います。
しかし、時々パソコン内のデータを外付けHDDに移行しようとして、何らかの原因で外付けHDDがESD-USBになってしまうことがあります。
今回は、外付けハードドライブがESD-USBになった場合の対処法をご紹介します。
ESD-USBにデータが変換されるという現象はどのような状況でおこるのでしょうか?
例えば、WindowsのOSを最新のものにインストールする際に、お手持ちのパソコン内のデータを外付けHDDにて、Windows 用のインストールメディアを作成しようとして、インストール完了後、そのドライブがESD-USBになってしまう、などというケースが考えられます。
外付けHDDの容量が32GBだけとなり、データもパーティションも見当たらなくなりました。この場合元々のハードドライブはどのようになっているのでしょうか?
考えられる事例として、外付けHDDがESD-USBになった場合、その直前に以下の兆候があったのではないでしょうか?
外付けHDDがESD-USBに変換されてしまった後、保存していたデータやファイルが簡単に回復する方法があるのでしょうか?
また、外付けHDDを最大容量に復元することも必要になります。
この状況ではハードドライブの容量が勝手に32GB ESD-USBになった場合、データ紛失することなく、この問題を対処していく方法を探ってみなければなりません。
それでは実際に、どのような方法で外付けHDDがESD-USBになってしまった場合の一般的な対処法を2点ご紹介します。
ご自身のパソコン内で、行方不明になったデータやファイルを復元する方法として「データ復元ソフト」をお試しになってみてはいかがでしょう?
今回の記事のケースである、外付けHDDがESD-USBに変換された事で損失したデータやファイルも、Recoveritによって簡単に復元できます。
【Wondershare Recoverit】データ復元ソフトは、Windowsパソコンから失われたファイルや、誤動作で削除されたデータやファイルを簡単な操作と、数分で復元してくれるツールです。
世界中で500万人以上のユーザー様にご利用されていて、パソコン、ハードディスクドライブ、SD、USB等のあらゆるデバイスから、写真、動画ビデオ、オーディオ、e-mail、ドキュメントなど、誤って削除したなど何らかのトラブルが原因で消失したファイルを簡単に復元することが可能です。
また、復元作業を開始する前に無料でスキャンやプレビューも閲覧できます。 1000種類以上の様々なデータ形式に対応しており、パソコン上のごみ箱、内蔵HD、 外付けストレージメディアは勿論、何と「クラッシュしたパソコンからのデータ」さえも復元することが可能です。
95%以上のデータ復元成功率を誇り、Wondershare社によってデータ復元に関する数多くの特許を保有しているので、Recoveritは業界内でも高い復元成功率が評判でITのプロにもご愛用頂いております。
Wondershare Recoverit無料版では、復元したい該当するデータ容量が100MBまで利用することができます。
無料版でお試しになってみて、Wondershare Recoveritの性能を確認できたら、さらに高機能を数台のパソコンで活用したり、復元するデータやファイル等の容量を無制限にしたいなどのご要望にお応えできる有料版をご購入されてはいかがでしょうか?
「Recoverit」を起動する前に、SDカードリーダーでSDカードをパソコンに接続しましょう。カメラ、外付けHDD、USBメモリ、SDカードなどが認識可能です。ターゲットの場所として「外付けデバイス」を選択してください。
スキャンしたい外付けHDDをクリックすれば、スキャンが始まります。
スキャンは数分かかりますが、サイズの大きいファイルが多数存在する場合、数時間かかる場合もあります。
外付けHDDのデータをスキャンした後、失われたファイルがあるかどうかを確認するためにプレビューを行います。その後、復元したい外付けHDDのファイルにチェックを入れて、「復元する」をクリックすれば完了です!
以上簡単な操作でHDDから削除してしまった大事なデータが復元・復旧できます。
また、このソフトを使うことで、外付けHDDの復旧だけではなく、SDカードの復元、USBデータ復元やフォーマット復元などにも幅広く対応しています。ぜひお試してください。
ESD-USBになってしまった外付けHDDをもとに戻す方法をご説明しましょう。
・ESD-USBをフォーマット
ESD-USBを元に戻すのに一番簡単な方法は、ESD-USBになったデバイスをフォーマットすることです。
フォーマットという操作は、外付けHDD上のデータを全部消去することで、デバイスの状態を一新する作業になります。
※ここで外付けHDDのフォーマットプロセスが開始されます
・新しいボリュームを作成
まずは既存のESD-USBパーティションを削除後、次の操作をお試し下さい。
ESD-USBが削除されたということは、ESD-USBパーティションはもうディスク上に存在しなくて、ディスクの状態は未割当とされます。
つまりESD-USBになった外付けHDDを元に戻すには、新しいパーティションを新規に作成しなければなりません。パーティションを作成すれば、ディスクの容量を最大限まで回復することが可能です。
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内野 博
編集長