Wordの読み取り専用ってどんなものかご存知ですか?本記事では読み取り専用についての説明と、設定と解除の仕方について述べていきます。理解が深まる一助となれれば幸いです。
Wordでファイルを開いたら読み取り専用モードになっていたなんてことはありませんか?この読み取り専用モードというのはWordやExcel、パワーポイントなどで見られ、ファイルが勝手に編集されないようにして保護することができるというものです。
複数人で共有しているファイルなどがあれば、読み取り専用モードをつけることで編集できる人と読むだけの人に分けることができます。読み取り専用モードでしたら閲覧していても編集人の邪魔にはならないので便利な機能です。
それでは設定方法を二つ説明させていただきます。
以上で設定が可能です。こちらはファイルを開くときにダイアログが表示され、読み取り専用モードにするか編集をするか選べるようになるものです。誰にも編集されたくない、という場合でしたらもう一つの設定方法を試してください。
以上で設定が終わります。この設定はファイルを開くときにパスワードを要求され、パスワードを知らない方は勝手に内容を書き換えることができなくなります。
それでは今度は解除する方法を述べていきます。
以上で設定が可能です。
以上で設定は終わりです。こちらですと一つずつのファイルしかできませんので、複数まとめて解除する方法を説明します。
この方法なら全てのファイルの読み取り専用が解除されます。
一通り解除方法を述べてまいりましたが、実はこれだけでは解除できないこともあります。例えば自分では設定していないはずなのに、ファイルを開いたら読み取り専用モードになっていた、なんてことはありませんか?このような場合に主な原因として考えられるものは下記となります。
深刻な論理障害などではなく、これらのようなささやかなことが原因で起こることが多い問題です。原因は多岐にわたりますが特定できれば直すことは簡単ですので、思い当たるものがありましたら確認していきましょう。
せっかく作ったWordファイルが消えてしまった場合、1から新しく作り直すのは大変ですよね。こちらではデータ復元ソフト「Recoverit」 でWordファイルを復元することをおすすめします。「Recoverit」は2003年に発売されてからアップデートを繰り返し続けられてきた高い評価を得ているデータ復元ソフトです。
数ステップでの操作で復元を可能としており、無料版もありますのでお手軽にご利用になれます。デバイスや復元させるファイルの形式はほぼ全てのものに対応していますので、安心してお使いください。
以下は、「Recoverit」でパソコンから消えたワードファイルを復元する手順です。
パソコンで「Recoverit」を起動してから、消えたファイルの元場所を選択します。ここでは、「HDD」タブでハードディスクを選択するか、「場所」タブでデスクトップを選択してクリックします。
そうすると、パソコンから消えたデータをスキャンし始めます。スキャン終わった後、見つけたファイルはフォルダあるいはファイル形式ごとに表示されます。
パソコンのデータをスキャンした後、失われたファイルがあるかどうかを確認するためにプレビューを行います。その後、復元したいパソコンのファイルにチェックを入れて、「復元する」をクリックすれば完了です!
以上簡単な操作でパソコンから消えてしまった大事なデータが復元・復旧できます。
また、このソフトを使うことで、パソコンの復元だけではなく、外付けHDDの復旧、USBデータ復元やフォーマット復元などにも幅広く対応しています。ぜひお試してください。
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内野 博
編集長