MacでKeynoteをパワポに変換する方法

Keynoteで作成したファイルはApple以外のソフトウェアでは開けません。Apple以外のソフトウェアで開くには、PowerPoint(パワーポイント)に変換する必要があります。本ページでは、MacでKeynoteのファイルをPowerPointに変換する方法を紹介します。

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内野 博

Sep 25, 2024 • カテゴリ: ファイル復元・修復

「MacのKeynoteはPowerPointと互換性があるソフト」と知っている人は多いでしょう。しかし、 Keynoteで作成したファイルはApple以外のソフトウェアでは開けません。Apple以外のソフトウェアで開くには、PowerPoint(パワーポイント)に変換する必要があります。

 本ページでは、MacでKeynoteのファイルをPowerPointに変換する方法を紹介します。

Keynoteの使い方

Keynoteはプレゼン用の資料作成に使われるApple製ソフトです。使い方はPowerPointと似ており、MicrosoftのOfficeソフトを使ったことがある人なら慣れるのは早いでしょう。使い方はいろいろありますが、基本的に「挿入」のタブをクリックして以下の項目から選択のうえ、データを組み込んでファイルを作成します。

挿入の主な項目

内容

スライドに記載する表の枠を挿入

グラフ

スライドに記載するグラフの枠を挿入

テキストボックス

スライドに記載したい文章を入力する枠を挿入

図形

図形を組み込む

線を組み込む

選択

画像や動画を挿入したいときに利用する

 ツールバーの「+」をクリックすると、ページとなるスライドを追加できます。
以上がKeynoteの基本的な使い方です。

MacでKeynoteをパワポに変換する方法

MacでKeynoteのファイルをPowePoint(以下、パワポ)に変換する方法は、以下の3つがあります。

  1. 基本的な方法
  2. iCloudを使う方法
  3. オンラインサービスを使う方法

それぞれの方法を詳しく解説します。

1)基本的な方法

MacのKeynoteでは、PCでファイルを開いた状態でパワポとして書き出すことができます。

  1. パワポに変換したいKeynoteのファイルを開く
  2. 「ファイル」のタブをクリック
  3. 「書き出す」をクリック
  4. 「PowePoint…」をクリック

「プレゼンテーションを書き出す」の画面が表示されたら、以下の手順で進んでください。

  1. 「次へ」をクリック
  2. 「名前」の項目に任意のファイル名を入力
  3. 保存先を選択
  4. 「書き出す」をクリック 

以上でパワポへの変換は完了です。

2)iCloudを使う方法

クラウドサーバーのiCloudにKeynoteファイルを保存している場合、これを利用してパワポへの変換が可能です。
以下の手順でiCloudへログインのうえ、クラウドサーバーからKeynoteファイルをパワポとしてダウンロードできます。 

  1. ブラウザで「iCloud.com」にアクセス
  2. 利用しているApple IDのメールアドレスとパスワードを入力のうえログイン
  3. 「Keynote」をクリック
  4. パワポに変換したいファイルのアイコンにある3点マークをクリック
  5. 「コピーをダウンロード…」をクリック
  6. 「ダウンロード形式を選択してください」の画面で「PowerPoint」をクリック

3)オンラインサービスを使う方法

Web上でオンラインサービス「cloudconvert」を使って、パワポへ変換する方法もあります。
cloudconvertは無料で利用でき、以下の流れでKeynoteファイルをパワポへ変換できます。

  1. 「convert」の項目を「KEY to PPT」にする
  2. 「Slect File」をクリック
  3. 画面の指示に沿ってパワポに変換したいファイルを選択
  4. 「Start Conversion」をクリック
  5. 変換が完了したら「Download」をクリックしてファイルを保存

削除したKeynoteファイルを復元する方法

Keynoteをパワポへ変換する頻度が高くなると、保存ファイルがかさばり整理する必要が出てきます。しかし、いざ整理すると間違って必要なKeynoteやパワポのファイルを削除してしまう場合があります。また予期せぬシステムエラーで Keynoteファイルが消えるトラブルも珍しくありません。

このようなトラブルが起きると、MacとWindowsのどちらも基本機能でのファイル復元は不可能です。しかし、「Recoverit」を使えば削除してしまったKeynoteをたった3ステップで復元できます。

復元成功率は95%と高いうえに、MacとWindows両方に対応しているので安心です。無料版でのお試しができるので、一度性能をチェックしてみるといいでしょう。

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以下は、「Recoverit」 で間違って消してしまったファイルやフォルダを復元する手順です。

ステップ1 復元場所を選択します。

パソコンで「Recoverit」 を起動すると、左側のサイドバーに「HDDやデバイスから復元」が表示されます。ここでは、「場所」タブから特定のファイル・フォルダを選択してください。スキャンしたいフォルダをクリックすると、選択した場所をスキャンし始めます。

復元したいフォルダを選択

ステップ2 パソコンの消えたデータをスキャンします。

スキャンしたいハードディスクをクリックすれば、スキャンが始まります。
スキャンは数分かかりますが、サイズの大きいファイルが多数存在する場合、数時間かかる場合もあります。

復元されたいフォルダをスキャン

ステップ3 パソコンの消えたデータをプレビューして復元します。

パソコンのデータをスキャンした後、失われたファイル・フォルダがあるかどうかを確認するためにプレビューを行います。その後、復元したいパソコンのファイルにチェックを入れて、「復元する」をクリックすれば完了です!

復元したいフォルダ・ファイルをプレビュー

以上簡単な操作でパソコンから削除してしまった大事なデータが復元・復旧できます。
また、このソフトを使うことで、パソコンの復元だけではなく、外付けHDDの復旧USBデータ復元フォーマット復元などにも幅広く対応しています。ぜひお試しください。

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