WinPE:CD/DVDやUSBメモリなどの起動可能なメディアを作成する方法

CD/DVDやUSBメモリなどの起動可能なメディアを作成する方法と、CD/DVDやUSBメモリーからWinPEを起動する方法をご紹介します。

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内野 博

Sep 25, 2024 • カテゴリ: パソコン起動しない復元

CD/DVDやUSBメモリーでWinPE起動ディスクを作成する方法

1、WinPE起動ディスクとは

1.1 起動ディスクが必要になる時

Windows OSを使っていると何らかの原因で移乗動作をし始めたり、Windows自体が起動しなくなったりすることがあります。そうなったときに正常に戻すためには別の起動ファイルが必要になります。

1.2 起動ディスクの種類

Windowsの不具合が発生したときにしなければいけないのが安定して起動させることですが、そのために必要な起動ディスクが必要になります。まっさらのOSを起動させることで正常に起動するので、その状態で不具合を見つけたりOS自体が修復不可能の場合は、フォーマットしてからまっさらにしてOSをインストールすることもできます。

そんな目的のときに使うWinPEを作成する媒体としてはハードディスク・USB・CD/DVDなどになります。そんな多種にわたるデバイスでWinPEを作成して起動できる状態に作り上げることができます。そのやり方を詳しく紹介します。最初に行うのがUSBメモリーからWinPEを起動することです。

便利で効率的な方法を求める場合、ツールの利用も選択の一つです。例えば、「Recoverit」はシステムがクラッシュして起動しない時でも、なくした・読み込めできないデータを復元できます。

起動ディスクを作成(Win版) Windows版 起動ディスクを作成(Mac版) Mac版

2、CD/DVDやUSBメモリーからWinPEを起動する方法

2.1 CD/DVDやUSBメモリーを使用する時

WinPEがCD/DVDやUSBメモリーに入っていても同じ手順で起動するのが当たり前です。そんなWindowsパソコンのCD/DVD、そしてUSBにWinPEを入れておくことで外部媒体に関係なく起動させることができます。デバイスに関係なく手順としてはほとんど変わりません。

今回はUSBにWinPEを入れてから起動させる方法です。

2.2 USBから起動する方法

USBをパソコンにさします。

パソコンの電源を入れなおすと電源を切ってから再度起動します。

Windows PEが起動すると、使用許諾契約書が表示されます。

内容をよく読みいただき、「使用許諾契約の内容に同意する」を選択して「OK」ボタンをクリックします。

コントロールパネルが表示されます。

画面の設定や追加ドライバーの読み込みが可能です。

ドライバーの追加方法は下記のドライバーの読み込みを参照してください。

特に表示に問題がなければ、そのまま「OK」ボタンをクリックします。

契約書が表示されます。

内容をよく読みいただき、「使用許諾契約の内容に同意する」を選択して「OK」ボタンをクリックすると通常とwindows10の改革にしているのがWindowsPEです。

Windows PEの起動後、コントロールパネルの「ドライバー」タブにおいて、新しいドライバーの読み込みを実行できます。

ハードディスクやUSBメモリーまたはCD上にあるインストールしたいドライバーを選択します。

ダイアログの「開く」ボタンをクリックして、ドライバーをインストールします。

インストール状況を知らせるプログラムメッセージが表示されます。

3、WinPEのISOイメージ作成方法

3.1 WinPE作成の前準備

Windows ADK のインストールをダウンロードします。ダウンロードしてADKを[adksetup.exe]を実行してインストールします。その前に容量が十分にあるかは考えておく必要がります。

3.2 WinPE作成方法

WinPEをインストールしたらあとは作成作業になります。Windows OSのスタートメニューの中の「展開及びイメージングツールの作成」を選択してコマンドを実行します。コマンドは下記となります。

64ビット: copype amd64 C:\WinPE_amd64

32ビット: copype x86 C:¥WinPE_x86

USBメモリーをパソコンに挿入して以下のコマンドを入力します。

64ビット: MakeWinPEMedia /UFD C:\WinPE_amd64 F:

32ビット: MakeWinPEMedia /UFD C:\WinPE_x86 F:

この時にISOイメージファイルで作成するときは下記コマンドになります。

64ビット: MakeWinPEMedia /ISO C:\WinPE_amd64 C:\WinPE_amd64\winpe.iso

32ビット: MakeWinPEMedia /ISO C:\WinPE_x86 C:\WinPE_x86\winpe.

最終的出来上がるのがファイル名にしているwinpeという名称で出力されて完了となります。

あとは作成したUSBメモリーをパソコン委挿入して電源をいったん切ってから再度電源をオンにします。

USB起動にしなければいけないので、パソコンの電源オン時にF12キー(パソコンの種類によってこのキーは変わる恐れがあります)を押して設定画面を表示してから起動順をUSBから優先的に起動するを、選択しておきます。

これでWinPEの作成から起動確認まで完了となります。

あとは、何か異常が発生したときにWinPEを使用できます。

あとは、何か異常が発生したときにWinPEを使用できます。

4、「Recoverit」でシステムクラッシュで消えたデータを復元する

ステップ 1. 「クラッシュしたパソコンからデータを復元」機能を選択します。

「クラッシュしたパソコンからデータを復元」機能を選択

ステップ 2. 起動メディアを作成します。

Recoveritはブート可能なメディアを作ってクラッシュしたシステムからデータを抜き取ることができます。Windowsシステムが起動しない場合起動可能なドライブを作ってデータを復元できます。ひとつのモードを選択してブート可能なドライブを作成してください。起動可能なUSBあるいはCD/DVDドライブを選択して、「作成」ボタンをクリックしてスタートします。

起動可能ドライブを選択

起動可能なドライブを作成中、USBフラッシュあるいはCD/DVDを取り出さないでください。完了まですこし時間がかかります。

ステップ 3.起動可能なUSBが作成しました。

USBフラッシュドライブあるいはCD/DVDドライブを作成した後、データ復元に関するガイドが届きます。

起動可能なUSBが作成しました

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