ブルースクリーンエラー0x0000001eの対処方法

パソコンにはトラブルが付きものです。本記事ではブルースクリーンエラー0x0000001eの発生原因と対処方法をご紹介!エラーで消えたデータの専用復元ソフトRecoveritをおすすめ!

内野 博

Aug 11, 2022 • カテゴリ: Windowsコンピュータ復元

パソコンにはトラブルが付きものですが、動きが遅くなってしまったりキーボードが認識しなくなったとしても、再起動すれば直る場合が多いです。しかしトラブルにも深刻度というものがあり、ブルースクリーンと呼ばれるOSが起動してくれない現象は、できることが限られてくる上に専門知識が必要になるため、非常に恐れられています。ここではブルースクリーンエラー0x0000001eの発生原因と対処方法について見ていきます。

パート1:「stop 0x0000001e」エラーの発生原因

ブルースクリーンの0x0000001e stopエラーは、OSの起動にまで辿り付けない時に起こる、ハードウェアに関連したエラー画面です。ブルースクリーンは明らかに通常とは違った画面のため、驚いてしまう人もいますが、英語で解決のヒントが示されていることも多いため、落ち着いた対応が重要になります。

画面に文字で「stop 0x0000001e」と表示されている場合、考えられることはいくつかあります。まずメモリに異常が発生している場合で、このメッセージが出る場合は壊れてしまったか、上手く刺さっていないことが考えられます。直前にメモリを刺し直したり、大きな衝撃を与えた覚えがないのなら、メモリが壊れてしまった可能性が高いと言えるでしょう。エラーメッセージを見ると「無効なメモリアドレスの参照」というようなことが書かれており、メモリを参照してOSの起動準備を進めたいのに、それができないためにこのエラーメッセージが表示されています。

メモリ以外の可能性としては、ドライバのエラーが考えられます。ブルースクリーンになる直前に行った作業を思い返してみて、新しく接続した機器があるとしたらそれが怪しい存在です。自動でドライバがインストールされることもあれば、手動でネットやCDからインストールする場合もあるでしょう。Windowsにはバージョンがあり、機器のドライバにもバージョンがあります。ドライバが古く動かない場合や、それがどのようにWindowsの起動に影響を与えるかは分からないため、こういった不測の事態を招いてしまうのです。

パート2:ブルー スクリーン0x0000001eへの解決方法

まずメモリのチェックから行いましょう。メモリの抜き差しは、パソコン内部機器のカスタマイズの中でも簡単な部類に入るため、やったことのある人は多いのではないでしょうか。複数枚刺さっている場合は一枚だけにエラーが出ている可能性もあるため、順番に抜き差ししてその都度起動してみて、エラーの有無を確認します。パソコンを開ける時は静電気が入らないように、袖のない服で、事前に金属などに触っておいて放電しておきましょう。不具合の原因がメモリだと分かっているならば、交換用のメモリを用意しておけば一度の作業で完了します。

ドライバのエラーだった場合は、まずその機器を取り外します。再起動してもまだブルースクリーンが出る場合は、セーフモードで起動して最小限の状態でOSを起動し、怪しいドライバを削除しましょう。削除した後の再起動で普通に起動すれば、そのドライバが原因です。ドライバの入れ直しは、最新のバージョンのものなのか、そしてOSに合っているものなのかをよく確認しましょう。windows 10用かwindows 7用か等の違いだけでなく、32bit版か64bit版かなどの細かい違いもあるため注意が必要です。

パート3:0x0000001eエラーで紛失したデータを復元するーー「Recoverit」

Recoveritは500万人以上のユーザーに利用されているリカバリーソフトで、今回のような0x0000001e stopエラーで失われたデータを、USBドライブなどからの起動でハードディスクにアクセスし、安全に復元します。FAT16やNTFSなどのあらゆるタイプのファイルシステムに対応しており、業界内でも高い復元成功率を持つソフトとして知られています。1000種類以上のファイル形式を復元できるため、ほとんどどの形式でも復元できると言えるでしょう。

Recoverit Proは5,980円から、3種類のプランで展開しています。パソコンだけでなく外付けのハードディスクやSDカードなどのストレージメディアの復元にも対応しており、高度なアルゴリズムで失われたデータを復元します。

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ステップ1 まず「Recoverit」を起動して、stop 0x0000001eで消えてしまったデータの元保存場所を選択します。

「Recoverit」を起動してから、stop 0x0000001eで消えたファイルの元場所を選択します。「開始」をクリックします。

stop 0x0000001eエラーで消えたファイルの保存先を選択

ステップ2 stop 0x0000001eエラーで消えたファイルをスキャンします。

「開始」ボタンをクリックして、stop 0x0000001eで消えたファイルをスキャンし始めます。スキャン終わった後、見つけたファイルはフォルダあるいはファイル形式ごとに表示されます。

stop 0x0000001eエラーで消えたファイルをスキャン

ステップ3 stop 0x0000001eエラーで消えたファイルをプレビューして復元します。

stop 0x0000001eエラーで消えたファイルをスキャンした後、失われたファイルがあるかどうかを確認するためにプレビューを行います。その後、復元したいファイルにチェックを入れて、「復元」をクリックすれば完了です!

stop 0x0000001eエラーで消えたファイルファイルを復元

以上簡単な操作でstop 0x0000001eエラーで消えたファイルが復元・復旧できます。
大事なデータを失くした場合、失ったデータの形式にかかわらず、「Recoverit」で復元してみましょう。

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