再起動が長くなる原因は、Windowsアップデートの処理やシステムの不具合などさまざま。中には一時的なフリーズで、少し待てば解決するケースもあります。
本記事ではWindowsPCやスマホなどで「再起動しています」の表示が終わらない時の原因と対処法をご紹介します。
この記事でわかること
- 「再起動しています」が終わらない原因
- どれくらい待つべきかの目安
- 強制終了してよいケース
- 自分でできる対処
目次
Part1:「再起動しています」が終わらないのはなぜ?よくある原因

WindowsPCやスマホで「再起動しています」と表示され、なかなか終わらない原因はいくつか考えられます。
主な原因
- Windowsアップデートの処理が長引いている
- ストレージやメモリに負荷がかかっている
- 周辺機器やドライバーの干渉
- 単なる一時的なフリーズ
まずはこれらのよくある原因からチェックしておきましょう。
Part1-1:Windowsアップデートの処理が長引いている
こちらはよくある原因の1つです。Windowsアップデートを実施すると、必ず再起動が行われます。しかし再起動の段階で処理が長引き、時間がかかるケースがあるのです。
一見すると「再起動しています」のままフリーズしているように見えても、中では処理が行われている可能性も高く、この場合は20分~30分程度は待ってみると良いでしょう。
Part1-2:ストレージやメモリに負荷がかかっている
たくさんのデータを保存しストレージ容量が圧迫されている時や、メモリの小さいPCやスマホを利用している場合はパフォーマンスの低下が起こりやすくなります。
再起動においても同じことが起こりやすく、状態の良好な端末に比べてシステムの起動が長引くことも珍しくありません。
定期的にストレージを整理し、容量を確保しておくのもおすすめです。また、PCの場合はメモリを増設することも1つの手段となります。
Part1-3:周辺機器やドライバーの干渉
マウスやキーボードなど、基本的な周辺機器以外に何かを接続している場合は、それらが干渉し再起動が終わらない現象に陥っている可能性も考えられます。
USBハブを使用して複数のデバイスを接続していたり、使用していないデバイスが接続されたままになっている場合は注意が必要です。
Part1-4:単なる一時的なフリーズ
状態の良好なデバイスであっても、稀に一時的なフリーズが起こることがあります。この場合はとくに大きな原因はなく、少し様子を見て待つだけで解消するケースも。
詳細は次のパートで解説しますが、5分~10分程度であれば何もせずに待ってみることをおすすめします。
Part2:「再起動しています」はどのくらい待つべき?判断の目安

人によって時間の感覚が異なるため、ここでは具体的に「どのくらい待つべきか」について解説します。
判断の目安
- 【5-10分】一般的な再起動
- 【20-30分】システムの更新
- 【1時間以上】フリーズの可能性あり
- フリーズと進行中を見分けるポイント
このように時間経過ごとの判断の目安をまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
Part2-1:【5-10分】一般的な再起動
正常な再起動であれば5分~10分程度は様子を見てみましょう。
本来は長くても2~3分程度で完了しますが、パフォーマンスが低下しているデバイスや、サイズの大きなデータを扱ったあとの再起動であればいつもよりも長く時間がかかる可能性があります。
Part2-2:【20-30分】システムの更新
Windowsアップデートなど、システムの更新を行ったあとの再起動は20分~30分程度の待ち時間が目安です。
システム更新後の再起動では、一般的な再起動よりも時間がかかるケースも少なくありません。
システム更新では、デバイスに新機能を追加したり、セキュリティ機能を最新のものに適応させたりと、規模の大きな処理を行うこともあります。
再起動時にはそれらの内容をシステムに正しく適用させる処理に時間がかかることがあるため、数十分は待ってみるのがおすすめです。
Part2-3:【1時間以上】フリーズの可能性あり
1時間~2時間以上待っても「再起動しています」の画面が終わらない場合は、フリーズしている可能性が考えられます。
この次に解説する「Part3:「再起動しています」が終わらない時の3つの対処法」を参考に、強制終了などを試す必要があるでしょう。
Part2-4:フリーズと進行中を見分けるポイント
フリーズしているのか、進行中なのかを見分けるポイントは以下の通りいくつか挙げられます。
- HDDランプが点滅している
- ファンが回っている音が聞こえる
- 画面表示に何らかの変化がある(時間経過の表示が進んでいるなど)
これらのいずれかに当てはまる場合は、処理が進行している可能性が高いです。
反対に
- HDDランプがついていない
- ファンが回っている音など内部からの音が一切聞こえない
- 画面表示が全く進まない
などといったことに当てはまる場合は、フリーズしている可能性があります。
Part3:「再起動しています」が終わらない時の3つの対処法

今回は、「再起動しています」の表示が終わらない時に有効な3つの対処法をご紹介します。
主な対処法
- 強制終了する
- 周辺機器を取り外して再起動する
- PCを初期化する
中でも強制終了は非常に有効的な対処法ですが、注意点もあるためしっかりと確認しておきましょう。
Part3-1:強制終了する
「再起動しています」の表示のままフリーズしていると思われる場合は、強制終了が有効的です。多くの場合、強制終了によって動くようになります。
ただし、強制終了は何度も繰り返すとシステムに負担がかかります。一度試しても解決できない場合は、メーカーや専門業者に相談することもご検討ください。
強制終了の手順はとても簡単です。PCの場合は次の手順で強制終了できます。
ステップ1 [Ctrl+Alt+Delete]キーを押下
ステップ2 画面右下の電源アイコンをクリック
ステップ3 [シャットダウン]を選択
上記手順でも動かない場合は、画面が黒くなるまで電源ボタンを長押しして電源を切る方法が有効です。完全に電源が切れたら、数秒待ってから再度電源を入れましょう。
なお、電源ボタンを長押しする方法はスマホでも有効です。
Part3-2:周辺機器を取り外して再起動する
周辺機器が干渉しているケースに心当たりがある場合は、強制終了を行ったのちに周辺機器をすべて取り外し、再び再起動を実施してみましょう。
ヘッドセットやUSB家電、外付けハードディスク、ルーターなどはもちろんのこと、念のためマウスとキーボードも取り外していただくのがおすすめです。
なお、作業中のデータがある場合に外付けハードディスクを取り外すとデータが消えてしまう可能性があるため、データの取り扱いには十分に注意してください。
Part3-3:PCを初期化する
どうしても解決が難しい場合はPCを初期化することで解決できる可能性が高いです。
PCの初期化は工場出荷状態に戻すことを指しますので、ほとんどの不具合はPCの初期化によって解消できます。
当然のことながらデータもすべて消えますので、可能であれば必ずバックアップを行ってください。
なお、Windows11のISOファイルをダウンロードする方法は以下の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
関連記事:【初心者向け】Windows11 ISOファイルのダウンロード方法とできない時の対処法を優しく解説
Part4:強制終了などで大切なデータが消えた時の解決策

強制終了や初期化などで万が一大切なデータが消えてしまった場合は、データ復元専門ソフトの利用で簡単に解決できる可能性があります。
専門業者にデータ復元を依頼する場合、データサイズによっては高額な費用を要することも珍しくありません。
データ復元専門ソフト「Recoverit(リカバリット)」なら、高度な復元機能を無料でお試しいただけます。
強制終了や初期化だけでなく、ウイルス感染、フリーズなどさまざまなシチュエーションに対応。直感的に操作できるインターフェースで、初心者の方でも簡単に扱うことが可能です。
お困りの方はぜひ無料ダウンロードでお試しください。
以下は、「Recoverit」で消えたデータを復旧・復元する手順です。
ステップ1 復元場所を選択します。
パソコンで「Recoverit」を起動すると、左側のサイドバーにファイル保存場所が表示されます。ここでは、特定の保存場所を選択してください。
スキャンしたいフォルダをクリックすると、選択した場所をスキャンし始めます。

ステップ2 消えたデータをスキャンします。
スキャンしたいハードディスクをクリックすれば、スキャンが始まります。
スキャンは数分かかりますが、サイズの大きいファイルが多数存在する場合、時間かかる場合もあります。

ステップ3 消えたデータをプレビューして復元します。
パソコンのデータをスキャンした後、失われたファイル・フォルダがあるかどうかを確認するためにプレビューを行います。その後、復元したいパソコンのファイルにチェックを入れて、「復元する」をクリックすれば完了です!
