昨日までInstagramのプロフィールにあった写真が見当たらない。誤って削除したのか、アーカイブに移しただけなのか分からない——そんなときは、まずInstagramアプリの「最近削除済み」とアーカイブを確認しましょう。
Instagram上の投稿を戻す方法と、投稿前にスマホやパソコンへ保存していた元の写真・動画を探す方法は異なります。状況に合う手順から試せるよう、順番に紹介します。
この記事の目次
Part1:まず確認——消えたのはInstagramの投稿?元の写真ファイル?
最初に、どこから写真や動画が消えたのかを切り分けます。Instagramの投稿がプロフィールから消えた場合と、投稿に使った元ファイルがスマホやパソコンから消えた場合では、確認する場所が違います。
| 状況 | 最初に確認する場所 | 次にすること |
|---|---|---|
| 自分で削除した投稿・リール・ストーリーズが見つからない | Instagramアプリの「最近削除済み」 | 保存期間内なら、対象を選んで「復元」を実行する |
| プロフィールから消えたが、削除した覚えはない | Instagramのアーカイブ | 投稿がアーカイブされていれば「プロフィールに表示」を選ぶ |
| Instagramではなく、スマホの写真アプリから元画像が消えた | 「最近削除した項目」やギャラリーのゴミ箱、クラウドのゴミ箱 | 残っている写真を選び、端末やクラウドに復元する |
| 元画像を保存していたパソコン・USBメモリ・SDカードからも消えた | 元ファイルがあった保存先 | その保存先への新しい書き込みを控え、必要に応じてデータ復元を試す |
| Instagramから規約違反などを理由に削除された | 通知や「アカウントステータス」 | 審査をリクエストできる案内があれば、その手順に従う |
なお、Instagramの投稿を削除しても、投稿前にスマホやパソコンへ保存した元ファイルまで必ず消えるわけではありません。まずはInstagram内と端末側を分けて確認してください。
Part2:Instagramの「最近削除済み」から投稿を復元する
自分で削除した投稿は、まずInstagramアプリの「最近削除済み」を確認します。削除から一定期間内で、復元対象として表示されていれば、アプリ内の操作でプロフィールに戻せます。
Part2-1:「最近削除済み」を開いて復元する手順
- Instagramアプリを開き、投稿したアカウントのプロフィールに移動します。

- 右上のメニュー(≡)から「アクティビティ」を開き、「最近削除済み」を選択します。画面によっては「削除済みとアーカイブ済みのコンテンツ」などの項目を経由します。

- 画面上部で投稿・リール・ストーリーズなどの種類を切り替え、戻したい写真や動画を選びます。
- メニュー(…)から「復元する」を選び、確認画面が表示されたら、もう一度復元を確定します。

- プロフィールやアーカイブを開き、投稿が戻っているか確認します。
Instagramの画面名や配置はアプリのバージョンによって異なることがあります。「最近削除済み」が見つからない場合は、別のアカウントを開いていないか、投稿の種類を間違えていないかも確認しましょう。
復元できる期間には限りがあります。Instagramの案内では、削除した投稿などは通常30日以内に復元できます。アーカイブに保存されていないストーリーズは、復元できる期間がさらに短い場合があります。表示されている期限を確認し、必要な投稿は早めに復元してください。
Part2-2:「最近削除済み」に投稿が見つからない場合
一覧にない場合は、次の点を順番に確認します。
- アーカイブに移動していないか:プロフィールのメニューからアーカイブを開き、投稿アーカイブを確認します。
- 投稿の種類が合っているか:フィード投稿、リール、ストーリーズなど、画面上部のカテゴリを切り替えて探します。
- 復元期限を過ぎていないか:一覧に表示されず、期限も過ぎている場合、Instagram内の通常の手順では戻せない可能性があります。
- Instagram側が削除した投稿ではないか:自分で削除した投稿とは扱いが異なります。通知や「アカウントステータス」を確認してください。
「復元する」を押すとネットワークエラーが出る場合は、アプリを最新版に更新し、通信環境を切り替えてから再度試してください。エラーが続く場合は時間をおいて確認し、アカウントステータスに対応が必要な項目が表示されていないかも確認します。必ず復元できるとは限らないため、同じ操作を短時間に繰り返すより、エラー内容を控えておくと状況を整理しやすくなります。
Part3:削除ではなくアーカイブした投稿をプロフィールに戻す
投稿がプロフィールから消えていても、削除ではなくアーカイブに移動しただけなら、投稿を新しくアップロードし直す必要はありません。アーカイブから「プロフィールに表示」を選ぶと、元の投稿を再表示できます。
- Instagramのプロフィール画面で右上のメニュー(≡)を開き、「アーカイブ」を選択します。
- 画面上部の切り替えメニューで「投稿アーカイブ」を選び、戻したい写真や動画を開きます。
- 投稿のメニュー(…)から「プロフィールに表示」を選びます。

- プロフィールに戻り、投稿が表示されていることを確認します。
アーカイブは、投稿を削除せずにプロフィール上から非表示にする機能です。あとで再表示する可能性がある投稿は、削除する前にアーカイブを使うと、誤削除を避けやすくなります。機能の概要はMetaによるInstagramアーカイブ機能の案内でも確認できます。
Part4:スマホやクラウドに残っている写真・動画を探す
Instagramの投稿を戻せなくても、投稿前の元画像がスマホやクラウドに残っていれば、そこから写真を取り戻せる場合があります。Instagramの「最近削除済み」に見つからなかったら、端末側も確認しましょう。
Part4-1:iPhoneの「最近削除した項目」を確認する
- iPhoneの「写真」アプリを開き、「最近削除した項目」を選択します。

- Face ID、Touch ID、またはパスコードでロックを解除します。

- 戻したい写真や動画を選び、「復元」をタップします。

Appleの案内では、削除した写真や動画は「最近削除した項目」に30日間保管され、その間に復元できます。ここにも見つからない場合は、iCloud写真や別のバックアップに残っていないか確認してください。詳しい画面案内はApple公式の写真復元手順で確認できます。
Part4-2:AndroidのギャラリーやGoogleフォトを確認する
Androidでは、まず端末メーカーの「ギャラリー」アプリにある「ゴミ箱」や「最近削除した項目」を確認してください。項目名や保管期間は機種によって異なるため、画面に表示される期限も確認しましょう。
Googleフォトにバックアップしている場合は、次の手順でゴミ箱を確認します。
- Googleフォトを開き、画面下部の「コレクション」または「ライブラリ」から「ゴミ箱」を選択します。

- ゴミ箱を開き、復元したい写真や動画が残っているか確認します。

- 戻したい写真や動画を選択し、「復元」をタップします。

Googleフォトのゴミ箱に残っている写真は復元できる場合があります。一方、ゴミ箱から完全に削除された写真は、Googleフォトの通常の手順では復元できません。詳しい条件はGoogleフォト公式ヘルプで確認できます。
Googleフォトのバックアップに写真が見つからない場合は、Recoverit JPのGoogleフォトで削除した写真を復元する方法も参考になります。
SDカードに保存していた写真が見つからない場合は、Androidスマホの写真を復元する方法もあわせて確認してください。
Part4-3:iCloudなどのバックアップを確認する
iCloud写真を利用している場合は、iCloud.comから削除した写真を確認できます。ブラウザーでサインインしてから、次の順に操作してください。
- iCloud.comの写真を開き、Apple Accountでサインインします。

- iCloud.comのホーム画面から「写真」を開きます。

- 「最近削除した項目」を開き、復元したい写真が残っているか確認します。

- 対象の写真を選び、「復元」をクリックします。

写真が「最近削除した項目」に残っていれば復元できる場合があります。表示されない場合は、ほかのバックアップや保存先も確認してください。より詳しい手順はRecoverit JPのiCloudから削除した写真を復元する方法をご覧ください。
Part5:Instagram側に削除された投稿を確認する
自分で削除したのではなく、Instagram側が投稿を削除した場合は、「最近削除済み」から戻せるとは限りません。Instagramからの通知や、プロフィールのメニューにある「アカウントステータス」を確認してください。
- Instagramアプリでプロフィールを開き、メニューから「アカウントステータス」を確認します。
- 削除されたコンテンツや、Instagramの判断に関する通知が表示されていないか確認します。
- 審査をリクエストする選択肢が表示されている場合は、画面の案内に沿って申請します。
審査の対象外になっている投稿や、復元期限を過ぎた投稿は、この手順で戻せるとは限りません。表示されている理由と選択肢を確認し、アカウント内の案内に従ってください。
Part6:パソコンやSDカードに保存していた元ファイルを復元する
Instagram内にもスマホやクラウドのゴミ箱にも写真が見つからず、投稿前に保存していた元ファイルもパソコンや外付けメディアから消えている場合は、ファイルの保存先をスキャンして探す方法があります。
たとえば、写真をパソコンのHDD・SSD、外付けHDD、USBメモリ、SDカードに保存していたなら、Recoveritでその保存先をスキャンし、見つかった写真や動画をプレビューしてから復元を試せます。ファイルを一つずつ探し回る手間を減らし、復元する前に目的のデータかどうかを確認できるのが利点です。
写真や動画が消えた保存先には、新しいファイルをできるだけ保存しないでください。新しいデータが上書きされると、復元できる可能性が下がることがあります。復元したファイルは、元の保存先とは別のドライブに保存してください。保存先が認識されない、接続が何度も切れる、異常発熱や物理的な破損がある場合は、スキャンを繰り返さず専門業者への相談を検討してください。
Part6-1:Recoveritで元ファイルを探す手順
STEP 1写真を保存していたドライブや外付けメディアを選ぶ
SDカードやUSBメモリ、外付けHDDを使う場合は、まずパソコンに接続し、正常に認識されることを確認します。Recoveritを起動し、写真を削除する前に保存していたドライブやデバイスを選択します。

STEP 2保存先をスキャンし、写真・動画を探す
スキャンを開始し、検出されたファイルを確認します。結果が多い場合は、ファイルの種類を「画像」や「動画」に絞り込むと、目的のファイルを探しやすくなります。

STEP 3ファイルをプレビューし、別の場所に保存する
候補の写真や動画をプレビューし、必要なファイルを選んで「復元する」をクリックします。保存先には、スキャンした元のドライブとは別のドライブや外付けメディアを指定してください。

Recoveritは、Instagramのアカウント内にしか残っていない投稿を直接復元するものではありません。投稿前の元ファイルがパソコンや対応する外付けストレージから消えた場合に、保存先をスキャンして探すための選択肢です。
パソコンに保存していた写真そのものを削除してしまった場合は、PCで削除した写真を復元する方法もあわせて確認できます。
よくある質問
FAQ:Instagramの写真・動画を復元する方法
-
Q1. Instagramで削除した写真は何日以内なら復元できますか?
A. Instagramの「最近削除済み」では、削除した投稿などを通常30日以内に復元できます。アーカイブに保存されていないストーリーズは期間が短い場合があるため、一覧に表示される期限を確認し、早めに操作してください。 -
Q2. 「最近削除済み」に写真が見つからない場合はどうすればよいですか?
A. まずアーカイブ、投稿の種類別タブ、別のアカウントを確認してください。それでも見つからなければ、スマホの「最近削除した項目」やGoogleフォト・iCloudのバックアップを探します。 -
Q3. アーカイブしたInstagramの写真を元に戻すには?
A. プロフィールのメニューから「アーカイブ」を開き、投稿アーカイブで写真を選びます。メニューの「プロフィールに表示」を選ぶと、投稿を再表示できます。 -
Q4. Instagramの投稿をRecoveritで直接復元できますか?
A. RecoveritはInstagramアカウント内の投稿を直接復元するソフトではありません。投稿前の元ファイルをパソコンや対応するHDD・USBメモリ・SDカードから削除してしまった場合に、その保存先をスキャンして写真や動画を探せます。 -
Q5. Instagram側に削除された投稿は復元できますか?
A. 自分で削除した投稿とは手順が異なります。Instagramの通知や「アカウントステータス」を確認し、審査をリクエストできる案内があれば、その手順に従ってください。 -
Q6. スマホの「最近削除した項目」からも消した写真は復元できますか?
A. まずiCloudやGoogleフォトなど、別のバックアップに残っていないか確認してください。バックアップがなく、スマホ本体から完全に削除されている場合は、端末の種類や保存先によって利用できる方法が異なります。元ファイルをPCやSDカードなどにも保存していた場合は、その保存先も確認しましょう。
まとめ:写真が消えた場所に合った方法で確認する
Instagramの写真や動画が見つからないときは、まず「最近削除済み」とアーカイブを確認し、次にスマホやクラウドのゴミ箱を探しましょう。投稿前の元ファイルまでパソコンやSDカードから消えていた場合は、対象の保存先をスキャンして探す方法もあります。大切な写真を見つけたら、今後の誤削除に備えて別の場所にもバックアップを残しておくと安心です。