iPhone/iPad/MacでiMessageが同期できない時の対処法

本文ではiMessageについて、そしてiMessageが同期できなくなったときの対処法について述べていきます。お困りの方はぜひ最後までお付き合いください。

安全なソフトプライバシー保護 | マルウェアなし | 広告なし 3ステップで操作 3ステップだけ復元可能
内野 博

Sep 25, 2024 • カテゴリ: Macデータ復元

スマホにはSMSやiMessageといった便利なメッセージ機能が備わっています。iPhoneユーザーの方でもこれらの機能は馴染み深いものだと思いますが、人によって画像が送れなかったり文字数の制限が違ったりと不思議に思ったことはありませんでしょうか。

本記事ではiMessageについて、そしてiMessageが同期できなくなったときの対処法について述べていきます。お困りの方はぜひ最後までお付き合いください。


Part1:imessage とは

iMessageはiOS独自のメッセージ機能です。iPhoneはもちろん、iPadやMacといったApple製品で扱えるメッセージ機能ですが、imessageをSMSと混同されている方もいらっしゃると思います。

SMSは「Short Message Service(ショート・メッセージ・サービス)」の略で、簡単に言えばiPhoneでもAndroidでも扱えるショートメールのサービスです。1997年頃から始まったサービスで現在では通信会社の相互接続が可能となっており、電話番号を介してメッセージを送受信することができチャット形式でやり取りすることができます。文字数の制限や画像ファイルなどを送ることができませんが、電話番号さえあればどの通信会社のどの機種でも対応できます。

それに対しiMessageはApple端末同士でのみ利用できるサービスです。写真や動画などの送受信にも対応しており文字数にも制限がありません。iMessageには送信先がそのメッセージを開いたか確認できる機能がついており、相手がメッセージを開くと「開封済み」という表示が画面に表示されます。

また、iMessageは携帯会社と契約していなくとも使えるのでMacでも問題なく使えます。逆にiPhoneであったら、iOSのみのサービスですがAndroidにメッセージを送った場合は自動的にSMSやMMSで送信されますので不便も殆ど感じられないはずです。

ですのでiPhoneユーザーであっても普段あまり気にされていない方は自分がどの形式で相手にメッセージを送ったか知らないこともあるでしょう。見分け方は簡単で、メッセージの吹き出しが青ならiMessage、緑ならSMSかMMSとなります。

Part2:iPhone/iPad/MacでiMessageが同期できない時の対処法

iMessageの同期がうまく行かない場合、まず確認してほしいのがiMessageの機能が有効化されているか、ちゃんとApple IDにログインしてそれが同じIDであるかです。基本的にアップル製品はAppleIDを同じくすることで連携を取りますので、違うIDを使っていたら当然データの共有ができません。

とはいえ同じApple IDを利用していても端末の間で共有されるはずのデータが滞ることもあります。そのようなときは以下の方法をお試しください。

・再起動

メッセージアプリがフリーズするとiMessageが機能しなくなります。また、一時的なエラーを起こして不具合が発生している可能性もありますので一度再起動を行いましょう。ちょっとしたエラーであれば再起動するだけで改善することは多いです。

・MacとiPhoneが同期しない場合

iMessageがMacとiPhoneの間で同期していない場合、iPhoneのiMessageの設定を確認しましょう。

Macには電話番号がないため、iMessagesはApple IDに登録されているiCloudのメールアドレスで送受信されています。 MacでiMessageを同期されないのはiMessageをiPhoneの電話番号とApple IDの両方で送受信できるようになっていないからかもしれません。

この場合iPhoneの設定にApple IDのメールアドレスを通して送信できるように追加すればいいです。 

1 iPhoneの設定を開き、 「メッセージ」 をタップする。

MacとiPhoneが同期しない場合の対処法

2 「送受信」 を選択する。

MacとiPhoneが同期しない場合の対処法

3 「以下の連絡先とIMESSAGEの送受信ができます。」の下に、iMessagesの送受信に使用する電話番号とメールアドレスをチェックする。

MacとiPhoneが同期しない場合の対処法

設定が終わったらちゃんと同期がされるか確認しましょう。

・MacとMacの間で同期しない場合

iMessageがMacに表示されない場合、MacでサインインしているApple IDアカウントを確認し、必要であれば有効にしましょう。

1 「iMessage」アプリを開き上部メニューの「メッセージ」から「環境設定」 を開きます。

MacとMacの間で同期しない場合の対処法

2 「iMessage」タブを選び、サインインしているAppleIDが同じものであるか確認しましょう。

MacとMacの間で同期しない場合の対処法

3 「このアカウントを有効にする」 にチェックが入っているか確認し、メールアドレスに問題ないか見てください。

一度サインアウトしてから再度サインインするという方法も有効です。もし上記の方法で問題が見当たらず同期ができなかったら試してみてください。

豆知識:macパソコンで消したデータを復元する方法

Macでデータをうっかり消してしまった。予期せぬトラブルでファイルが破損した。そんな場合はバックアップが残っていない限りはデータ復元ソフトに頼るしかありません。

Recoverit」はソフトウェアの開発を手掛けるWondershare社のデータ復元ソフトです。2003年にリリースされて以降アップデートを繰り返し、多くのファイル形式とデバイスに対応しています。

操作は簡単でディープスキャンによる高い復元率が評価を受けており、状況に応じたデータ復旧方法が選択可能です。無料体験版もあるため実際の操作感を確かめることができ、単純な操作で復元できることから初心者の方にも気軽にお試しいただけるデータ復元ソフトとなっています。データを失ってしまってお困りでしたらぜひご利用ください。

無料ダウンロード Mac版無料ダウンロード Windows版

以下は、Recoverit で間違って消してしまったデータを復元する手順です。

ステップ1 復元場所を選択

MacパソコンでRecoverit を立ち上げると、左側のサイドバーに「HDDやデバイスから復元」が表示されます。ここでは、「場所」タブから特定のファイル・フォルダを選択してください。

スキャンしたいフォルダをクリックすると、選択した場所をスキャンし始めます。

復元したいフォルダを選択

ステップ2 パソコンの消えたデータをスキャンします。

スキャンしたいハードディスクをクリックすれば、スキャンが始まります。

スキャンは数分かかりますが、サイズの大きいファイルが多数存在する場合、数時間かかる場合もあります。

復元されたいフォルダをスキャン

ステップ3 パソコンの消えたデータをプレビューして復元します。

パソコンのデータをスキャンした後、失われたファイル・フォルダがあるかどうかを確認するためにプレビューを行います。その後、復元したいパソコンのファイルにチェックを入れて、「復元する」をクリックすれば完了です!

復元したいフォルダ・ファイルをプレビュー

以上簡単な操作でパソコンから削除してしまった大事なデータが復元・復旧できます。
また、このソフトを使うことで、Macのデータ復元だけではなく、外付けHDDの復旧USBデータ復元フォーマット復元などにも幅広く対応しています。ぜひお試しください。

HDD復元ソフト

Recoverit - 強力なMacデータ復元ソフト

    • PC、HDD、ゴミ箱、SDカード、USBメモリから削除したデータを復元

    • 写真、動画、音楽、ドキュメントなど1000種のデータ形式に対応

    • クラッシュして起動しないパソコンからデータを復元

  • 破損した動画ファイルを修復
人気記事
Home > Resources > Macデータ復元 > iPhone/iPad/MacでiMessageが同期できない時の対処法