外付けhdd空き容量がおかしい/誤認識された原因と対処法

外付けHDDの容量が間違っておかしく表示するのはなぜ?どうやって修復できるのか?本文で詳しくご紹介!また、hddエラーで消えたデータを簡単に復元する方法も合わせてご紹介します。

安全なソフトプライバシー保護 | マルウェアなし | 広告なし 3ステップで操作 3ステップだけ復元可能
内野 博

Apr 12, 2023 • カテゴリ: HDD復元・復旧

はじめに

ご利用の外付けHDDが、なぜか認識しなくなったり空き容量がおかしくなってしまった!という場合どのように対処すればいいのでしょう?今回は Windows 10のパソコンが外付けHDDを認識しなくなった場合、考えられる原因と対処法をご説明します。

Part1:外付けHDDの空き容量がおかしくなる原因

今まで正常に認識していた外付けHDDが、ある日突然認識しなくなったり空き容量がおかしい場合、いくつかの原因が考えられます。原因に合った対処をしましょう。

①物理障害が原因

外付けHDDの経年劣化や落下などの衝撃によって、機器自体が破損してしまったことで起きる障害のことを示します。この場合には内部の部品の交換や、ディスク自体が故障していない場合には取り出して別のケースに入れて接続するなどの対策方法が考えられます。

②論理障害が原因

外付けHDDの内部に保存してあるデータが不具合を起こしてしまい、正しく読み込みできない状態を示します。システムやデータの整合性が取れなくなって発生するエラーと同様に考えるとわかりやすいでしょう。

Part2: 外付けHDDの空き容量が誤認識された場合の対処法

外付けHDDの空き容量がご認識された場合の対処法をご説明します。

①外付けHDDの接続の確認

まず最初にチェックするのはケーブルが正しく接続されているかです。

ポータブルタイプの外付けHDDの場合、別商品のUSBケーブルや、USBハブを使ったりすると電力不足が生じることがあります。電力不足になると外付けHDDは認識しません。もし別のケーブルを使用しているのでしたら、元々付属していたケーブルでUSBポートに直接つなぎなおしてみましょう。

据え置きタイプの外付けHDDの場合は、電源供給のためにACアダプタを使用する規格が多いです。お手持ちのジャックで、たまたま合うものをつないで使ってしまうことはありませんか?ACアダプタごとに出力が異なるので、間違ったACアダプタを使用すると電源自体が入りません。

もし、電源がONになっても、過剰に電気が流れていると故障の原因になるので、ACアダプタはお使いの外付けHDDの規格に合ったものを使用しましょう。

外付けHDD本体に問題はなくても、USBケーブルやACアダプタにトラブルが生じ、電源がはいらないことも考えられます。ケーブルがよれていたり、折れ曲がっている、または断線していないか確認しましょう。(※予備のケーブルなどで交換をしてみるとケーブルが原因か特定しやすい)

ケーブルはデスクや椅子など力のかかるものの下敷きになると壊れやすいので注意しましょう。折り曲げた状態で束ねておくのもケーブルの不具合の原因となります。ケーブルは伸ばしておくか、ゆるく輪っかにした状態で設置しましょう。

②デバイスマネージャーで確認する(電源が入る場合)

外付けHDDの電源が入るのなら、デバイスマネージャーを確認するとパソコンで正しく認識されているか調べられます。デバイスマネージャーで認識していても、パソコンからデータにアクセスできない場合は、ドライバの故障やドライブ文字が重複または変更されていることが考えられます。(以下の手順はWindows10の場合)

③ドライバーを最新のものに更新

外付けHDDのドライバーが古いと誤作動が起きる場合があります。デバイスマネージャー上で外付けHDDが認識しているのなら、ドライバーソフトウェアの更新を実行しましょう。

④新品の外付けHDD:初期化済みかを確認

新品の外付けHDDの場合、お使いのパソコンに適応させるため初期化が必要なケースがあります。外付けHDDのパッケージやマニュアルを確認して、初期化されてなければ初期化を実行しましょう。

《Windows10の外付けHDDの初期化方法》

フォーマットが完了すると、「未割り当て」と表示されていたディスクが「正常」になります。

豆知識:外付けHDDのデータが消えた場合の復元する方法

外付HDDとメインパソコンでの操作中、何らかの原因でデータが消えたり、行方不明になったファイルなどを簡単に復元する方法として「データ復元ソフトRecoverit(リカバリット)」をおすすめします。【Wondershare Recoverit】データ復元ソフトは、Windowsパソコンから失われたファイルと削除されたファイルを3ステップと数分で復元可能です。

Recoverit の再新バージョンは、利用者様にとってさらに使いやすい操作画面、ファイル復元のプロセスがより簡単になりました。システムを1回スキャンするだけでファイルを見つけることができ、使いやすさが更にバージョンアップしました。1000種類以上のデータ形式に対応しており、パソコン、ごみ箱、内蔵ハードドライブ、 外付けストレージメディア、さらにはクラッシュしたパソコンからデータを復元することができます。

また、Windowsの場合は破損していないファイルや、30MB未満のファイルを、Macの場合は15MB未満の全ての種類のファイルがプレビュー可能になりました。無料版で便利な機能を是非、お試しください。きっとパソコンの様々な問題を解決するツールのひとつとして、ご満足頂けると思います!

無料ダウンロード Windows版 無料ダウンロード Mac版

以下は、「Recoverit」 で誤って削除したWinファイルを復元する手順です。

ステップ1 まず「Recoverit」を起動して、消えてしまったデータの元保存場所を選択します。

外付HDDをパソコンに接続して、「Recoverit」を起動してから、消えたファイルの元場所を選択します。今回は外付HDDの復元なので、「外付けデバイス」に外付HDDを選択して、「開始」をクリックします。

「外付けデバイスの復元」を選択

ステップ2 外付HDDの消えたデータをスキャンします。

「開始」ボタンをクリックして、外付HDDから消えたデータをスキャンし始めます。スキャン終わった後、見つけたファイルはフォルダあるいはファイル形式ごとに表示されます。

復元されたいデータをスキャン

ステップ3 外付HDDの消えたデータをプレビューして復元します。

外付HDDのデータをスキャンした後、失われたファイルがあるかどうかを確認するためにプレビューを行います。その後、復元したい外付HDDのファイルにチェックを入れて、「復元」をクリックすれば完了です!

外付けhddのデータを復元

SDカード復元ソフト

Recoverit - 強力な外付HDD復元ソフト

    • PC、HDD、ゴミ箱、SDカード、USBメモリから削除したデータを復元

    • 写真、動画、音楽、ドキュメントなど1000種のデータ形式に対応

    • クラッシュして起動しないパソコンからデータを復元

  • 破損した動画ファイルを修復
人気記事
Home > Resources > HDD復元・復旧 > 外付けhdd空き容量がおかしい/誤認識された原因と対処法