チェキカメラおすすめ！チェキカメラで撮った写真を復元する方法もご紹介！

内野 博

Sep 25, 2024 • カテゴリ: カメラ復元

インスタントカメラの「チェキカメラ」は、幅広い年齢層から愛されているカメラです。今回はチェキカメラについてやオススメの商品、撮影の注意点などを解説します。

チェキカメラは性質上、現像した写真がプリントアウトされるカメラです。大切に保管したい場合は、データ化してSDカードに保管する方法がオススメ。写真が消えたときの復元方法に、データ復元ソフト「Recoverit」も紹介します。ぜひお役立てください。

Part1：チェキカメラとは

チェキカメラとは、インスタントカメラの商品名です。インスタントカメラの歴史は古く、初めて世界で誕生したのは1948年。長年の間「簡単に手に入り、手軽に使える」として、非常に高い認知度を誇っていました。

インスタントカメラが衰退したのは、デジタルが主流となった携帯電話やデジカメが登場した2000年代です。機能性や利便性、さらにはコスト面でもデジタルが優位にあります。そのためアナログなインスタントカメラは、徐々に衰退しました。のちに人気が再燃する「チェキ」を愛称としていた「instax」も、衰退したインスタントカメラの内の一つです。

チェキカメラの人気が再燃し始めたのは、SNSが普及した2007年ごろ。韓国や中国の人気俳優やモデルたちが、チェキカメラで撮影した写真をアップしたのがきっかけです。レトロな雰囲気が世界中の若者に受け、2019年3月の販売台数は、過去を上回る1002万台を記録しました。

Part2：人気のチェキカメラおすすめ！

人気のチェキカメラを5つ紹介します。現在人気が再燃し、絶大な人気を誇るチェキカメラ。写真特有のレトロ感は残したまま、さまざまな機能がデジタル化へと進化しました。これからチェキカメラを購入したい方や、新しいチェキカメラの購入を検討している方にオススメです。ぜひ参考にしてください。

1. ”チェキ” instax mini 11

「“チェキ” instax mini 11」は、チェキカメラ初心者の方にオススメです。丸みのあるフォルムと選べる淡い5色の色調が「かわいい」と、女性に大人気。首からぶら下げていてもコーディネートの邪魔にならず、どんなファッションともあわせられるチェキカメラです。

操作方法はカメラを起動してシャッターボタンを押すだけと、非常にシンプルに設計されています。明るさ調整や自撮りに便利な「セルフィー機能」もあるため、手軽で簡単に写真撮影が可能です。

2. ”チェキ” instax mini Evo

前述した「“チェキ” instax mini 11」が『子どもや女性向けの「かわいい」チェキカメラ』とするなら、「“チェキ” instax mini Evo」は『大人の男性向けの「かっこいい」チェキカメラ』と言ったところです。外見は角張ったクラシックなデザイン。銀と黒のシンプルな色調です。上品さがあり、スマートな印象があります。

レンズによるエフェクト10種類とフィルムによるエフェクト10種類を駆使し、合計100種類ものエフェクトを楽しめます。撮影したときの雰囲気をそのまま表現することはもちろん、自分好みの雰囲気にも編集が可能です。

3. ”チェキ” instax SQUARE SQ1

機能性に優れたチェキカメラを探しているなら、「“チェキ” instax SQUARE SQ1」をオススメします。従来のチェキカメラで撮影した写真は、86×54mm(instax mini)や86×72mm(instax SQUARE)が主流です。「“チェキ” instax SQUARE SQ1」は62×62mmの1：1対比で、被写体と背景を大きく映します。1：1対比にすることで、バリエーション豊かな構図で撮影が可能です。

ほかにも、遠くを撮影する「遠景撮影」や「セルフィー機能」など充実しています。かわいいデザインながらも、さまざまな表情の写真を撮影したい方にオススメです。

4. “チェキ” instax mini LiPlay

旅行が好きな方には、持ち運びに便利な「“チェキ” instax mini LiPlay」がオススメです。重量は約225g、大きさは女性が片手で撮影できるほどと、非常にコンパクトに設計されています。

背面の操作モニターで必要な写真を選択でき、常にお気に入りだけを残せます。また静止画だけでなく、その場の音声をQRコードで記録することも可能です。撮影した写真をスマホに転送することはもちろん、逆にスマホから送った写真をチェキカメラでプリントアウトできます。持ち運びに便利で高機能なチェキカメラなので、旅行好きにオススメです。

5. “チェキ” instax Link WIDE

大勢の人で撮る集合写真や、広い画角で風景を撮影したいときに便利なワイドタイプのチェキカメラです。「“チェキ” instax Link WIDE」の写真サイズは86×108ｍｍ。ほかのチェキカメラと異なり、ワイドに撮影できます。

音声記録や位置情報付与、SNS投稿、手紙作成まで、さまざまな便利機能が充実したチェキカメラです。シーンや用途にあった使い方ができるため、1台で様々な役割を担えます。

Part3：チェキカメラで撮影する時に知っておくべきこと

チェキカメラで撮影するときに知っておくべきことは、現像されるまで「気長に待つ」ということです。チェキカメラの特徴は、フィルムに現像された写真がすぐにプリントアウトできること。すぐに写真が手に入るため、あらゆる場面で非常に便利です。

しかし、チェキカメラが現像するまでの間は、多少の時間がかかります。昔からよく「写真を振れば早く現像される」と噂されていますが、大きな間違いです。写真に触れたり振ったりすると、色ムラが発生します。ほかにも、「曲げる・折る」「手で押さえつける」「直射日光にあてる」なども同じ理由からNG行為です。

チェキカメラの写真がプリントアウトされるまでの数秒間は、写真に触れず、気長に待ちましょう。色ムラなく、キレイな写真に仕上がります。

Part4：チェキカメラで撮った写真を復元する方法

近年のチェキカメラは機能性が向上しているため、写真のデータ化もできるようになりました。スマホやパソコンなどに保存でき、機種によっては好きなタイミングでチェキカメラからプリントアウトできます。

オススメの保管方法は、SDカードに保存することです。SDカードに保存すれば、スマホやパソコンの容量を圧迫しません。また、SDカードという記憶媒体は、物理的に保管できる点で便利です。きちんと仕分けしておけば、チェキカメラで撮影した写真専用のSDカードとして管理できます。すぐに見つかるため、「見たい」「プリントアウトしたい」ときでもすぐに実行できるでしょう。SDカードは写真の管理も簡単にする、便利な物理記憶媒体です。

もしもSDカードが何らかの影響を受けて写真のデータが削除されてしまったときは、データ復元ソフトが便利です。データ復元ソフト「Recoverit」 は、誰でも簡単に復元が可能な便利なソフト。簡単な操作で、パソコンに不慣れな方でも素早く写真を復元できます。もちろん、パソコンに保存しているデータにも使用が可能です。音楽や動画などのデータも、簡単に復元します。非常にオススメなので、ぜひご活用ください。

「Recoverit」 でチェキカメラのSDカードから消えたデータを復元する手順

ステップ1 復元場所を選択します。

チェキカメラのSDカードをパソコンに接続します。パソコンで「Recoverit」 を起動すると、左側のサイドバーに「HDDやデバイスから復元」が表示されます。ここでは、「外付けデバイス」タブから復元したいSDカードを選択します。

ステップ2 SDカードの消えたデータをスキャンします。

復元したいSDカードをクリックすれば、スキャンが始まります。
スキャンは数分かかりますが、サイズの大きいファイルが多数存在する場合、数時間かかる場合もあります。

ステップ3 SDカードの消えたデータをプレビューして復元します。

SDカードのデータをスキャンした後、失われた写真があるかどうかを確認するためにプレビューを行います。その後、復元したい写真にチェックを入れて、「復元する」をクリックすれば完了です！

以上簡単な操作でSDカードから削除してしまった大事なデータが復元・復旧できます。
また、このソフトを使うことで、SDカードの復元だけではなく、外付けHDDの復旧、USBデータ復元やフォーマット復元などにも幅広く対応しています。ぜひお試しください。

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