Windows11をより良いものにしてくれるはずの大型プログラム「25H2」。2026年3月のセキュリティ更新プログラムの導入をきっかけに、一時的に大規模な不具合を引き起こしていました。
なお、2026年4月時点ではすでに本不具合は解消しています。本記事ではWindows11 25H2の不具合の具体的な内容と、今すぐできる対処法をわかりやすく解説します。
目次
Part1:Windows11 25H2の主な不具合

Windows11 25H2で発生していた不具合内容は、主に次の4つが挙げられます。
主な不具合
- 更新後にTeams無料版など一部アプリにログインできない
- Cドライブへのアクセス拒否
- アプリやブラウザ、システムなどがすべて起動できない
- 特権操作の失敗
いずれも2026年4月時点の更新にて解決済みですが、依然として不具合が解消されない方は、ぜひ本記事を参考にしてみてくださいね。
Part1-1:更新後にTeams無料版など一部アプリにログインできない
Microsoftアカウントを使用するアプリ(Teams無料版など)において、正しいメールアドレスとパスワードを入力しているにも関わらずログインができない事象が発生していました。
この問題は2026年3月24日の更新にて、解決済みであることが報告されています。
Part1-2:Cドライブへのアクセス拒否
この問題は、アップデート「KB5077181」をインストールした直後で、なおかつSamsungのプリインストールアプリ「Samsung Galaxy Connect」の一部バージョンを利用のSamsung製PCにて発生していました。
WindowsUpdateの配信とタイミングが重なったことが原因とされており、2026年3月16日の更新にて解決済みであることが報告されています。
Part1-3:アプリやブラウザ、システムなどがすべて起動できない
前述した「Part1-2:Cドライブへのアクセス拒否」の問題発生により、アプリやWEBブラウザ、システム管理系機能など、ほぼすべてのプログラムが起動できないといった問題も併発していたようです。
上記問題は「Galaxy Connect」対応デバイスにおいて発生していたものであり、WindowsPCすべてに発生するものではありません。
Part1-4:特権操作の失敗
WindowsPCでは管理者権限でのみ操作が可能な機能があり、このような特権操作がエラーによって失敗してしまう問題も発生。
ユーザーアカウント制御がかかっているプログラムの制限変更などの操作ができないといった問題も発生していましたが、こちらも2026年4月時点では解消しているようです。
Part1-5:2026年4月時点で主な不具合は解消済み
ここまで解説した通り、Windows11 25H2における4つの主な不具合は、2026年4月時点ですべて解消しています。
対処法はこの次に詳しく解説していきますが、お困りの方は最新の修正パッチをきちんと適用できているかチェックしてみることをおすすめします。
Part2:【最新】Windows11 25H2不具合で今すぐできる対処法

前述の通り、2026年3月あたりに発生していた25H2の不具合はすでに解決しているため、対処法は難しくありません。ここでは、25H2の不具合で今すぐにできる対処法を4つご紹介します。
主な対処法
- 更新プログラムを削除する
- ドライバーを更新しハードウェアとの互換性を保つ
- 「システムの復元/回復」を実行する
- 最新の更新プログラムをインストールする
お困りの方はぜひ参考にしてください。
Part2-1:更新プログラムを削除する
既に修正パッチが配信されているため、最終手段とも言えますが、不具合が発生している該当の更新プログラムを削除する方法があります。更新プログラムの削除とは、つまり不具合が発生する前のバージョンに戻すということになります。
手順は次の通りです。
ステップ1 設定を開き[Windows Update] > [更新の履歴]の順に選択
![設定を開き[Windows Update] > [更新の履歴]の順に選択](https://recoverit.wondershare.jp/images/article-trans-image/4593/windows-11-25h2-known-issues-fixes3.png)
ステップ2 [更新プログラムをアンインストールする]をクリック
![[更新プログラムをアンインストールする]をクリック](https://recoverit.wondershare.jp/images/article-trans-image/4593/windows-11-25h2-known-issues-fixes4.png)
WindowsUpdate直後に不具合が発生した場合は、対象の更新プログラムの[アンインストール]をクリックし、アップデートの更新を削除してみましょう。
Part2-2:ドライバーを更新しハードウェアとの互換性を保つ
特定の周辺機器のみに不具合が発生する場合は、ドライバーを更新することで、新しいWindowsバージョンとの互換性を保つことも大切です。一般的にドライバーは自動更新されますが、手動で更新することによって不具合が解消することもあります。
ドライバーの更新はとても簡単です。
Windowsボタンを右クリックし[デバイスマネージャー]を開き、ディスクドライブなどストレージ関連のデバイスを右クリックして[ドライバーの更新]を選択しましょう。
![ディスクドライブなどストレージ関連のデバイスを右クリックして[ドライバーの更新]を選択](https://recoverit.wondershare.jp/images/article-trans-image/4593/windows-11-25h2-known-issues-fixes5.png)
そのほかにも、調子のよくない周辺機器がある場合は、あわせてドライバーの更新を行っておくのがおすすめです。
Part2-3:「システムの復元/回復」を実行する
「システムの回復・復元」とは、問題なく動作していた時点までシステムを巻き戻すことで、PCを不具合が発生する前の状態に戻す機能です。ただし、状況によっては一部のデータが消えてしまう可能性があるため、回復・復元を行う前にできる限りバックアップを取っておきましょう。
事前に復元ポイントを作成しているユーザーに限り、可能な方法となります。
ステップ1 Windowsボタンを右クリックして[システム]を開き[システムの保護]を選択
![Windowsボタンを右クリックして[システム]を開き[システムの保護]を選択](https://recoverit.wondershare.jp/images/article-trans-image/4593/windows-11-25h2-known-issues-fixes6.png)
ステップ2 [システムの復元]をクリック
![[システムの復元]をクリック](https://recoverit.wondershare.jp/images/article-trans-image/4593/windows-11-25h2-known-issues-fixes7.png)
任意の復元ポイントを選択すると、選択した復元ポイントの時点までPCの状態を巻き戻すことができます。
Part2-4:最新の更新プログラムをインストールする
何度かお伝えしている内容にはなりますが、2026年3月頃に発生していた25H2の不具合はすでに修正されているため、最新の更新プログラムをインストールするだけで解決できる可能性が高いです。
下記の手順でシステムアップデートの状況を確認し、更新が残っている場合は新しいプログラムをインストールしましょう。
ステップ1 設定を開き[Windows Update] > [更新プログラムのチェック]の順にクリック
![設定を開き[Windows Update] > [更新プログラムのチェック]の順にクリック](https://recoverit.wondershare.jp/images/article-trans-image/4593/windows-11-25h2-known-issues-fixes8.png)
インストールしていない更新プログラムがあれば、チェック後にインストールが可能です。
Part3:データ復元・クローンデータ作成ソフトで万全な対策を

本記事で解説したように、公式から提供されるアップデートであっても、今回のような深刻な不具合は0%にすることはできません。PCに限らず、データを取り扱うデバイスはいつでもデータを失うリスクがあります。
そこでおすすめしたいのがデータ復元ソフトやクローンデータによる対策です。データ復元ソフト「Recoverit(リカバリット)」は、PCやストレージデバイス等における不測の事態に備えられる機能を多数搭載しています。
対策として確認したいポイント
- 失われたデータを3ステップで簡単復元できる
- PCのデータから設定まで丸ごとバックアップ可能
- 24時間サポートで初心者も安心
Part3-1:失われたデータを3ステップで簡単復元
Recoveritは、あらゆるシチュエーションによって消えてしまったデータを、「スキャン」「絞り込み検索」「対象データの選択」の3ステップで簡単に復元します。
AI技術を搭載した高性能なスキャン機能で、ゴミ箱から完全消去されたり、システムの不具合によって消えてしまったりしたデータを見つけ出します。
Part3-2:PCのデータから設定まで丸ごとバックアップ可能
クローンデータとは、ストレージに保存されているOSやユーザーフォルダ、設定、アプリケーションなど、PC内部のデータを丸ごと複製したデータのことです。
クローンデータは、PCが起動できなくなった時や、ストレージが故障した時などに大きく役立ちます。
Recoveritは復元専門ソフトでありながら、アップデートによってクローンデータの作成機能が加わりました。
Part3-3:24時間サポートで初心者も安心
24時間365日の有人サポートにより、PC初心者の方や、専門知識のないPCユーザーでも安心してお使いいただける体制を整えています。
20年以上の歴史と共に培ってきた専門技術を、惜しみなく詰め込んでいるソフトウェアとなっていますので、ぜひこの機会にPCのデータ消失対策としてお試しください。
以下は、「Recoverit」で消えたデータを復旧・復元する手順です。
ステップ1 復元場所を選択します。
パソコンで「Recoverit」を起動すると、左側のサイドバーにファイル保存場所が表示されます。ここでは、特定の保存場所を選択してください。
スキャンしたいフォルダをクリックすると、選択した場所をスキャンし始めます。

ステップ2 消えたデータをスキャンします。
スキャンしたいハードディスクをクリックすれば、スキャンが始まります。
スキャンは数分かかりますが、サイズの大きいファイルが多数存在する場合、時間かかる場合もあります。

ステップ3 消えたデータをプレビューして復元します。
パソコンのデータをスキャンした後、失われたファイル・フォルダがあるかどうかを確認するためにプレビューを行います。その後、復元したいパソコンのファイルにチェックを入れて、「復元する」をクリックすれば完了です!

終わりに
Windows11 25H2で発生していた主な不具合は、2026年4月時点ではすでに解消済みとされていますが、環境によっては影響が残っている可能性もあります。
更新後に違和感がある場合は、まず最新の更新プログラムが適用されているかを確認し、必要に応じて更新プログラムの削除やドライバー更新、システムの復元を順番に試してみましょう。また、万が一のトラブルに備えて、日頃から大切なデータのバックアップや復元手段を用意しておくことも大切です。