Apr 12, 2023 • カテゴリ: Windowsコンピュータ復元
Windowsで仕事や趣味の作業をしていると、突然画面の表示がおかしくなり、再起動を試みても状態が変わらない時があります。また、USB等で繋いでいる外部記憶装置を使用中にもいきなりパソコンが止まってしまうという症状もあります。多くは長期間パソコンを使っている中で「故障した」といった事も考えられますが、その時に表示されるエラーコードによっては、状態が改善される事もあります。
その中で電源は入っている状態なのにエラーコード「0xc00000e9」が表示され、本体の停止や外部記憶機器の読み書きが不可という問題が発生されます場合、どういうタイミングで出てきたかを記憶しておいてください。また、重要なのは、「0xc00000e9」エラーで失ったデータでもツールで回復可能ですので、修理に出す前に下記のいくつかの対処法を知って頂き、対処してみてください。
エラーコード「0xc00000e9」が表示される原因と解決方法を知っておきましょう
エラーコード「0xc00000e9」が起こる原因は正しくファイルを読み込めず、Windowsの起動や外部記憶機器に支障が出るからです。いくつかの場面を紹介します。
いずれにしてもエラーが出た時は正しい解決策を知り、対応していきましょう。
エラーの対処方法はどのタイミングで出たかによって違ってきますが、出来れば以下の方法を知っていれば良いでしょう。
この時はWindowsのインストールDVDをドライブに入れ、再起動をして画面に出てくる言語と地域の選択後「コンピュータを修復する」をクリックします。
ここで画面の「トラブルシューティング」→「コマンドプロンプト」を選択してください。コマンドプロンプトの画面にキーボードから「chkdsk /f /r」と入力後「エンター」を押します。続けて「Y」→「エンター」を押し修正プログラムが実行されます。ここで「不良セクター」が修復されれば、再起動をして異常が出るか確認してください。
パソコンは購入したばかりの時に異常を起こす事は少ないですが、使い続けている内に様々なプログラム追加やネットからのデータ追加を続き、多目的に使おうとすれば、接続する機器も多くなってきます。そういった事からWindowsを安定して使おうとするならば、問題の無い状態をバックアップし、いつでも以前の良い状態に戻す事が得策でしょう。
Windowsに入っているバックアップ機能を使う手もありますが、手軽に分かり易く作業をしたいものであれば、「0xc00000e9」エラーに対応できる回復ツールを導入して使うのも良いと思います。
Wondershare社が販売している「Recoverit」にはこうしたトラブルを想定して、バックアップと復元を簡単に行う機能が内装されています。様々な原因で消えてしまったデータを復元する専用アプリです。を無料でご体験するのも可能ですので、ぜひお試してみてください。
「Recoverit」は簡単な画面操作で、外部記憶メディアから復旧作業を行えるようになっています。
これからパソコンがエラー「0xc00000e9」が発生前に、「Recoverit」の導入を考えてみてください。
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内野 博
編集長