Excelファイルの実行時エラー1004を修正する方法

エクセルのエラー1004が出る原因は色々あり、本記事はexcel実行時に出てくるエラー1004の原因とその対処法について説明しています。

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内野 博

Sep 25, 2024 • カテゴリ: ファイル復元・修復

excel実行時に出てくるエラー1004の原因とその対処法について説明しています。エクセルのエラー1004が出る原因は色々あり、ピンポイントにこの部分が悪いとは言い切れません。ですので幾つかのエラー1004の原因を伝えます。

 目次:

パート1:一般的なExcelのエラー1004を紹介

エラー1004は様々な理由で起こります。これを一つずつ解説していきます。

・指定した場所にない

ファイルを開こうとした時にその場所にない場合、エクセルは「◯◯ファイルが見つかりません。名前が変更されたか、移動や削除が行われた可能性があります。」と言ったエラーを返します。

・同じブックを開こうとしている

エクセルでのブックとは複数のシートをひとまとめにしたものです。ユーザーが自由に作成可能ですが、今表示させているのと同じブックを開こうとしたら、エラー1004が出来ます。

・マクロが実行されない

マクロと言ってコンピューターの複数の操作をボタン一つで一気にさせる機能があります。このマクロは自分で設定可能なのですが、そのマクロの名前が間違っていたり指定した場所に存在しなかった時に、エラー1004が返されます。

または様々な理由で実行できない時にもエラー1004が表示されます。

・VBAを読み込まない

VBAと言ってEXCELなどのMicrosoft Office社製品には、ユーザーが簡単なプログラムを書いて実行できる機能があります。そのVBAを使いたい時にエラー1004が返される場合があります。

VBAはその性質の分セキュリティに悪影響を与えるコードもあるので、エクセル側がエラーを出して使えないようにしている時があります。そう言った場合は「信頼性に欠けます」とエクセルからエラーメッセージが表示されます。

・貼り付けるセル範囲が違う

例えば貼り付ける範囲が違う場合エラー1004が返ってくる事があります。エラー1004が出ずに「貼り付けようとしているデータと選択した領域のサイズと異なります。

「貼り付けますか?」と出て「はい」を選択すれば貼り付けられる事がありますが、エクセルはワードなどの文書作成と比べるとあくまで表計算やグラフ出力ソフトなので融通が利かない部分があります。

パート2:Excelファイルの実行時エラー1004を修正する方法

・指定した場所にない時は特定させる

指定した場所になくてエラー1004が表示される際は、そのファイルをもう一度探す必要があります。例えば左下の検索窓にファイル名の一部を入力して検索して下さい。

ちなみにデスクトップなどにフォルダもしくはファイルをショートカットで呼び出している際は、最近のWindowsなら例えファイルが移動していてもショートカットをダブルクリックすれば、自動的に引っ越し先を認識してくれます。

・同じブックを開こうとした際

同じブックを開こうとしてエクセルエラーが出た時は両方開くのを辞める。(またどちらかを閉じる)。もしくは他のブック名のファイルを開いて下さい。

・マクロを読み込まない場合

マクロを読み込まない時は読み込めるように設定して下さい。

やり方はまずファイルを開いた状態で「開発」→「マクロのセキュリティボタン」の順に選択し、セキュリティセンター画面を出して下さい。

次に左側から「信頼できる場所」を選択し「新しい場所の追加」ボタンをクリックして対象のマクロがある場所を指定して下さい。

・VBAを読み込まない場合

「ファイル」→「オプション」の順に開いて一番下の「セキュリティ センター」を選択し、「セキュリティ センターの設定」ボタンをクリック。

「マクロの設定」に飛び「VBA プロジェクト オブジェクト モデルへのアクセスを信頼する」のチェックボックスをオンにして下さい。

パート3(豆知識):エクセルファイルを修復する方法

お手持ちのパソコンに保存してあったエクセルファイルがエラー1004が表示され、開けなくなる・閲覧できないなどのトラブルに見舞われたら、何とか修復したいですよね。そんなトラブルにはデータ修復ソフトが最適です。

今回ご紹介するWondershare Repairitは、突然のシャットダウン、またはシステムクラッシュで破損した画像や、誤って操作が原因であったり、更新時のエラー等々の様々な原因で開けなくなった動画や写真、再生不可能な音声ファイル等を、損傷の度合いに関係なく修復できるPCデータ修復ソフトです。

使い勝手の良いインターフェースで、簡単3ステップで操作でき、汎用性の高い機能が特徴です。

それでは、Wondershare Repairitによるパソコンで破損したエクセルファイルの修復手順をご紹介します。

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★以下はRepairitで破損したエクセル(Excel)ファイルを修復する手順です。

ステップ1 破損したエクセルファイルを追加します。

「Wondershare Repairit」を立ち上げた後、「+追加」ボタンをクリックして、破損したExcelファイルを追加します。

破損したエクセルファイルを追加

ステップ2 破損したエクセルファイルを修復します。

エクセルファイルを追加できたら、右下の「修復」ボタンをクリックします。

破損したエクセルファイルを修復

ステップ3 破損しエクセルファイルを保存します。

修復完了後、「プレビュー」ボタンをクリックすると、修復できたエクセルファイルをプレビューできます。そして、「保存」ボタンをクリックして、修復できたファイルを保存します。
(*ファイルをプレビューできない場合は、直接的にPCに保存した後ファイルを開いてみてください。)

修復したエクセルファイルをプレビューして保存

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