デジカメのエラーとその解決策

内野博

Aug 11, 2022 • カテゴリ: カメラ復元

今、誰もがデジカメを使用する機会がますます増えています。デジカメを使用する過程で、さまざまなデジカメのエラーが発生します。これらの問題をどのように解決すればよいでしょうか。

デジカメのエラーとその解決策

Part1. デジカメの一般的なエラーとその解決策

エラー1 デジカメのSDカードエラー

SDカードエラーと表示されるときは、撮影ができません。以下の対策です。

カメラに対応したメモリーカードかどうかを確認します。
メモリーカードの接触面（金属端子部分）がほこりなどで接触不良になっている可能性があるので、乾いた柔らかい布等で清掃します。
カメラ以外の機器でフォーマットされた場合は、メモリーカードをカメラでフォーマットしてください。
その時に注意しなければいけないのがフォーマットを行うと、メモリーカード内のデータは全て消去され初期化されます。

エラー2 デジカメのバッテリーエラー

このバッテリーは使えません、と表示が出た場合は撮影ができません。以下の対策です。

バッテリーもしくはバッテリーチャージャー（充電器）の端子が汚れていないか確認します。
バッテリーがソニー製か確認します。
バッテリーを交換して症状が発生するか確認します。

これらを行っても問題が解決できない場合は、ビデオカメラの故障の可能性があるのでメーカーに確認後修理の必要があります。

エラー3 デジカメのソフトウェアエラー

カメラ付属のパソコン用のソフトウェアのエラーでうまく動作しないとかインストールできないなどの問題が発生することがあります。パソコンにソフトウェアをインストールしようとしてもインストールできない場合は、パソコンにインストールされているOSがサポートされているかを確認しましょう。

エラー4 デジカメのレンズエラー

何かの拍子でレンズエラーが起きてしまうことがあります。本当ンレンズ関連の部品に問題がある場合もありますが、操作水などによって表示されることもあります。その区別をするためにも下記を確認してみましょう。

電源ボタンを押して、電源を入れ直します。
レンズ動作中にレンズを押さえたり、ホコリや砂ボコリの立つ場所などでカメラを使うと表示されることがあります。
念の為、バッテリーも抜いて、電源入れなおして改善されないとしたら、鏡胴（レンズの筒ね）が歪んだか、砂やホコリが隙間に入っていないか息を吹きかけてほこりを出してみます。

上記の対策でエラーが改善されない場合は、本当にレンズの不具合の可能性があるので、メーカーに問い合わせてから修理をしてもらわなければいけないかもしれません。

エラー5 デジカメのシャッターエラー

カメラで撮影しようとしてもシャッターが切れないことがあります。この場合は、いくつか原因が考えられます。

原因1 レンズの不具合でシャッターが切れない

その場合は、別のレンズに換えてみてシャッターが切れればレンズがカメラに合わないか、うまく装着できていなかった可能性が高くなります。

原因2 AF設定でたまに被写体が小さかったり、背景と被写体の色が似かよっている場合にシャッターきれなくなる

その場合は、MFでシャッターを切ってみて切れれば問題ありません。

原因3 連射しているときはデータの書き込み速度より早すぎてシャッターが切れなくなる

この場合は、連射速度が速すぎるためなので、連射をもう少しゆっくり行うようにしましょう。

原因4 電池の残量が十分になくなる

電池の残量が十分になければ、シャッターが切れないことがあります。

エラー6 デジカメのカメラエラー

メモリーカードの転送速度が遅いため、記録中のデータがメモリーカードに書き込めずにエラーメッセージが表示される可能性があります。
他には、カメラ内部に何らかの異常が発生している可能性があります。この場合は、カメラの電源を切り、バッテリーを取りはずしてから、約1分後に再びバッテリーを取りつけてから電源を入れてみてエラーが出なければOKです。

上記の原因に対処しても解決されなければ、メーカーに問い合わせてから修理の必要があるかもしれません。

Part2. デジカメのビデオ復元方法

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