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デジカメに使用するSDカードの選び方とおすすめの容量をわかりやすく解説

内野 博
内野 博 更新 May 06, 25
3 min(s)

デジカメの再ブーム到来と囁かれる昨今。デジカメを手にすると同時にSDカード選びに頭を悩ませる方も多いのではないでしょうか。

SDカードにはいくつかの種類がありますが、商品を選ぶ際にチェックする項目は案外シンプルです。

本記事では、デジカメに使用するSDカードの選び方を分かりやすく解説します。

目次
    1. Part1-1:SDカードとmicroSDカード
    2. Part1-2:SD・SDHC・SDXCカードの違い
    1. Part2-1:保存したい容量で選ぶ
    2. Part2-2:動画撮影がメインならビデオスピードクラスで選ぶ
    3. Part2-3:写真撮影がメインなら転送・転写速度で選ぶ
    4. Part2-4:書き込み・転送速度はバックアップ時に影響
    1. Part3-1:初めてSDカードをセットしたらフォーマット(初期化)を行う
    2. Part3-2:撮影データはこまめにPCや外付けハードディスクへ移行する
    3. Part3-3:撮影データの整理は基本的にデジカメ本体で行う

デジカメ用SDカードの種類を徹底解説

デジカメで使うSDカードは「サイズ」と「容量」の2軸で選べばOK。まずは代表的な種類を押さえましょう。

SDカード vs microSDカード:どちらを選ぶ?

SDカードとmicroSDカードのサイズ比較
SDカード(左)とmicroSDカード(右)のサイズ比較。microSDは変換アダプタでSD対応機器でも使用可能。

SDカードには、一般的なサイズの「SDカード」と、その4分の1ほどのサイズの「microSDカード」があります。
デジタルカメラは主にSDカードを使用するタイプが多いので、購入前に必ずカメラの対応カードを確認してください。

SD・SDHC・SDXCカードの違い

2GB以下 4~32GB 64GB以上
SDカード SD SDHC SDXC
microSDカード microSD microSDHC microSDXC
対応機器 SD/SDHC/SDXC対応機器で利用可能(対応カードをご確認ください)

SDカードは容量によって「SD」「SDHC」「SDXC」と区分されています。
2010年以降の多くのデジカメがSDHC/SDXCに対応しているので、購入前にカメラの対応カードをご確認ください。

  • SDHC/SDXC対応のデジカメなら大容量カードが使える
  • microSDはスマホやタブレットでも利用可能(変換アダプタ使用可)
  • 全て総称して「SDカード」と呼ばれることが多い

次は Part2:デジカメ用SDカードの選び方 をご覧ください。

デジカメ用SDカードの選び方|4つのチェックポイント

デジカメ用SDカードを選ぶための4つのチェックポイント
容量・ビデオスピードクラス・書き込み速度・読み取り速度の4つをチェック

デジカメで使うSDカードを選ぶ際の重要ポイントは以下の4つです。

  1. 容量
  2. ビデオスピードクラス
  3. 書き込み速度
  4. 読み取り速度

順番に詳しく見ていきましょう。

ポイント1 容量で選ぶ:写真・動画の保存目安

8GB 16GB 32GB 64GB 128GB
写真(2,000万画素) 約819枚 約1,638枚 約3,276枚 約6,552枚 約13,104枚
4K動画 約23分 約46分 約1時間32分 約3時間4分 約6時間8分
フルHD動画 約1時間 約2時間 約4時間 約8時間 約16時間

容量が大きいほど多くのデータを保存できます。用途に合わせて最適な容量を選びましょう。

ポイント2 ビデオスピードクラスで選ぶ:4K動画撮影に必須

ビデオスピードクラスのマーク一覧
スピードクラス・UHS・ビデオスピードクラスなどの種類とマーク
マーク 名称 種類 概要
丸囲み数値 スピードクラス 2/4/6/10 データ書き込み時の最低保証速度
「U」囲み数値 UHSスピードクラス U1/U3 UHSバス対応機器向けの最低保証速度
V+数値 ビデオスピードクラス V6/V10/V30/V60/V90 ビデオデータ書き込み時の最低保証速度
ローマ数字 バスインターフェーススピード I/II/III 転送速度の規格を示す

4K録画にはV30以上が必要です。より高ビットレートで撮影する場合はV60、V90も検討しましょう。

ポイント3 転送速度で選ぶ:写真撮影の快適さを重視

パッケージや仕様に記載の「○○MB/s」をチェック。
書き込み・読み取り速度が速いほど、連写やバックアップ時のストレスが減ります。

ポイント4 バスインターフェースで選ぶ:安定した使用感を追求

ローマ数字(I/II/III)は転送速度の規格です。
こまめなバックアップを考慮し、高速モデルを選ぶと快適に利用できます。

続いて、 Part3:デジカメのSDカードを取り扱う際の注意点 をご覧ください。

Part3:デジカメのSDカードを取り扱う際の注意点

デジカメ sd カード

デジカメのSDカードの取り扱い方を誤ると、大切な写真や動画が消えてしまったり、保存できなかったりすることがあります。

次の注意点を理解し、正しくSDカードを取り扱いましょう。

注意点1:初めてSDカードをセットしたらフォーマット(初期化)を行う

「フォーマット」とは、SDカードの中身を初期化し、新しいデバイスで使用する準備を整える作業のことです。

デジカメにSDカードを挿入すると、すぐに利用できるケースがほとんどですが、最初にフォーマットをして準備を整えておくと安心です。

SDカードのフォーマットはデジカメの設定画面で行います。なお、フォーマットを実行すると、SDカードの中身は全て消去されますので、必ずデータを確認してから実行しましょう。

注意点2:撮影データはこまめにPCや外付けハードディスクへ移行する

SDカードは、デジカメなどのデバイスに接続した際の電気を使用してデータを保存する仕組みです。

このため、撮影したデータは、SDカードに長期保存はせず、こまめにPCや外付けハードディスクなどに移行して管理することをおすすめします。

注意点3:撮影データの整理は基本的にデジカメ本体で行う

デジカメで撮影した写真や動画の整理は、デジカメ内で行いましょう。デジカメでフォーマットしたSDカードをPCを使って整理すると、SDカードに不具合が起こる可能性があります。

撮影したデータはデジカメ内で整理し、PCや外付けハードディスクなどへ保存しておく方法がおすすめです。

Part4:デジカメの撮影データがSDカードから消えてしまった時の対処法

万が一デジカメの撮影データがSDカードから消えてしまっても、データ復元専門ソフトを使用すれば、簡単に復元できます。

データ復元専門ソフトの「Recoverit(リカバリット)」は、SDカードをはじめとして、USBメモリや外付けハードディスク、PC本体などに保存されたあらゆるデータの復元が可能です。

初心者にも優しいインターフェースとなっており、大切な写真や動画を簡単な操作で復元します。

気になる方はぜひ一度無料でお試しください。

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以下は、「Recoverit」で消えたデータを復旧・復元する手順です。

ステップ1 復元場所を選択します。

パソコンで「Recoverit」を起動すると、左側のサイドバーに「SDカードデータ復元」が表示されます。ここでは、「SDカード」タブから特定のSDカードを選択してください。

スキャンしたいフォルダをクリックすると、選択した場所をスキャンし始めます。

デジカメ sd カード

ステップ2 SDカードの消えたデータをスキャンします。

スキャンしたいハードディスクをクリックすれば、スキャンが始まります。

スキャンは数分かかりますが、サイズの大きいファイルが多数存在する場合、数時間かかる場合もあります。

デジカメ sd カード

ステップ3 SDカードの消えたデータをプレビューして復元します。

パソコンのデータをスキャンした後、失われたファイル・フォルダがあるかどうかを確認するためにプレビューを行います。その後、復元したいパソコンのファイルにチェックを入れて、「復元する」をクリックすれば完了です!

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デジカメSDカードに関するよくあるご質問

  • デジカメ用SDカードのおすすめ容量は?
    撮影スタイルによりますが、写真メインなら32GB(約3,276枚)~64GB(約6,552枚)がおすすめです。
    旅行や連写が多い方は128GB(約13,104枚)を選ぶと安心です。
  • 4K動画撮影にはどのビデオスピードクラスを選べばいい?
    安定した4K録画には「V30」以上のビデオスピードクラスが必要です。
    より長時間・高ビットレートで撮りたい場合は「V60」や「V90」も検討しましょう。
  • SDカードのデータが消えたとき、どうやって復元すればいい?
    万が一データが消えたら、専門ソフト「Recoverit(リカバリット)」を使えば簡単に復元できます。
    ソフトを起動してSDカードをスキャンするだけで、最大99%の復元率で画像や動画を取り戻せます。
内野 博
内野 博 May 06, 25
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