マイクラのセーブデータがどこにあるのか分からず、バックアップや移行で困った経験はありませんか?実は、Windows・Mac・スマホでは保存場所がまったく違います。
さらに「Java版」と「統合版(Bedrock)」でもフォルダ構造が別々です。
本記事では、環境ごとのセーブデータ保存先を一覧でまとめ、具体的な開き方を解説します。見つからない時の原因や、消えた場合の初動対応も紹介します。
目次
Part1:結論|マイクラのセーブデータ保存場所
マイクラのセーブデータは、OSやエディションによって保存先が異なります。
そこで、保存先を以下の表にまとめました。
| 環境 | エディション | 保存場所(パス) |
|---|---|---|
| Windows | Java版 | C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Roaming\.minecraft\saves |
| Windows | 統合版(Bedrock) | C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Packages\Microsoft.MinecraftUWP_8wekyb3d8bbwe\LocalState\games\com.mojang\minecraftWorlds |
| Mac | Java版 | ~/Library/Application Support/minecraft/saves |
| Android | 統合版 | /storage/emulated/0/games/com.mojang/minecraftWorlds |
| iOS | 統合版 | アプリ内専用領域(通常アクセス不可) |
Part1-1:Windows(Java版)の保存場所
Java版でセーブデータを探す場合は、エクスプローラーのアドレスバーに次をコピペします。
%AppData%\.minecraft\saves Enterキーを押せば、ワールドデータのフォルダが一覧で開きます。
この各フォルダにワールド1つ分のデータが格納されています。ファイル「level.dat」が含まれていれば、正常なセーブデータと言えます。
Part1-2:Windows(統合版/Bedrock)の保存場所
保存場所はJava版とは異なり、アクセスも階層が深くなっています。
下のパスをエクスプローラーに貼り付けて開きましょう。
%LocalAppData%\Packages\Microsoft.MinecraftUWP_8wekyb3d8bbwe\LocalState\games\com.mojang\minecraftWorlds フォルダ名がランダムな英数字で並んでいるのが特徴です。どのフォルダがどのワールドかは、中の「levelname.txt」で確認できます。
Part1-3:Mac版の保存場所
Mac版では、Finder上で「移動」メニュー →「フォルダへ移動」を選び、以下のパスを入力します。
~/Library/Application Support/minecraft/saves ここに各ワールドのデータが入っています。
Libraryフォルダは通常非表示なので、Commandキー+Shift+Gのショートカットを使うと良いでしょう。
Part1-4:スマホ版(Android/iOS)の保存場所
Android版では、ファイルマネージャーで「内部ストレージ」→games/com.mojang/minecraftWorldsを開くと見つかります。正確なパスは以下の通りです。
/storage/emulated/0/games/com.mojang/minecraftWorldsアプリによっては隠しフォルダを表示する設定が必要です。
iOS版はアプリのサンドボックス内にあり、通常は直接アクセスできません。バックアップや移行時は、iTunes(Finder)経由のアプリデータ管理を使いましょう。
Part2:なぜ見つからない?Java版と統合版の違い
Java版と統合版は同じマイクラでありながら「別アプリケーション」であるため、ワールドデータの保存場所も別です。
| 項目 | Java版 | 統合版(Bedrock) |
|---|---|---|
| ベースフォルダ | .minecraft | com.mojang |
| ワールド識別ファイル | level.dat | level.dat + levelname.txt |
| 地形データ | regionフォルダ | dbフォルダ(LevelDB形式) |
| フォルダ名 | ワールド名そのまま | ランダムな英数字 |
Java版はPC向けに開発され、「.minecraft」フォルダ内にデータが保管してあります。
一方で統合版はWindowsアプリとして開発されたため、セキュリティ管理の関係から「Packages」フォルダ下に保存されます。
どちらの版もワールドごとに「level.dat」が含まれており、これが存在しない場合は正しいセーブデータではありません。
地形データはJava版が「region」フォルダ、統合版が「db」フォルダにあり、ここが見つからないときは別の場所を参照している可能性が高いです。
まずは自分のエディションを確認し、対応するフォルダ構成を照らし合わせることで「データが見つからない」誤解を防げます。
Part3:セーブデータが表示されない主な原因(勘違いが多いポイント)
セーブデータが表示されない主な原因として、以下の3つが考えられます。
主な原因(勘違いが多いポイント)
- ランチャーの「起動構成」により、別のゲームディレクトリを参照している
- 「アカウント連携=バックアップ」と誤解している
- OneDrive などクラウド同期が保存先に干渉している
Part3-1:ランチャーの「起動構成」が別フォルダになっている
Java版では、ランチャーの「起動構成」を変更すると、異なるゲームディレクトリを使ってしまう場合があります。この設定が原因で、実際の保存先と違うフォルダを見ているケースが多いです。
まずは「ゲームディレクトリ」が示しているパスを確認しましょう。
確認手順は以下の通りです:
- Minecraft Launcher を開く
- 上部タブの「起動構成」をクリック
- 使用しているプロファイルの「...」→「編集」を選択
- 「ゲームディレクトリ」の項目を確認
ここに表示されているパスが実際の保存先です。デフォルトから変更されている場合は、そのカスタムパス内の「saves」フォルダを確認してください。
Part3-2:「アカウント連携=バックアップ」という誤解
MicrosoftアカウントやXboxアカウントにサインインしていても、ローカルのセーブデータは自動的にクラウド保存されません。特にJava版では、データは個人のPC内にしか残りません。
アカウント連携はあくまでログイン認証であって、データの同期ではない点に注意が必要です。
Part3-3:OneDrive などクラウド同期による干渉
Windowsでは、OneDriveが「ドキュメント」や「デスクトップ」を同期対象にしている状態で、Minecraftのゲームディレクトリをそれらのフォルダ配下(例:OneDrive\ドキュメント\.minecraft)に変更していると、セーブデータがクラウド上のパスに保存されている場合があります。
このときローカル側だけを見ていると「セーブデータが見えない」ように感じることがあるため、OneDrive内の同名フォルダも確認してみてください。
Part4:【緊急確認】セーブデータが消えた場合の初動対応
フォルダを開いても空になっている場合は、下記について確認しましょう。
まず確認したい復元先
- Windows:「ごみ箱」や「以前のバージョン(復元ポイント)」
- Mac:「Time Machine」
Windowsでの確認方法
ごみ箱の確認:デスクトップのごみ箱アイコンを開いて、削除したファイルがないか確認します。
以前のバージョンからの復元:
- savesフォルダを右クリック
- 「以前のバージョンの復元」を選択
- 復元ポイントがあれば、過去の状態に戻せます
Macでの確認方法
Time Machine での復元:
- Finderでsavesフォルダを開く
- Time Machine を起動(メニューバーのアイコンから)
- タイムラインで過去の日付を選択
- 復元したいワールドフォルダを選んで「復元」をクリック
これで戻らない場合は、復元ソフトによる専門的な操作が必要です。
誤って削除した直後に上書き操作を続けてしまうと復元率が下がります。なるべく早く行動することが重要です。
関連記事:マイクラのワールドが消えた時の確実な復元方法【完全ガイド】
Part5:セーブデータの移行・バックアップ方法
保存場所が分かったら、定期的にバックアップを取ることをおすすめします。
バックアップの基本
- 「saves」または「minecraftWorlds」フォルダを外付けHDDやUSBメモリにコピー
- PC買い替えや初期化の前に、「.minecraft」フォルダを手動でバックアップ
- クラウド(OneDriveなど)を使う場合は、自動同期ではなく「手動アップロード」にする
PC買い替え時の移行方法
旧PCでの作業:
- Java版の場合:.minecraftフォルダ全体をコピー
- 統合版の場合:minecraftWorldsフォルダをコピー
- USBメモリや外付けHDD、クラウドストレージに保存
新PCでの作業:
- 新PCでマイクラを一度起動して終了(フォルダ構造を作成するため)
- 新PCの該当フォルダに、バックアップしたデータを上書き
- マイクラを起動して、ワールドが表示されるか確認
特に複数のワールドを持っている場合、すべてのデータを一括で圧縮して保存するのが効率的です。
Part6:復元ソフトを使った高度な復旧方法
探しても見つからない、フォルダが空、またはPC自体が不具合を起こしている場合は、セーブデータが削除または破損している可能性があります。
システムの復元機能やバックアップで戻せない場合、専門のデータ復元ソフトを使った復旧を検討しましょう。
その場合は、Recoveritなどのデータ復元ソフトの利用がおすすめです。
復元の手順はこちらで詳しく説明していますので、見てみてください。
以下は、「Recoverit」で消えたデータを復旧・復元する手順です。
ステップ1 復元場所を選択します。
パソコンで「Recoverit」を起動すると、左側のサイドバーにファイル保存場所が表示されます。ここでは、特定の保存場所を選択してください。
スキャンしたいフォルダをクリックすると、選択した場所をスキャンし始めます。

ステップ2 消えたデータをスキャンします。
スキャンしたいハードディスクをクリックすれば、スキャンが始まります。
スキャンは数分かかりますが、サイズの大きいファイルが多数存在する場合、時間かかる場合もあります。

ステップ3 消えたデータをプレビューして復元します。
パソコンのデータをスキャンした後、失われたファイル・フォルダがあるかどうかを確認するためにプレビューを行います。その後、復元したいパソコンのファイルにチェックを入れて、「復元する」をクリックすれば完了です!

終わりに
マイクラのセーブデータは、使用しているOS(Windows・Mac・スマホ)やエディション(Java版・統合版/Bedrock)によって保存場所が大きく異なります。そのため、「保存先が見つからない」「データが消えたように見える」といったトラブルの多くは、環境やフォルダ構造の違いを正しく把握できていないことが原因です。
本記事では、各環境ごとのセーブデータ保存場所を一覧で整理し、Java版と統合版の違い、表示されないときに多い勘違い、そしてデータ消失時の初動対応までを段階的に解説しました。まずは正しい保存先を確認すること、次にランチャー設定やクラウド同期の影響を見直すことが、トラブル解決への近道です。
大切なマイクラのワールドを安心して遊び続けるためにも、本記事を参考に、今の保存場所の確認とバックアップ状況の見直しを一度行ってみてください。