PS4のセーブデータは、PlayStation Plusのクラウドストレージ、またはUSBメモリ・外付けSSDなどを使ってバックアップできます。
PS5へ買い替える時も、PS4のセーブデータや対応ゲームを移行できるため、事前に準備しておけば、これまで遊んできた続きを新しい本体で始めやすくなります。
ただし、ゲーム本体のデータ、セーブデータ、スクリーンショットやビデオクリップ、外付けストレージ内のファイルは、それぞれ扱いが少し異なります。「何を移したいのか」「どこに保存されているのか」を分けて確認することが大切です。
まず確認したいポイント
- 【セーブデータのみ】: PS Plusのクラウドストレージ、またはUSBストレージへコピーできます。
- 【PS4全体のバックアップ】: 外付けストレージを使って、キャプチャーや設定を含めてバックアップできます。
- 【PS5への移行】: データ転送、クラウドストレージ、USBストレージ、ゲームライブラリーなど複数の方法があります。
- 【注意点】: PS5版ゲームとPS4版ゲームでは、セーブデータの扱いがタイトルごとに異なる場合があります。
目次
Part1:PS4のセーブデータをバックアップする方法

PS4のセーブデータをバックアップする方法は、大きく分けて2つあります。
PS4でできるバックアップ方法
- 【セーブデータのみ】: ゲームごとのセーブデータを、オンラインストレージまたはUSBストレージへコピーします。
- 【本体全体】: キャプチャー、テーマ、設定、アプリケーションなどを含めて、PS4全体をバックアップします。
短時間で済ませたい場合はセーブデータのみ、買い替えや初期化前にまとめて残したい場合は本体全体のバックアップを選ぶと分かりやすいです。
Part1-1:PS4のゲームセーブデータのみをバックアップする方法
ゲームのセーブデータだけをバックアップしたい場合は、PS Plusのオンラインストレージ、またはUSBメモリ・外付けSSDなどを使います。
PS Plus加入者であればオンラインストレージへアップロードできます。PS Plusを利用しない場合は、USBストレージにコピーする方法が現実的です。
ステップ1 PS4にUSBメモリや外付けSSDを接続します。
USBストレージへコピーする場合は、PS4に対応したUSBメモリや外付けSSDを接続します。PS Plusのオンラインストレージを利用する場合は、USBストレージは不要です。
ステップ2 「設定」を開きます。
PS4のホーム画面から「設定」を選択します。
ステップ3 「アプリケーションセーブデータ管理」を選択します。
セーブデータの保存先やコピー先を選ぶ画面へ進みます。
ステップ4 「本体ストレージのセーブデータ」を選択します。
PS4本体に保存されているゲームごとのセーブデータが表示されます。
ステップ5 バックアップ先を選択します。
PS Plus加入者は「オンラインストレージにアップロード」を選びます。USBストレージへ保存する場合は「USBストレージ機器にコピーする」を選びます。
ステップ6 バックアップしたいゲームを選択します。
対象のゲームを選び、必要なセーブデータにチェックを入れてコピーまたはアップロードします。
セーブデータのみをバックアップする時の注意点
- 【ゲームごとに確認】: 複数のゲームを遊んでいる場合は、必要なタイトルを選び忘れないようにします。
- 【クラウド同期】: PS Plus加入中でも、自動アップロードされていないデータがないか確認しましょう。
- 【USB保管】: USBストレージは、コピー後に安全な場所へ保管します。
Part1-2:PS4のすべてのデータをバックアップする方法
ゲームのセーブデータだけでなく、キャプチャー、テーマ、設定、アプリケーションなども含めて残したい場合は、PS4全体のバックアップを行います。
初期化前や本体買い替え前など、あとでまとめて戻したい場合はこちらの方法が向いています。ただし、データ量が多いほど時間がかかるため、時間に余裕がある時に行いましょう。
ステップ1 PS4に外付けUSBストレージを接続します。
十分な空き容量があるUSBメモリ、外付けSSD、外付けHDDなどを接続します。
ステップ2 「設定」>「システム」を開きます。
PS4の設定画面から「システム」へ進みます。
ステップ3 「バックアップ/復元」を選択します。
PS4本体のバックアップや復元を行う画面を開きます。
ステップ4 「PS4をバックアップする」を選択します。
バックアップしたい項目を選択できる画面へ進みます。
ステップ5 バックアップしたい項目にチェックを入れます。
セーブデータ、キャプチャー、設定など、必要な項目を確認して選択します。
ステップ6 「バックアップする」を選択します。
バックアップが始まります。処理中は電源を切ったり、USBストレージを抜いたりしないようにしてください。
バックアップが完了すると、外部ストレージ内にPS4用のバックアップフォルダーが作成されます。あとで復元する可能性がある場合は、フォルダー名や保存場所を変更しないようにしましょう。
Part2:PS4のデータをPS5へ移行する前に確認すること
新しくPS5を購入したら、PS4で遊んでいた大切なセーブデータやゲームデータをPS5へ移行したいですよね。
ただし、PS4からPS5へ移行できるデータと、ゲームごとに個別対応が必要なデータがあります。特にPS4版からPS5版へアップグレードするタイトルでは、セーブデータの移行方法がゲームごとに異なる場合があります。
PS4からPS5へ移行できる主なデータ
PS4からPS5へ移行できる主なデータは次の通りです。
PS5へ移行できる主なデータ
- 【ユーザー情報】: 同じPlayStation Networkアカウントでサインインして利用します。
- 【PS4ゲームのセーブデータ】: クラウドストレージ、USBストレージ、データ転送などで移行できます。
- 【対応するPS4ゲーム】: ゲームライブラリーから再ダウンロード、またはUSB拡張ストレージから利用できます。
- 【キャプチャー】: 必要に応じて外部ストレージなどへ移しておくと安心です。
PS5の初期設定後でも、セーブデータやゲームの移行は行えます。ただし、本体設定やユーザーまわりの移行は、初期設定時に行ったほうがスムーズな場合があります。
移行前の準備
PS4からPS5へデータを移す前に、転送元のPS4で次の準備を行っておきましょう。
- PS5で使う予定のアカウントと同じPlayStation Networkアカウントでサインインする
- PS4のシステムソフトウェアを最新バージョンへアップデートする
- トロフィー情報を同期する
- PS4とPS5を同じネットワークに接続する
- できればLANケーブルを使い、安定した通信環境で作業する
トロフィー情報は、PS4の「トロフィー」にカーソルを合わせてOPTIONSボタンを押し、「PlayStation Networkと同期する」から同期できます。
Part3:PS4のセーブデータをPS5へ移行する方法
PS4のセーブデータをPS5へ移行する方法はいくつかあります。PS Plus加入者ならクラウドストレージ、非加入者ならUSBストレージ、まとめて移したい場合はデータ転送を使うと分かりやすいです。
| 移行方法 | 向いている人 | 注意点 |
|---|---|---|
| PS Plusクラウドストレージ | PS Plus加入者、手軽にセーブデータを移したい人 | 事前にPS4側でアップロードされているか確認します。 |
| USBストレージ | PS Plus未加入者、手元でデータを管理したい人 | USBへのコピー忘れや上書きに注意します。 |
| データ転送 | PS4本体からPS5へまとめて移したい人 | 同じネットワークに接続し、転送中は電源を切らないようにします。 |
Part3-1:PS Plusを利用してセーブデータを移行する
PlayStation Plus加入者は、クラウドストレージを使ってPS4のセーブデータをPS5へダウンロードできます。
ステップ1 PS4でセーブデータをオンラインストレージへアップロードします。
PS4の「設定」>「アプリケーションセーブデータ管理」から、必要なセーブデータをオンラインストレージへアップロードします。
ステップ2 PS5で同じアカウントにサインインします。
PS4で使用していたものと同じPlayStation NetworkアカウントでPS5にサインインします。
ステップ3 PS5で「設定」を開きます。
「セーブデータとゲーム/アプリ設定」へ進みます。
ステップ4 「セーブデータ(PS4)」を選択します。
クラウドストレージからダウンロードするセーブデータを選択します。
ステップ5 「本体ストレージにダウンロード」を選択します。
必要なゲームのセーブデータを選び、PS5本体へダウンロードします。
Part3-2:USBストレージを利用してセーブデータを移行する
PS Plusを利用しない場合は、USBストレージを使ってPS4のセーブデータをPS5へコピーできます。
ステップ1 PS4でセーブデータをUSBストレージへコピーします。
Part1の手順を参考に、PS4本体からUSBメモリや外付けSSDへセーブデータをコピーします。
ステップ2 USBストレージをPS5へ接続します。
セーブデータを保存したUSBストレージをPS5へ接続します。
ステップ3 PS5で「設定」>「セーブデータとゲーム/アプリ設定」を開きます。
「セーブデータ(PS4)」タブから「USBドライブ」を選択します。
ステップ4 「本体ストレージにコピー」を選択します。
コピーしたいセーブデータを選び、PS5本体ストレージへコピーします。
Part3-3:LANケーブルまたはWi-Fiを使って移行する
PS4本体が手元にあり、PS5と同じネットワークに接続できる場合は、データ転送を利用できます。ゲームデータやセーブデータをまとめて移したい時に向いています。
ステップ1 PS4とPS5を同じネットワークに接続します。
Wi-Fiでも利用できますが、安定性を重視するならLANケーブルの利用も検討しましょう。
ステップ2 PS5で「設定」>「システム」>「システムソフトウェア」を開きます。
「データ転送」を選択し、画面の案内に従って操作します。
ステップ3 転送するデータを選択します。
移行したいゲームやセーブデータを確認し、転送を開始します。転送中はPS4とPS5の電源を切らないようにしてください。
データ転送中でも一部のゲームは利用できる場合がありますが、転送が完了するまでは本体の電源やネットワーク接続を安定させておくことを優先しましょう。
Part4:ゲーム本体・外付けストレージのデータを移行する方法
セーブデータ以外にも、ダウンロード版ゲーム、ディスク版ゲーム、USB拡張ストレージに保存したゲームデータなどは、それぞれ移行方法が異なります。
ダウンロード版ゲームを移行する場合
ダウンロード版ゲームは、PS5でPS4と同じアカウントにサインインし、ゲームライブラリーから再ダウンロードできます。
ステップ1 PS4と同じアカウントでPS5にサインインします。
購入履歴とゲームライブラリーを利用するため、同じPlayStation Networkアカウントを使用します。
ステップ2 ゲームライブラリーを開きます。
購入済みのゲームから、ダウンロードしたいタイトルを選択します。
ステップ3 ゲームをダウンロードします。
必要に応じて追加コンテンツも確認し、ダウンロードします。
ディスク版ゲームを利用する場合
ディスク版ゲームは、PS5にディスクを挿入してインストールします。ただし、ディスクドライブ非搭載のPS5本体では、ディスク版ゲームをそのまま利用できない点に注意してください。
USB拡張ストレージのゲームデータを利用する場合
PS4でUSB拡張ストレージを使用していた場合、PS5に接続することで、対応するPS4ゲームにアクセスできる場合があります。
ただし、PS5ゲームは外付けUSBストレージから直接プレイできないため、PS5本体ストレージまたは対応するM.2 SSDへ移動してから遊ぶ必要があります。
Part5:削除・消失したPS4/PS5関連データを確認する方法
PS4やPS5のセーブデータは、PS PlusクラウドストレージやUSBストレージを使ってバックアップ・移行できます。ただし、誤って外付けUSBメモリやSSD内のバックアップデータを削除してしまった場合は、まず新しい書き込みを止めることが大切です。
ここで注意したいのは、RecoveritがPS4/PS5本体内部のセーブデータを直接復元するツールではないという点です。PS本体内のデータは、基本的に本体側のバックアップ機能やクラウドストレージ、USBコピーを確認します。
一方で、PCで管理していたUSBメモリ、外付けSSD、外付けHDD上のバックアップファイル、スクリーンショット、動画ファイルを誤って削除した場合は、データ復元ソフトで確認できる可能性があります。
Recoveritを検討できる場面
- 【USBメモリ】: PS4のバックアップデータを保存していたUSBメモリのファイルを削除した
- 【外付けSSD/HDD】: 外部ストレージ内のゲーム関連ファイルや動画を消してしまった
- 【PC管理】: PCへ移したスクリーンショットやビデオクリップを誤削除した
- 【フォーマット】: バックアップ用ストレージを誤って初期化してしまった
データ復元専門ソフト「Recoverit(リカバリット)」は、USBメモリ、SSD、HDD、SDカードなどに保存されていたファイルをスキャンできます。外付けデバイス上のデータを誤って削除した時の補助策として検討できます。
ただし、物理故障、異音、強い発熱、認識が不安定なストレージでは、無理にスキャンを繰り返さないほうが安全です。また、復元できるかどうかは上書き状況やストレージの状態によって変わります。
以下は、「Recoverit」で外付けデバイス上の消えたデータを復旧・復元する手順です。
ステップ1 復元場所を選択します。
パソコンで「Recoverit」を起動すると、左側のサイドバーに復元できる保存場所が表示されます。USBメモリ、外付けSSD、外付けHDDなど、スキャンしたい保存場所を選択してください。
保存場所をクリックすると、選択した場所のスキャンが始まります。

ステップ2 消えたデータをスキャンします。
スキャンが始まると、選択した保存場所内のファイルが検出されます。容量が大きいストレージや、ファイル数が多い場合は時間がかかることがあります。
スキャン中は、対象のUSBメモリや外付けドライブを抜かないようにしましょう。

ステップ3 消えたデータをプレビューして復元します。
スキャン後、復元したいファイルが見つかったら、プレビューで内容を確認します。必要なファイルにチェックを入れ、「復元する」をクリックします。
復元先は、元のUSBメモリや同じ外付けドライブではなく、PC内の別フォルダーや別ドライブを選ぶと、上書きリスクを抑えやすくなります。

Part6:まとめ
PS4のセーブデータは、PlayStation Plusのクラウドストレージ、またはUSBメモリ・外付けSSDなどを使ってバックアップできます。セーブデータだけを残したい場合は「アプリケーションセーブデータ管理」から、PS4全体をまとめて残したい場合は「バックアップ/復元」から操作すると分かりやすいです。
PS4からPS5へ移行する場合は、PS Plusクラウドストレージ、USBストレージ、データ転送、ゲームライブラリーからの再ダウンロードなど、データの種類に合わせて方法を選びましょう。PS4版とPS5版でセーブデータの扱いが異なるゲームもあるため、タイトルごとの案内も確認しておくと安心です。
万が一、外付けUSBメモリやSSD、PCに保存していたバックアップファイル、スクリーンショット、動画などを削除してしまった場合は、上書きを避けたうえでRecoveritのような復元ソフトを補助的に検討できます。
PS4セーブデータのバックアップ・PS5移行に関するよくある質問
-
PS4のセーブデータはPS Plusなしでもバックアップできますか?
はい。PS Plusに加入していない場合でも、USBメモリや外付けSSDなどのUSBストレージへセーブデータをコピーできます。クラウドストレージを使う場合はPS Plusへの加入が必要です。 -
PS4のゲームデータとセーブデータは同じものですか?
いいえ。ゲーム本体のデータとセーブデータは別です。ゲーム本体は再ダウンロードやディスクからのインストールができる場合がありますが、セーブデータはバックアップしておかないと失うリスクがあります。 -
PS4からPS5へセーブデータを移す一番簡単な方法は何ですか?
PS Plus加入者ならクラウドストレージを使う方法が手軽です。PS Plusを使わない場合はUSBストレージへコピーして、PS5側で本体ストレージへコピーする方法があります。 -
PS4版のセーブデータはPS5版ゲームでもそのまま使えますか?
ゲームによって異なります。PS4版のセーブデータをPS5版へ引き継げるタイトルもありますが、ゲーム内メニューやメーカー側の移行手続きが必要な場合があります。タイトルごとの案内を確認してください。 -
USB拡張ストレージに入れたPS4ゲームはPS5で使えますか?
対応するPS4ゲームであれば、USB拡張ストレージをPS5に接続して利用できる場合があります。ただし、PS5ゲームは外付けUSBストレージから直接プレイできないため、本体ストレージまたは対応M.2 SSDへ移動する必要があります。 -
PS4をバックアップする時はどのくらい時間がかかりますか?
バックアップするデータ量や外付けストレージの速度によって変わります。キャプチャーやゲームデータを多く含めるほど時間がかかるため、電源や時間に余裕がある時に行いましょう。 -
PS4/PS5本体から削除したセーブデータをRecoveritで直接戻せますか?
いいえ。RecoveritはPS4/PS5本体内部のセーブデータを直接復元するツールではありません。PS本体側のクラウドストレージ、USBコピー、バックアップ機能を先に確認してください。