USBメモリーはコンパクトで、データの携帯や持ち運びには大変便利なツールです。またデータの削除やフォーマットを簡単に行う事が出来ます。その機能がある為に、誤操作をしてデータの削除等のトラブルが起きてしまいます。 こういった場合はusb復旧の方法として、インターネットのフリーソフトや市販されているソフトを使う方法があります。
①、インターネット上にあるフリーソフトを使って、USBのデータの復元をする場合ですが、まずインターネットで「USBで削除したデータの復旧法」で検索します。数種類のフリーソフトがある事が確認できますが、その中からどの様なものを選べばよいのかと迷ってしまいます。 またフリーソフトを使うに当たり、第一に考えなければならないのがソフトの安全性です。USBのデータを復元する事が目的ですが、フリーソフトをダウンロードした事でパソコンに不具合を与える様な事態になれば大変です。他にもウイルス等の感染等も考えられます。
フリーソフトを使う時に注意する点としては、ダウンロードする前の安全の確認です。またフリーソフトのページ上に、「ダウンロード」と紛らわしく幾つか書かれていたりします。中にはUSB復旧に全く関係のないものもふくまれている事があり、注意が必要です。 他にもフリーソフトで検索して使用してみると、データ復元の段階になってから、料金が掛かる事が分かるシステムのソフトも確認されています。 フリーソフトのダウンロードと使用に関しては、十分な注意と理解が必要です。
パソコンの知識がある方でも、Webページやソフトの安全性を見極めるのは簡単な事ではありません。 フリーソフトを使用する際は、インターネットから使うソフトの安全性や性能に関する情報を先に得る事をお勧めします。
②、次に市販されているソフトを使う場合です。この場合、安全性はフリーソフトに比べ高く安心できます。しかしフリーソフトと同じく数多くのソフトがあり、どの様なソフトを使うのが良いか迷います。
私は手ごろな価格設定で操作が簡単な、Wondershareの「Recoverit」 をお勧めします。
USBのデータを復旧する為に最初に準備する事は、パソコンに「Recoverit」をインストールする事です。次にフォーマットしてしまったUSBメモリーを、「Recoverit」のインストールされたパソコンにつなぎます。準備はこれで完了です。 次にWondershare「Recoverit」を立ち上げたら操作開始です。
注: フォーマットされた外付けUSBからデータを復元しようとしている場合は、それはお使いのコンピュータに接続することができることを確認する必要があります。
スキャンして復元が出来たファイルにチェックを入れます。保存場の場所を指定して「復元」をクリックします。
ここで注意点ですが復元されたファイルの保存先は、復元の対象になっているUSBメモリーではなく、別の外部デバイスかパソコン自体に保存します。復元対象のUSBメモリーには保存が出来ません。
Wondershare「Recoverit」 をお勧めする理由は、価格がリーズナブルで操作が簡単だからというだけではありません。 「Recoverit」が高性能で、購入前に無料のお試し版を使う事が出来ます。これによりデータの復旧と操作が簡単に出来るかを確認してから購入できるからです。
Wondershare「Recoverit」 はフォーマットされたUSBはもちろん、他のメディア機器、外付けのHDD・SDカードを含む携帯端末やデジタルカメラ等のデータも復元可能です。また復元できるファイル形式も550以上に対応しています。 誤ってデータの削除やフォーマットをしてしまった場合に、データの復元は難しいのではないかと感じている方もいるかと思います。
しかしWondershare「Recoverit」 を使う事で、簡単にデータの復元が可能です。 データの復元の際には、「Recoverit」を試す事を是非お勧めしたいと思います。
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内野 博
編集長