MBRからGPT変換後の
BIOS起動モード設定ガイド(UEFI)

システムディスクをMBRからGPTに変換した後、BIOSの起動モードを「UEFI」に切り替える必要があります。
この設定を行わないとWindowsが起動しません。本ガイドでは、その手順を分かりやすく解説します。

ステップ1
BIOS設定画面に入る

1. パソコンを再起動する

「スタート」メニュー → 「電源」 → 「再起動」をクリックします。

ヒント: 「再起動」をクリックする際にShiftキーを押し続けると、詳細オプションが表示され、BIOSへアクセスしやすくなります。

2. 起動キー(ホットキー)を押す

再起動中、メーカーのロゴが表示されたらすぐに、指定のキーを繰り返し押します(タイミング:1秒間に3〜4回程度、画面が切り替わるまで)。

メーカー別 BIOS起動キー一覧

メーカー 起動キー(ホットキー)
Dell F2 / F12
HP F10 / Esc
Lenovo F1 / F2
ASUS F2 / Del
Acer F2 / Del
MSI Del / F2
Gigabyte Del / F12
Samsung F2 / F10
Toshiba (Dynabook) F2 / F12
Sony VAIO F1 / F2
ヒント:
BIOSに入れない場合

• パソコンを完全にシャットダウンしてから、再度電源を入れて試してください。
• デスクトップPCの場合は、背面のポートに接続した有線USBキーボードの使用を推奨します。
• メーカーロゴが表示されたら、Windowsの読み込みマーク(くるくる回るアイコン)が出る前に素早くキーを連打してください。

ステップ2
起動モードをUEFIに変更する

BIOS/UEFIの設定画面に入ったら、以下の操作を行います:

1. 矢印キーを使ってメニュータブを移動し、「Boot(起動)」、「Boot Options」または「Advanced BIOS Features」といった項目を探します(名称は機種により異なります)。

2. Boot Mode(起動モード)、Boot OptionまたはBoot List Optionという設定項目を見つけます。

3. 設定値をUEFIに変更します。

もし「CSM(互換性サポートモジュール)」という項目がある場合:

CSMDisabled(無効)に設定します。
Boot ModeUEFIにします。

注意: GPT形式のシステムディスクはUEFIモードでのみ動作します。Legacy/CSMモードでは起動できません。

ステップ3
GPTディスクを優先起動デバイスに設定する

Boot Priority(起動順位)またはBoot Orderのセクションで以下の操作を行います:

1. Windows Boot Managerまたは変換した新しいシステムディスクを探します。

2. それを1番目(1st Boot Device)に設定します。

ステップ4
設定を保存して再起動する

1. Save and Exit(保存して終了)を選択するか、キーボードのF10キーを押します。

2. 確認画面が表示されたら「Yes」を選択します。パソコンが自動的に再起動します。

設定後の確認

• Windowsが正常に起動した場合:
MBRからGPTへの変換、およびBIOS設定の変更は成功です。

• Windowsが起動しない場合:
もう一度BIOS画面に入り、起動モードが確実に「UEFI」になっているか確認してください。

重要:システムディスクをMBRからGPTに変換した場合、UEFIモードへの変更は必須です。BIOSがLegacy/CSMモードのままだとシステムは起動しません。これは変換の失敗ではなく、GPTディスクの仕様によるものです。

よくある質問(FAQ)

変換が成功した後に再起動しないとどうなりますか?

A: 新しいGPTブート環境が適用されません。システムは一時的に動作し続ける可能性がありますが、次回パソコンを起動する際に起動トラブルが発生します。変換後は速やかに再起動し、BIOS設定を行ってください。

データ保存用(非システム)ディスクの場合も、この手順は必要ですか?

A: いいえ、必要ありません。この手順が必要なのは、Windows OS(オペレーティングシステム)がインストールされている起動ディスクを変換した場合のみです。

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