Windows10サポート終了後データが消えたらどうやって復元なの?

本記事は、Windows10サポート期限や、Widows11のアップデート方法、およびWindows10サポートの終了で消えたデータの復元方法などについてご説明します。

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内野 博

Sep 25, 2024 • カテゴリ: Windowsコンピュータ復元

マイクロソフト社は、現在Windows10の最終アップデート(21H1)への移行をユーザーへ推奨しています。

そして、先月の6月24日には最新OSのWindows11を発表しました。早ければ2021年内にもWindows11にバージョンアップが可能となります。

今回はWindows10サポート期限や、Widows11のアップデート方法、およびWindows10終了後、データが消えた場合の復元方法を交えてご説明します。

Part1: Windows10のサポート期限とは

Windows10のOSに関しては、サポートが2025年10月14日に終了することが既に発表されました。(日付は予定)

Windows 10が既存のWindowsOSと大きく異なる点は、新しいOSに切り替える必要がない事です。ですからWindows 10はWindows最終OSとされてました。Windows 10を無期限で使えると勘違いしているユーザーが多いと思われますが、実はWindows 10を使い続ける為には、年2回の大型アップデートをおこなさなければなりません。最新バージョンにアップデートすればサポート期間も伸び、大型アップデート後は1年半の通常サポートが受けられます。

最新のアップデートを疎かにした場合、1年半以降、サービスが受けれなくなります。OSのセキュリティ面に不安が生じ、リスクをともなうと判断されるからです。

したがって、現在の21H1への最終アップデートも、必ず行うように推奨されています。

Part2: Windows11にアップデートできる時間と無償アップデートする方法

Windows 11は2021年内にリリースされる予定で、お使いのパソコンを無償アップデート可能です。マイクロソフト社は「Windows11」の無料アップデート版を、2021年末~2022年前半に、“要件を満たしたWindows10搭載PC”へダウンロード予定としています。

現在わかっている無償アップグレードのスペック条件として、64bit CPU、4Gメモリ、64Gストレージ、ディスプレイは9インチ以上、HD解像度(1280×720ピクセル)などの条件が挙げられています。2コア以上の64bitプロセッサが必須ということは、64bit版のみの提供と思われます。結論として、32bit版からのアップグレードは不可能となります。

また、メモリやストレージ、画面解像度の要件も厳しくなり、これはほとんどの小型ノートPCやタブレットデバイスにアップグレード困難となることでしょう。UEFIセキュアブートとTPM(トラステッドプラットフォームモジュール)2.0が必須になることも厳しい要件です。

Windows 11は2021年後半にアップグレードが開始され、2022年前半にかけて、Windows Updateや「Windows Update for Business」「Windows Server Update Services」を通じて無償提供される予定です。このアップグレードは、Windows 11互換ハードウェアでWindows 10Ver.2004以降のデバイスを対象に、現在のWindows 10の機能更新プログラムと同様の方法で行われます。手動でアップグレードすることも可能と思われます。

旧OSとなるWindows 10に対して今後は、機能更新プログラムが提供されなくなり、セキュリティ更新プログラムのみが2025年10月14日まで提供されると読考えられます。

もしそうなれば、Windows 10の現在のバージョンのサポート期限(Windows 10 バージョン「21H1」)は2022年12月13日まで、Windows 10 バージョン「20H2」のEnterprise/Educationは2023年5月9日までとなります。

Part3: Windows11で消えたデータを復元するーRecoveritを利用

Windows11にアップデートした際、パソコン内のデータなどが何らかの原因で消失したら、困ってしまいますよね。そんな時は慌てず、回復ツールで解決しましょう。

お使いのWindows10のパソコン内のデータ移行や、消えたデータなども簡単に復元できるソフトをご紹介します。

「データ復元ソフトRecoverit(リカバリット)」

Recoveritは、Windowsパソコンから失われたファイルや、削除されたファイルを3ステップと数分で復元可能です。

1000種類以上のデータ形式を対応できます。パソコン、ごみ箱、内蔵ハードドライブ、 外付けストレージメディア、さらにはクラッシュしたパソコンからデータを復元すること ができます。

Recoverit無料版は、復元したい対象のデータ容量が100MBまで利用することができます。無料版でお試しになってみて、便利な機能を数台のパソコンでも利用してみたい、復元するデータやファイル等の容量を無制限にしたいなどと思われたら、製品版をご購入されてはいかがでしょうか?

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Recoveritで消えたデータを復元する手順:

ステップ1 消えたファイルの元の保存場所を選択します。

Recoveritを起動します。起動できた後、下記の製品画面で、消えたファイルの元の保存場所を選択して、右下にある「開始」をクリックします。

場所を選択

ステップ2 消えたファイルのデータをスキャンします。

そうするとRecoveritは自動的にデータのスキャンをスタートします。

ファイルをスキャン

ステップ3 スキャンしたファイルをプレビューして復元します。

スキャンが終わった後、見つけたファイルは形式ごとにリストされます。「復元」ボタンをクリックするとデータを復元します(一部のデータはプレビューできます)。

ファイルを復元

消えたファイルをプレビューで確認して復元すれば完了となり、非常に簡単な操作となっています。
また、このソフトを使うことで、パソコンから消えたデータの復元だけではなく、SDカード外付けHDDの復旧USBデータ復元フォーマット復元などにも幅広く対応しています。ぜひお試してください。

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