Nov 01, 2023 • カテゴリ: データをバックアップ
Mac上でデータを削除してしまって復元したい場合は、事前にデータのバックアップ機能を作動させておかなければいけません。 バックアップ機能は、Mac osxv10.5以降のバージョンにしか備わっていないので注意が必要です。 Time Machineを使えば、「24時間ごと」「2日に1回」「1週間に1回」などのバックアップが可能です。
Mac osでなくしたデータを復元するには、Time Machine機能のバックアップを有効にしておくことが前提となります。 データを復元するには、もともとあったファインダーを開きます。 メニューのプルダウンメニューより「Time Machineに入る」をクリックして現在のフォルダの情報が表示されます。 「^」ボタンをクリックすると過去のデータにさかのぼって表示することができます。 過去のファルダ―データの中の最新版の削除データが表示されたら、ファイルをクリックして下部に表示されている「復元」ボタンをクリックします。 選択されたデータファイルが復元されます。
Mac osの機能で削除したデータを復元するには、バックアップデータを取っていることが前提となります。
Windows7の復元機能を使っても復元できないような状況になった場合は、別にソフトを使って復元することができます。
おすすめは、Wondershare「Recoverit」ソフトでのデータの復元があります。
スキャン終了後にファイルが見つかれば画面にリストアップされるので、復元したいファイルをチェックし復元ボタンをクリックしてください。復元したファイルを保存する場所を指定するウィンドウが表示されますので、適宜保存場所を指定します。 これでファイルの復元が開始されるので、後は待つばかりです。
以上の操作でMacのなくしたデータを復元できます。また、Macだけでなく、Windowsシステムも対応しますので、なくしたデータを復元する場合ぜひWondershare「Recoverit」を使ってください。
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内野 博
編集長