メールのバックアップについて広めたくなる技をご紹介

内野 博

Aug 11, 2022 • カテゴリ: メール復元

なぜメールをバックアップするのでしょうか

メールには設定したフォントで文章を記載したり、画像や音声等のファイルを添付したりする事が出来ます。その為、相手の方と具体的な連絡を取り合う手段としては、優秀な部類に入るでしょう。 日頃からメールを利用しているという方は、皆さんの中にも大勢いらっしゃるかと思います。

しかし、誤送信や誤削除といった特定の操作が加わると、メールを改めて作成する必要が出てしまいます。同じ作業の繰り返しというのは、精神的に受けるダメージが少なからずあるものです。 そこで各メールソフトにおける、バックアップの方法を紹介させて頂きます。精神的に受けるダメージを和らげる為、ぜひお役に立ててください。

各メールバックアップ方法の紹介

「Microsoft Outlookの場合」

ファイルタブにて開くという項目を選択後、インポートに進むとウィザード画面に表示が切り替わります。一覧からファイルのエクスポート処理を選択し、Outlookの受信トレイをバックアップの対象データとしましょう。

受信トレイのバックアップを作成するにあたり、参照のボタンからは任意で変更を加える事が出来ます。切り替わった画面にて新しく分かりやすい保存先と、名前を設定されてみてはいかがでしょうか。 完了のボタンをクリックすると、バックアップの作成が行われるのでMicrosoft Outlookにおける操作は終了です。

「Outlook Expressの場合」

ツールタブからオプションを選択後、メンテナンスタブにて保存フォルダのボタンをクリックします。これによりメールフォルダの所在が判明するので、文字列を正確にコピーしてから画面を閉じてください。 次に名前の指定によるファイルの実行を選択し、先ほどコピーした文字列を貼り付けましょう。そうすると、Outlook Expressに移動する事が出来ます。

編集タブにてデータの全選択、コピーと順に操作を行ってから画面を閉じます。最後に任意の場所でフォルダを新規作成し、コピーしたデータを編集タブから貼り付け、バックアップとして扱います。 Outlook Expressにおける操作はこれにて終了です。

バックアップを使わずに削除されたメールを復旧する手順

上記の方法によって各メールソフトは、バックアップの作成が出来るようになります。しかし、考えられる可能性として方法を実践する前に、誤送信や誤削除といった操作がメールに加わるかも知れません。 こういった場合は復旧ツールの一つ、Wondershare「Recoverit」による対処が有効なので手順の紹介をさせて頂きます。数多くのメールソフトと相性が良い、Wondershare(ワンダーシェアー)社製の復元ツールです。

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step1. 製品版を購入します。

まずはオンラインの環境を整えた上で、PCからWondershare社の公式サイトを開きます。データリカバリーのページに移動したら、購入のボタンをクリックしてください。 そうする事で機能の制限が解除となり、WondershareRecoveritが最初から完全な状態でPCへ導入されます。

step2. 削除したデータの場所を選択し、画面の右下の「開始」をクリックしスキャンが開始されます。

場所選択

step3. 目標ファイルを検索します。

デバイスをスキャン

step4. 復元したいファイルをプレビューして、復元します。

ファイルビューで選択したメールを新規保存するには、画面右下の復元ボタンをクリックします。「Recoverit」における操作はこれで終了です。

プレビュー

復元

バックアップや復旧ツール(WondershareRecoverit)等の利用により、同じメールを改めて作成する必要はもうありません。精神的なダメージを受けてしまう前に軽減または無効化し、気持ちを良い状態に保ちましょう。

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