パソコンを長い期間使っていると、電源を入れても真っ黒の画面のまま何も表示されなくなる時があります。 このような現象の原因として考えられるのが、パソコンケーブルの接続が緩んでいないかを見てみましょう。 パソコンを稼働している部屋の室温が高くなりすぎて、パソコンが起動しなくなることもあります。 他には、メモリーが壊れて起動しなくなる可能性もあります。
CPUファンが動かなくなり、電源を入れても立ち上がらなくなることもあります。 モニターの故障なども考えられます。 モニターの故障かどうかを確認するには、モニターの調整メニューが表示されなければモニター自体が壊れていて、調整バーが表示されれば、モニターの問題ではなくパソコン本体に何らかの原因があることが考えられます。 物理的な問題や環境の問題の場合は、パソコン自体は正常に仮想していると考えてデータが無くなることはありません。 ただし、パソコンが起動しないわけなので、何らかの対処が必要になります。
パソコンを起動しない場合、その中に保存する大切なデータを取り出すのは一番重要だと思います。起動しなくなったパソコンのデータを復元するには、修復ディスクを作成しておく必要があります。 Wondershare「Recoverit」を使ったら簡単に修復ディスクの作成がかんせいできます。これから具体的な操作方法を説明させていただきます。
「Wondershare Recoverit」を起動したらメニューウィンドウが表示されます。
システムクラッシュ後の紛失データの復元の画面を表示して、修復用のデバイスの選択表示がされます。修復ディスクを事前に作成しておくことで、パソコンが起動しなくなったときに対処できます。
表示されてデバイスにはDVD・CD・USBなどを選択できます。 指定できるデバイスに、今回はCD/DVDを選択してから修復ディスクの作成を行います。 空のCD/DVDディスクを挿入して作成します。
修復ディスクの作成デバイスを選択して「作成」ボタンをクリックすると、修復ディスクの作成を開始します。 修復ディスクの作成は全て自動で作成してくれて、表示された作成手順は上から順番に「ファームウェアをダウンロードする」・「USB/CD/DVDをフォーマットする」・「起動可能なドライブを作成」の順番で作業を行います。
デバイスはどれにするかを指定して、作業が完了するまで数分程度待ちます。 全ての作業が終わると、完了となり、DVD/CDの場合はトレイが開いて完了となります。 あとは、DVD/CDを抜き取れば完成です。 終了ウインドウには、「起動可能なCD/DVDが作成できました」表示されます。
修復ディスクを使うと起動しないwindows os上データを復元できます。修復ディスクはwindows osが起動しなくなる前に作っておかなければ、うまく作成することもできません。windowsが正常に起動しているときに、修復ディスクを作成することが前提となります。Windowsが起動する前に「システムクラッシュ後の紛失データの復元」の作成作業を行う必要があります。
これさえ行っておけば、windowsが起動しなくなった時でもデータの復元は可能で、データを消失してしまう必要もありません。
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内野 博
編集長